新年発表会まとめ

久しぶりの記事更新です。

少し遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。
昨年の8月末ごろから始めたnoteでしたが、
BanG Dream! It’s MyGO!!!!!の感想文を満足いくまで書き切り、表彰も頂けてだいぶ充実したビギナーズイヤーであったと思います。

感想文自体もBanG Dream! It’s MyGO!!!!!自体夏クールに放送されたアニメにも関わらず、秋クールが終わり冬クールが本格的に放映開始されている中でも、いまだに毎週100回前後記事の閲覧が伸びています。
改めてBanG Dream! It’s MyGO!!!!!の作品の強さがわかります。
新しくMyGO!!!!!に出会った人が多いのか、私の記事を何度も読んでくれている人が多いのかはわかりませんが、どちらにしろ筆者として一番嬉しい状況です。
今年も定期更新とまではいきませんが、不定期に更新して行こうかなんて考えています。

と、ここからが一応本題なのですが、
今回は1月6日に行われたブシロード新春大発表会 2024で発表されたMyGO!!!!!の今後をまとめておこうという記事です。
発表の情報自体多く混乱しやすいこと、私自身が文字に残しておきたいことが多かったのが理由です。

私も最速先行で申し込み、現地で観覧してました。
5時間半(20分ぐらい押したので実質6時間)はさすがに首が限界でしたが、多くのコンテンツで結構楽しめたのが個人的な感想です。


一応、公式のアーカイブを載せておきます。


「彷徨する渇望」の配信

発表された順番通りに載せていこうと思います。

まずはMyGO!!!!!のZEPP TOURである「彷徨する渇望」の配信が決まりましたね。
あれだけ落選報告が多かったので、予想はしていました。

ただ、私は東京と名古屋の公演に参加する予定なので、大阪と福岡を配信してほしかったのが本音なのですが、逆に東京と名古屋では何かサプライズ的なことの期待度が上がったので、素直に我慢します。
(本当は3rd Liveにも行ったぐらいなので、羊宮さんと立石さんの関西凱旋は見たかったのですが、カンガルーみたいな愛知県には勝てませんでした)

「Divide/Unite」タイトルとキービジュアル公開

Poppin 'PartyとMyGO!!!!!の合同ライブの詳細も発表されました。
個人的に合同ライブの醍醐味はコラボとそのライブ限定の衣装だと思っているので、その衣装が公開されたことは楽しみなことが増える情報です。

合同ライブは普段よりも変わったグッズも出やすいのでそこにも期待です。

4th Single「砂寸奏/回層浮」

次はCD情報。
処救生も含めて3曲の収録ですが、個人的には表題曲が2曲あることと彷徨する渇望との関係性があるのかが気になります。
特に前者の方はバンドリ!自体でも珍しい方針なので、2曲が連動する仕掛けなんかがあるとまたすごいことになりそうです。

処救生

この記事でやりたかったことパート1
MyGO!!!!!がガルパに参戦して、初めての箱イベの新曲の感想です。

この記事を読んでくれた人は知っていると思いますが、私は感想文の最後におまけとしてMyGO!!!!!の曲の感想を載せていました。
最初は特に印象的な曲でと考えていたのですが、気づくと全曲感想にしていたのでどうせならこれを継続させたいと思っていました。

なのでここで処救生の感想をしちゃいます。

「歌いましょう 鳴らしましょう」の扱いが少し難しいですが、ほぼガルパでのMyGO!!!!!初の新曲と言ってもいい「処救生」。

最初はガルパ公式のXで投稿された動画からその存在を知りましたが、
最初に思ったことは懐かしさでした。
顔出し前時代の雰囲気をなぜか感じましたね。

その理由の1つとしては曲名でした。
読み仮名を見るまで全く読ませる気のない感じ。
最初に「救世主」と見間違えた人は私含めて多いはず。
この感じが「名無声」や「無路矢」を最初に読まされた感覚とほぼ一緒でちょっと古参しか味わえない噛み締めに感じて嬉しかったです。
最近だと「詩超絆」と「焚音打」を除けば、「壱雫空」「栞」「碧天伴走」「迷路日々」と比較的読みやすかったものが多かったので余計にそう感じました。

曲の感じも初期の音に近い気がしてます。
初見で盛り上がるというより、聞けば聞くほど染み渡るちょっと渋めな中毒性。きっとその中毒性を支えているイントロのギター音。
剥き出しにされたパンクロックの形の1つ。
懐かしさを感じた理由の2つ目はこれです。

歌詞も何気に初めて立希を中心に据えた詩になっています。
改めてゆっくり歌詞を読んでみると、燈視点、楽奈視点、立希視点の3つで楽しめそうですね。
「鼓動を吸って吐くだけのそれだけのことがなぜこんなにも難しいのか」
「それで嫌になってしまいぶつけてしまったすべてを受け止めてくれた」
呼吸を不器用な彼女たちの苦悩に置き換えているおかげで燈・楽奈・立希の3人にどう矢印を向けても成り立つ。そしてそのどれもが正解に感じてしまう。
アニメの後日談の最初の曲だからこそ面白い解釈がたくさん思い浮かびます。


BanG Dream! It’s MyGO!!!!!のBlu-ray

ずっと出ないのかと言われ続けたBanG Dream! It’s MyGO!!!!!のBlu-rayの続報もありました。
出てきましたねCRYCHICの曲、特に「春日影」。
唯一フル音源が公開されていないのがこの曲でしたね。
MyGO!!!!!verとは違うところも多いので期待しちゃいます。
こういった円盤の特典CDはサブスクにも入ったり入らなかったりするので確実に聞きたい人は買った方が良さそう。

サブスクといえば、MyGO!!!!!の1st Singleに収録のドラマCDもサブスク収録はされていないのでしょうか。
少なくても自分が使っているのには入っていなかったので、CDが売れなくなりつつある世の中で、面白い試みだと思うので復活してほしい気もします。

MyGO!!!!! 6th LIVE

こちらはビックニュースでしたね。
発表するとしてもZEPP TOURのどこかでと思ってました。
初の2DAYSの開催で、キャパも横アリを除けば最大キャパになります。

ここで、この記事でやりたいことパート2です。

やりたいというか、情報が混合してそうなので注意喚起としての意味が強いですが、
一応ブシロードさんにも確認をした人もおり、その回答も拡散してくれたので私も確信を持てたのですが、

この6th LIVEの先行申し込みシリアルは4th Singleの特典ではなく、
BanG Dream! It’s MyGO!!!!!のBlu-rayに封入されています。

Blu-rayがCDに比べてかなり高価なこともあり、誤解があるまま放置するのは炎上につながりそうな気もするので、文字にしてここに残しておきます。

ちなみに、4th Singleに封入されているのは合同ライブの二次先行とまた別の迷子単独イベントのシリアルです。
前回のアルバムでの表記は「単独ライブイベント」に対し、今回は「単独イベント」なのでどんな企画がされているか楽しみですね。
(個人的な予想だと迷子集会のイベントでしょうか?)

MyGO!!!!!と僕ヤバコラボ

この記事でやりたいことパート3です。
何気に今回一番嬉しかった情報公開でした。

完全に中の人という一点突破で企画されたであろうコラボ。
個人的にこういった企画は大好きです。

実は私自身1期放送前の厚木の先行上映イベント(ちなみにこの日は秋葉原でガルパのイベントをしていたのも記憶に残ってます)や昨年の12月に行われたイベントにも参加するぐらいには「僕の心のヤバイやつ」のファンだったので本当に嬉しかったです。
この発表会でも秋田けんたろうのぬいぐるみキーホルダーを持っていたので高く掲げようかと考えましたが、未視聴の方には完全に意味不明だろうと思い断念しました。

まぁ、完全に中の人ネタのコラボだろうと思い、期待が薄い人もいるとは思いますが、楽曲コラボがとにかく楽しみです。
特にあたらよさんのOP「僕は…」は前述した12月のイベントで演奏を聴きましたが、MyGO!!!!!にピッタリハマります。
さらに、ラスサビ前の間奏ではポエトリーもあります。
ぜひフルで聴きたいですね。というよりライブでも演奏してほしいという願望すら湧いてきます。

さらに、個人的には2期のOP・EDを燈が詩うというのに演技としての興味がありますね。

ここからは僕の心のヤバイやつのネタバレが多少あるので、ぜひ僕ヤバを読む・視るをしてから読んでくれると嬉しいです。
まだの人は次の見出しまで飛ばしても大丈夫です。


今回の「僕は…」と「恋してる自分すら愛せるんだ」は原作を読んだ人からするとすぐに主人公の市川の視点であることがわかります。
実際にイベントでも市川視点で曲を作ったことも語られました。

そうなると、迷子集会で度々語られる羊宮さんの歌ってみた・カバー曲での歌唱での燈の心情を曲に込める際に市川と燈の心情を重ねることになります。

市川も燈も共通点があるとすると、それは「ふつうの人間になれなかった」ことでしょうか。
ただ市川の場合は素直になりきれない心を守るための盾として「普通じゃない」を必死に自認しようとし、燈は逆に「普通になれない」自分を嘆いていました。
そして話が進むと市川は山田や山田と触れ合っていくたびに広がっていく輪に入っていくにつれ、「普通じゃない」のは自分だけでなく、誰もが心に悩みを当たり前のように持っていていることを知っていき、「普通じゃない」という盾が必要なくなるぐらい、そんなものがなくても自分を愛せるぐらいには成長していくことができました。
この成長が僕ヤバの醍醐味だと個人的には思います。
ヒロインである山田だけでなく、市川にも絶大な人気があるのはこの成長が本当に感動するからだと思います。

逆に燈の場合は「普通じゃない」自分を受け入れること。むしろ迷い・迷って・迷い合うことを肯定し、進み続けることで成長したキャラクターです。

似ているけど、その根本は当然ながら全然違う。
でも嫌いでしょうがなかった自分や世界を誰かと手を繋いで歩んでいくことで愛せるようになったといったことは共通していたりする。
BanG Dream! It’s MyGO!!!!!の主人公である燈と僕の心のヤバイやつの主人公の市川の一番近くに居続けたヒロインの山田を演じた羊宮さんがそこを歌唱という媒体を通して表現する。
MyGO!!!!!と僕ヤバの2つがたまたま好きだったから味わえる今後一生あるかわからないエンターテインメントがあるように考えてしまい、本当に興奮しました。


劇場版「BanG Dream! It’s MyGO!!!!!」

これも大きい発表でしたね。

元々、予定されていたというより制作スタッフの愛とファンの愛が一つになり実現した素敵な作品になる気がします。

昨年も限定上映で1〜7話と8〜12話で分けて上映されるイベントがありましたが、個人的に8〜12話の情報量が凄まじいので、1〜7話が少し単調に見えてしまう危惧があったのですが、前半を楽奈視点にするのは上手いと思いましたね。
楽奈視点にするとCRYCHIC関連の部分がほぼ削られてしまうので祥子・睦推しの人は悲しむかもしれませんが、初見でもMyGO!!!!!の登場人物の情報が整理され、縮めてもだいぶ理解しやすくなる気がします。

それに感想記事内でも一回書いた記憶がありますが、神の視点にいる視聴者ではわかることも、キャラクターの限られた状況や精神状態ではまた違った見方になるので、多少ファン向けにはなりますが面白い作品にはなりやすいです。
後編は久しぶりのFILM LIVEもあるのでどの曲が演奏されるのかも含めて期待感が大きいです。
(予想としては無路矢、影色舞、といったライブ定番曲に壱雫空のフルサイズでフィニッシュでしょうか?)

新規映像の比重にもよりますが、できれば劇場版も感想文を投稿しようと思います。

その他

・MyGO!!!!!パッケージのプロテインバーの発売
・アニメイトドリームフェア
・バンドリ!9周年
など細かなものも色々と発表されましたね。

そして何より
BanG Dream! Ave Mujica の放映時期の発表。
来年の1月と思ったより後ですね。
ただBanG Dream! It’s MyGO!!!!!の制作発表会で3話まで一挙放送を4話を作り終わった直後ぐらいで知ったと監督も話していたので、制作も映画もありで忙しくそうなのでクオリティの高さとアニメーターの労働環境を考えれば焦るよりはいいかなという印象でした。

ただやはり期間はだいぶ空くので、BanG Dream! It’s MyGO!!!!!で増えた客層とその熱狂を来年まで持っていけるかどうかがバトンを渡すMyGO!!!!!とバトンを受け取るAve Mujicaの今年の大きな試練になりそうですね。


これで全て書き終わりました。
僕ヤバと処救生を除けば、あまり長く書いていないのですが、量が多いだけに流石に少し疲れました。
発表会ではこの後にアコースティックライブもありました。
アコースティックはあまり好きじゃないという人もいるかもしれませんが、どうしても楽器を入れ替えないといけない事情からなかなか披露の場がないレアなライブになる可能性が高いので、(特に栞が)
聴いて損はしないと思います。
披露するたびに音が進化しているのでこの日も3曲とも個人的には楽しめました。
5時間半のトリをアコースティックライブで成立させてしまうは流石でした。
次の更新がいつになるかは全く考えていませんが、今回はここまで。
過去の感想文も読み直してくれると嬉しいです。


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