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キッズトイレが増えて欲しい

こんにちは。CODESIGN TOKYOの福永です。今までは私が「どのように働いているか」、「家事とどう向き合っているか」などのお話をしてきましたが、今回は子育てしながら思うことを書いてみようと思います。

今までの記事はこちらです。こちらも読んでいただけましたら、うれしいです。

今、息子は6歳です。来年から小学校1年生になります。幼児に含まれる年齢ではありますが、小学生に向けて悩みも、乳児期に比べるとだいぶ変わってきたように思います。正直、子供が産まれる前には「こんなに成長が早く、悩みも子供の成長とともに変化していくこと」は全く知りませんでした。ベビーカーにはもっと長く乗るものだと思っていたし、赤ちゃんの時期があんなに一瞬で過ぎるものとは思ってもいませんでした。歩き始めたら色々な事があっという間に過ぎていき、常に目の前のことで精一杯です。

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幼稚園のママ達と話す悩みも年少の頃からは、だいぶ変わってきた気がします。つい先日には「ジェンダー教育」についての話題もでました。赤ちゃんの頃・乳児期は男とか女とかのくくりではなく、性別はあまり気にしなかった気がします。

そんなこんなで今6歳の息子を持つ母の悩みの一つは、トイレです。

1.息子がトイレに行く

我が家は幼稚園入園前の3歳の時にトイレトレーニングを行い、それからはトイレです。私の友人は乳児期から「おむつなし育児」を実践していたり、幼稚園のお友達は幼稚園に入園してからトイトレをしたり、トイレにいくタイミングはそれぞれです。オムツの時やトイトレの時期に比べると、トイレに行けるようになった今は、子供とのお出かけも、家で過ごす時間も、とても楽になりますよね。

2.子供が一人でトイレに行くのはいつから?

幼稚園のママ達と話しをしていた時に、「いつから男性トイレに一人でいかせる?」という話題になりました。私の場合は、息子が急に「トイレに行きたい!」と言い、走ってトイレに行く場面が多く、そんな時に限って女性トイレが混んでいたりするので、男性トイレでも出来るように立っての練習もしました。なので、男性トイレに一人で行かせる機会も多いのです。

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でも、まだ5,6歳の子が一人で男性トイレに入っていく事は心配です。女の子のいる家庭では、パパと出かけた時に同じような心配が多いと思います。

息子は身長が高く、よく小学生に間違えられることが多いのですが、そんな息子といつまで女性トイレに一緒に入っていいのかな?とも、少し考えたりもします。

3.キッズトイレが増えてほしい

そんな悩みから、「もしキッズトイレがあったら、親も子供も安心してトイレに行けるのに!」と思うことが多いです。個室に息子と二人入るのも結構狭く、かといって個室に一人で入らせるのも、男性トイレに一人で行かせるのも、中の状況が全く分からないので、大丈夫なんだろうか?と心配になります。

週末に行く大型ショッピングモールは、キッズトイレが設置してある場合もあります。とても便利ですよね。そのような施設に息子とお出かけすると、安心してトイレに行けます。

オムツは個人差もありますが大体3、4歳くらいまで。3歳くらいからはトイレを子供達も使うので、男性トイレ、女性トイレ、だれでもトイレに加え、「キッズトイレが増えてくれたら助かるのにな!」って思っている方も多いはずです。

4.小田急線の下北沢駅にキッズトイレがあり、便利でした

電車に乗る前や降りた後など、駅でトイレを利用する機会が多いですよね。買い物の後だと、荷物もあったりして、個室に子供と一緒に入るのはなかなか苦労します。

以前、息子と二人で小田急線の下北沢駅を利用したことがあるのですが、駅に幼児用の「こどもトイレ」が設置してありました。私は荷物を持ち、子供と二人きりでも、子供の安全を確認しながらトイレに連れていくことができました。駅に設置してある「こどもトイレ」を初めて体験したので、とても記憶に残っています。

出典:日経xwoman 「小田急線下北沢駅 子連れに優しい駅にリニューアル」

キッズトイレがあると、だれでもトイレを使う機会も減らせます。みんなが使う場所だからこそ、みんなが使いやすいとうれしいですよね。

5.その時になってみないと、分からないことはたくさんある

子供が産まれる前は、授乳室やおむつ替えの場所なんて、全く気にしたことはありませんでした。息子が赤ちゃんの頃は、キッズトイレがこんなに便利であることも知りませんでした。我が家は、女の子がいないから、女の子の子育ても、一人っ子だから、兄弟・姉妹のいる子育ても分かりません。自分が分からないこと、体験したことがないことは、誰がどんな時に困っているのかということが目につかない、気づかない、想像できないのではないかと思います。

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だからこそ、私は自分が体験して感じた、「よかったこと」「あったらいいな」と思う事を声にし、また、皆さんの声を聞いて、こうしてnoteを書いています。そして、このnoteを読んでくださっている方々にも「みんなの声」を届けることによって、私たちの街が今よりもっと暮らしやすくなればいいなと感じています。


最後まで読んでくれてありがとうございました。

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