モラハラ妻 冷却時間 #20

今、絶賛、仕事が忙しく、毎日が忙殺され過ごしています。
毎年この時期には同じようなことが繰り返されているのですが、仕事が忙しいと確かに他のことは考える余裕はないですね。

冷却時間について考えてみました。

別居した時から、すでに冷却時間は始まっているのですが、残念ながら私が認識したのは8月に入ったあたりからでして・・・。

冷却時間に入った時期は、多分夫と私で差があると思います。
夫は別居した時点で冷却時間は始まったのでしょう。
私は8月からなので、2ヶ月の差があります。

実際、私が冷却時間をどのように受け止めているのかといえば、
「夫は私にとってどんな存在なのか」
「別々に暮らしていて、不自由があるのか」
「私たちの未来は・・・」
「夫は私にとってどんな存在か」
そんなことを考えています。

冷却時間の対応としては
夫より連絡が最小限にという希望を最重要視しており、ほぼ連絡はしていません。夫の希望に沿う形です。
ですので、本当に連絡もせず、日常の生活を送っていく中で考えています。

実際、連絡を取らず存在自体に距離がある状態では、
他人です。
籍が入っていることに違和感を覚えるくらい他人です。

夫の行動も気持ちもわからない。
顔を見ることもないし、気配を感じることもない。
何を持って感じればいいのか、本当にわからないです。

ですので、
私は夫のことをどのように思っていて、どうしたいのかなどを重点的に考えています。

今までの生活を顧みたり、
自分自身の態度などを思い出したり、
夫との生活を思い出しています。

この冷静に考えられる時間を最初は疎ましく思っていました。
相手不在で考えることが、わからないことが多くて混乱したからです。
ただ、時間の経過に従って、不在だからこそ冷静に考えられる時間に考えが変わってきました。

本当に私は夫を必要としているのか。
お金ではなく、心で必要としているのか。
私にとって夫はどんな存在なのか。

あとこの孤独な時間は、私が夫にしてしまったことで、
今の私は、その夫が感じたことを実感している。
こんなにも孤独で、心細くて、何のための婚姻で、何のための夫婦で、
絶望的な未来を想像できて・・・。

私は、やはり、この状況や環境を受け入れようと思いました。
自分だけが原因ではないと思っていますが、
こんなに寂しい思いをさせてしまったことは反省すべき。
私が夫にしたかったことではない。
一緒に人生を積み重ねたいと思った相手。
夫に足りないことはたくさんあるけど、
それも含めて、私はきちんと向き合って結論を出したい。
そのためには、まず、この冷却時間をしっかりと考える時間にしなくてはいけない。

もし、別の道を歩むことになっても、
その結論を出すまでは真正面から話し合って決めたい。
良い方向に向くのであれば、それはありがたい話で。
どんな選択になっても、夫の気持ちや私の気持ちを正面から向き合って結論を出したいと思っています。

もう少し時間はかかるかもしれない。
でも、夫が話せる、向き合える状態になるまで、
私は待とうと思っています。

夫と一緒にいた時間は、
多分私は長いと思います。
そいうい意味では、夫のことを理解している人間だと思っています。
同じく、私のことも少なからず理解している人だと思います。
そんな人を簡単に手放すことは、私にはできません。

困難なことを乗り越えられれば、
次の景色が見えてきます。
夫の向き合い方次第ではありますが、
私が諦めるわけにはいかない。

子供のため?もあるかもしれませんが、
私のためです。

小さな正義感を持っていることが
私の自分自身の誇りです。
本当に小さいですが、その正義感を今は貫きたいです。

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