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【曲】アイシーアパシー(ボカコレ2024冬)

 紹介記事を書こう書こうと思いつつ、多忙がちでこの日の投稿になってしまいました。あーん。

 数か月前に開催されておりました、ボカコレ冬2024。回を追うごとにこのボカコレ、徐々に盛り上がりの熱量が上がってるなあと、ぼくですらなんとなく感じられます。いやぁどうやらもんのすごいらしいですね。半ば他人事である。
なんとなく投稿して、なんとなく文化祭の出店をぶらっとするように、夏・春と同様にして、誰かの休憩テントにでもなれるチャンスがあったら嬉しいなあという野心とは距離のあるエンジョイ参加でした。

そしてボカコレ2024冬での投稿作品はこちら! 

『アイシーアパシー』。病み系カノジョと感情を抑圧するカレシ、みたいな歌詞のお歌です。
使用VOCALOIDはこれまでのボカコレ作と同じ鏡音レンでございました。
このボイスバンクについて最初はかわいらしさが勝った声色だなぁ、扱えるかなぁ、なんて思っていたのですが、調声でかなり腕を上げた(自分比)今ではすっかり一番近くにいる相棒みたいな存在です。

 ふだん、ふっと閃いた言葉のフレーズの断片メモをevernoteなどメモ帳アプリで管理し、結んだりひらいたりでつなぎ合わせる方法で歌詞を制作していることが少なくないです。アイシーアパシーもまた、この手順で歌詞をよっこら編み上げました。
管理と申しはしたけれども、雑にぽいぽい放り込んでは忘れた頃に「コレええやん!」ともぎ取るだけのケースがほとんど。
 今回については、
・アイシーアパシー
・お前はヒトに非ず嗤う性格診断
・惨事感じたのは何時? 万事窮す暗示か
この辺りがメモ集からの収穫。多いんだか少ないんだか、ここから韻を踏んでけばいいのね! よっしゃやったろわい! と、完成形になるまではあまりたくさんの日数は要さなかったと記憶しています。テンションだけがエッセンス。他の秘訣はとくになし。おまえ(自分)はいつもそうだ! いつもいつも!

 自分比では調声で腕を上げた、と先述しましたが、体で学んできたことを今回フルに形にすることが叶ったと自負トランス状態で制作を進めることができました。
音階を打ち込むかたちであるボカロエディタというツール上で、ラップ調・リーディング調を表現したものをふんだんに含めた・そしていつもはX(旧Twitter)用を兼ねた2分20秒尺にとらわれずに聴き手側として好んでいる低BPM仕様を一曲にでき、とっても満足のいくゴールに到達できました。

 次回ボカコレが開催されるときには参加をするかどうかは今はわかりません。けれども回を追うごとにぼく自身が常に抱いている目標であります〝曲を作ることで思い出を残す〟ってな姿勢ではこの催しに出せば効果絶大! となるんです。
無理なくのんびりマイペースを保ちつつ、今後も色々試しながら体で学びを拾っていきたいなと思っております。