cocomaru チェス勉強中

アメリカに住んでいます。40才、海外生活も気付けば12年目。ずっとやってみたいと思っていたチェスを始めました。ネイティブとの言葉の壁は永遠に埋まらないけれど、チェスを介して人とつながれるのが嬉しいです。ここでは自分の勉強のメモを残していこうと思っています。

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アメリカに住んでいます。40才、海外生活も気付けば12年目。ずっとやってみたいと思っていたチェスを始めました。ネイティブとの言葉の壁は永遠に埋まらないけれど、チェスを介して人とつながれるのが嬉しいです。ここでは自分の勉強のメモを残していこうと思っています。

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  • 奮闘記

    チェスを始めた40才が上を目指して頑張ります。早く強くなりたいと焦ってしまう気持ちを抑えて、のんびりと一歩一歩。

  • チェスの解説書、チェスが題材になっている小説など

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自己紹介をすこし

アメリカで妻と猫と暮らしています。 40才、何度かの引越しを経て海外生活も気付けば12年目になりました。 もともと将棋が好きで、将棋ウォーズで遊んだり(下手の横好きレベル)、将棋YouTuberの動画やタイトル戦を見たりと、気軽に楽しんでいました。好きな棋士は藤井猛先生。 アメリカに来てからは、チェスができたら人と指して楽しめるのにと思いつつ、なかなか余裕ができず数年が経ってしまいました。(慣れるまでしんどかったんです、古い業界なのもあったかもしれません) ようやく心に

    • 3度目の公式トーナメント

      前回の学びから、持ち時間の長い大会を探して参加してきた。60分+Delay 5秒、3ラウンド。 しかし着いてびっくり参加者は私以外は殆どが小学生。中学生っぽい子も混ざっていたかな。普段は大人もいるらしい。レーティング700-800以下の子が殆ど。そこに交じって、付き添いの親御さんたちと世間話をしていたおっさんが座っているのだから、親御さんも子供たちも「おいおい」と思ったかもしれない。 USCFの暫定レーティングではあるものの私は1334なので、普通にやればほぼ勝つハズなの

      • 「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子

        このNoteでは普段の読書録を残すつもりはないのだけど、週末に10年ぶりに読み返した小川洋子さんの「猫を抱いて象と泳ぐ」はチェスが題材になっている本なので、少しだけ。好きな本は何度も読み返すタイプなのだけど、なぜだかこの本は1度も読み返してこなかった。無意識に避けていたのかも。 大きくなることを拒んだ少年が、からくり人形に入ってチェスを指す話。 大事件や大冒険が起こるわけではなく、淡々と静かに語られる日陰のストーリー。初めて読んだ時、その丁寧で優しい日本語を美しいと思った

        • ボルダリング×チェス大会

          チェスとボクシングを合わせた(シュールな)競技があるのは知っていたんだけど、通っているジムでチェスとボルダリングを合わせた大会が開催されるよということで (ボルダリングも始めたばかりだけど) 試しに参加してみた。 当日行ってみるとなんとも豪華なゲスト陣に驚かされる。チェス側は6人のGrandmasterが参戦。彼らは地元の大学のチェス部員だそうで、こんなにゴロゴロとGMがいるものなのか。ボルダリング側はなんとパリオリンピック銅メダリストSam Watson氏。 大会は持ち

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          GM Guillermoに多面指ししてもらった

          少し前に、Facebookグループで参加している地域のチェスクラブのページに「これからGM Guillermoが多面指ししてくれるよ、参加費5ドル」という投稿が上がったのを見て、あと15分、間に合う!と思って行ってきた。 GM Guillermo Vazquez氏はパラグアイ出身で、今はテキサスにお住まいのようだ。世界中のGMの中で一番身長が高いのだそうな。 会場につくと、10人くらいのアマチュアプレーヤーが集まっていた。大抵は私のような一人で来たプレーヤーだったけれど、

          GM Guillermoに多面指ししてもらった

          Adult Improver大会に出てみた

          レッスンを受けているコーチから、同チェスセンター主催のAdult Improver Swiss Tournament (18歳以上) があるから、君みたいな大人のプレーヤーにはおススメだよ、と聞いたので、人生2度目の大会に出てみたという話。 聞けば、この大会は今回が初開催の試みとのこと。私はLive Ratingはあるもののまだ正式なRatingにはなっていないので、Unratedのカテゴリーでエントリーすることになった。結果的に蓋を開けてみると集まったのは6人で、Open

          Adult Improver大会に出てみた

          レッスンを受けてみた

          近所のチェスセンターでレッスンを受け始めた。これまでで2回。 アメリカの夫婦は(私がまわりを観察している範囲では)子供を学校に迎えに行った後、あちこちに預けることで仕事や家事の時間を捻出しており、その一つにチェス、という選択肢があるみたいだ。たしかに教育上良さそうな気もする。そんなわけでチェスセンターというのが割と存在していて、子供たちが集まって楽しそうにやっている。聞いてみると、大人向けのマンツーマンのレッスンもあるよ、ということで始めてみた。 初回は白番、Italia

          レッスンを受けてみた

          2024年9月までの振り返り:対局

          このNoteを始めたのが9月なので、それまでのことをメモしておこうと思う。 まずオンラインの対局。 Chess.comの年会費を払ってRapid (15+10)で指していた。毎日何局も指した。たしか最初700くらいからスタートして早々に1000で安定。瞬間最大風速で1250まで行ったこともあったが、必ずその後負けが続き、結局1000-1100の間を行ったり来たりする感じ。10連勝のあとの10連敗などがよく発生し、プレイヤーのアカウントだけ借りて中身はbotなんじゃないか、

          2024年9月までの振り返り:対局

          2024年9月までの振り返り:本

          このNoteを始めたのが9月なので、それまでのことをメモしておこうと思う。 これまでに自分にとって有益だったと思うレクチャー本は4冊ある。 1) Bobby Fischer Teaches Chess 2) Silman's Complete Endgame Course 3) Chess Tactics from Scratch: Understanding Chess Tactics 4) How to Reassess Your Chess 1) はよく行く古本屋で

          2024年9月までの振り返り:本