プロの里芋栽培Part-3「堆肥入れ」

プロの里芋栽培Part-3は、「堆肥入れ」です。

堆肥は、農作物を作成するための基礎的な肥料と考えてください。昔は、山林の落ち葉を集めて庭の角などに積み上げ、さらにこの上に食物残渣や家畜の分などを堆積させ、発酵させて作り上げていましたが、現在では、工場等で作成され、袋詰めされた堆肥を使用しています。

作付面積、3反(3,000平方メートル)に対して、1,000Kg以上投入します。なるべく均等に投入(撒く)するのですが、手で撒くのは重労働です。そこで登場するのが、小型堆肥散布車「マキタロウ」です。

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まず、ホッパと呼ばれる部分に堆肥を投入します。一度に60kg程度投入できます。

次いで、撒く分量をシャッター開閉レバーで調整すれば、キャタピラで自走しながら均等に堆肥を撒いてくれます。順調にいけば、作業は半日程度で終了します。

更に、石灰窒素という肥料を手で薄く撒いて、「堆肥入れ」は終了です。

里芋を栽培するための畑の準備、基礎的肥料の準備は整いました。

「マキタロウ」の活躍で、今年の「堆肥入れ」は順調に終わりました。しかし、「マキタロウ」はMy Farmで過去に2回、重要部分が故障し、大規模修理をしています。「マキタロウ」の弱点?と修理については、別に報告します。

畑の面積に対する「堆肥」と「石灰窒素」の使用銘柄、使用量については有料記事です。

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