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警察官合格への道 #面接官の知りたいこと

こんばんは。

警察官・警察職員になりたい学生を応援している #警察応援キャリコン  山田です。

今日は面接官が一番知りたいこと!について書きます。

現在大学での警察官ガイダンスに参加する学生へのコンテンツを考え中

みんなが一番知りたいことはなんだろう?と想像してみました。

どんな人が合格するの?

警察官って誰でもなれるの?

警察組織について知りたい

などなど・・以前学生からいろんな質問をいただいていたことから、中でも!どんな人が警察官に合格するのか?ここについて今日は答えていきます。

どんな人が合格するのか?

言い換えれば、どんな人を警察は採用したいのか?ですね。

警察が採用したいひとは、昨日の記事でも少し触れました。

今日は、面接官が見ているポイント、あなたの何を見ているのか?

これを考えてみたいと思います。

警察官になるためには、筆記試験である1次試験に突破したあと、体力テストをうけ、小論文を書き、中には集団討論をし、最終的に面接官の口述試験(いわゆる面接試験といわれる)を受けます。

これに全部受かり、はじめて警察官としての合格通知を受け取れるのです。

面接官が一番しりたいこと!

ポイントは小論文から、面接カード、そして面接の質問に答えるまでの一貫性のある答えを書いている人です。ここがちぐはぐであったり、ころころ言うことが変わっていたりすると、不誠実な印象を持ちます。

あなたがどんな人間かを一番知りたくて、あなたが警察官としての職務を遂行できるか、それも辞めずに定年まで勤めることができるかどうか?が一番知りたいことです。

警察官として問題を起こさずに定年まで勤めてくれる人

本音をいえば、この様な人物を採用したいのです。

正義感が異常につよかったり、悪を憎むきもちが人一倍強い人は、何か問題を起こしそうなので案外と合格からはずされることも多いと感じています。

バランスのよい、健全な精神と肉体をあわせもつ、フラットな公平性のある人が好まれます。
くせの強くない人とでもいうのかな?

やる気をみせることはとても大切なのですが、警察事件にかかわりたい強い気持ちをみせることや、DVや麻薬の撲滅といったようなテレビからの憧れのイメージを強く持っている人はちょっと違うという解釈になります。

警察官になりたいあつい気持ちは、誰に対しても公平でフラットさが大切・・その視点が大切だと思います。

警察官になって何をするのか?

事件解決も大切ですが、この社会におけるいろいろな事態を未然に防ぐために毎日、地道な努力をするという認識が大切です。

自分は警察官になって何を自分の気持ちの軸として生きていくのか?

それを言語化しきちんと説明できる力も大切です。

人の命と財産を守る仕事ですから、求められるものは大きくてもやりがいがあります。

例えば・・DVで被害にあった女性の支えになりたい・・と面接官に答えたとします。あなたが警察官になってからしたいことです。

支えになるって具体的に何をするつもりですか?

言葉でいうのは簡単だけれど、実際の場面で実行しようとしたとき、あなたは何をするつもりなのか?面接官に具体的な言葉で説明することができますか?

私はDV被害にあった女性を支えるために○○をして、○○ということをしてもり、○○になってもらう・・こんな感じです。

具体的に言葉で実施する行動を言語化できないなら、あなたは考えていないという判断になります。

もう一度よく考えてください。

あなたの志望動機を!

警察官になりたいという強い気持ちがあったとしても、相手に伝えることができなければ伝えていないのと同じです。

そして志望動機を伝えるときは公平性を持つ視点から伝える。
このことに気をつけながら志望動機をもう一度見つめなおしてみてください。

そして志望動機を書かせると、〇〇の部署で〇〇したいとみんな書くのですが、一番大切なことは、警察官として大切な、自分の強みでもある〇〇力を大切に職務につとめるという視点を必ず盛り込むこと。

自分にある力、〇〇力
そして、それはどのような経緯で自分に身についたのかを話せることも大切ですね💓

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