ママの単身赴任24「テクノロジーの進化」
本日のコレ↑、参加しました。
職場からすぐの場所で開催。残業も途中で切り上げて行きました!
テーマは「“Fintech”による新たなまちづくり(スマートシティ)」。
その分野のトップを走ってる方々が登壇。
この分野自体については、決して詳しくはない私ですが、とにかく面白かった。
テクノロジーの進化によって、人間の無駄を省くのではなく、それによって人間の豊かな時間が創出される大切さを痛感。
例えば病院の受付の待ち時間。無駄そうに見えて、そこで会う人たちとの会話を楽しむ高齢者もいる。それを、すべてAI化して一斉に待ち時間をなくすことが、最適なのではない。
一見無駄に見えても、その人にとって有意義なものであれば、それは省かれるものではない。テクノロジーの進化は強制されるものではなく、選択肢を広げるもの。
テクノロジーの進化によって、AI化が進むと人の働きが不要になるとか、ネットの普及によって人の情緒や関係性に弊害をもたらすとか、ネガティブな意見も多い。でも開発を進めている方々の真意は、そうではないと思う。
むしろ逆。
仕事が効率化されることで、職場内での直接的なコミュニケーションの時間を確保できたり、外出しなくても情報収集ができることで家での家族との時間が増えたり、人と人との繋がりを大事にする狙いがあるのではないか。
また、キャッシュレスになることで防犯効果もあり、GPS機能では子どもの見守りなどの安全確保。
便利さを求めて、そのためのアイデアを全て人間の手でやろうとして忙しすぎた時代背景に対して、機械に任せれることは任せて、“ゆっくりしようよ"と言われてる気がした。
時間にゆとりを持つことで、ゆっくり釣りしたり山に登ったりして自然に還る。心にもゆとりを持つことで、イライラせずに人と人が落ち着いて向かい合う。
人の情緒や関係性が、もっと豊かになるための、テクノロジーの進化ではないか。
そんな所感を得た時間となりました。
途中、「単身赴任の人も、家族を近くに感じることができる」という技術にも言及があり、前のめりになりました笑。
AI分野と臨床心理分野、一見真逆のようで、私は関連性が強く、相互に補完する面もあると感じてきました。
この点はまだ大まかにしか捉えきれていないけれど、具体的に明示できたらいいな!