モラハラ妻 とてもありがたい本 #06

夫が出ていいて、古本屋で見つけた本がありました。
集英社 妻が口を聞いてくれません 野原広子さんの本です。

この本の 2 妻 美咲の章で私が今までしてきたことと同じような内容の話が書かれていました。
私は約3年間の無視行動を続けましたが、この本の美咲は5年でした。
私が考えていたこと、私が辛かったことがきちんと描かれていました。
この本を読んだ時、報われました。
自分のしたことは決して良いことではなかったけど、他の誰かが記録として残してくれたこと、同じな安心感を感じました。

健全な方からすれば、
「こんなことってある?」って思うかもしれませんが、
その状況になった時、そして私の心が弱っていた時が重なるとこうなりました。
そう、話せばいいんです。
でも、もう心が悲鳴をあげていて、何もできない。無視することしかできなかった。こんな状況になっていない方は、幸せです。
この話でが、かなり詰んだところまで行きましたが、踏みとどまりましたね。

この本では、夫の気持ちなども書かれていたので、夫側の気持ちもわかってさらに自分の弱さ、不甲斐なさを知ることもできました。
夫婦は、もともと他人。相手に寄り添うことでしか分かり合えない。
相手を尊重する気持ちをお互いが持つことがとても大切で、それができなかった時に起こってしまうことはお互いにとって不幸でしかないこと。
不幸でしかないことをきちんと理解しなくてはいけない。

人としてきちんと向き合えなかった自分に対して、ただただ猛省しました。

今、夫は私のことをどんなふうに思っているのかわからないですが、私は今自分にできる精一杯の誠意を見せることと、私がどんな風に変わっていくか、変わっていくことによって、夫に安心できると信頼してもらえることを自分で変えていこうと思っています。

私たちには子供2人います。
子供は、私たちが責任を持って育てなければいけません。
そんな子供の未来を私たちの未熟なところで不幸にしてはいけないです。

今は、何をどうすれば、どう変わっていくかはわかりませんが、自分にできることをしっかりと見つめて、考えて、苦しんで向き合っていこうと思います。

次は、何を書こうかな・・・まだ検討中です。

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