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【少人数披露宴をもっと素敵にする司会進行】

私達ブライダルMCにとっては、いつもと少し様子の違う秋。
それでも少しずつ結婚式も増え始めています。

弊社ココラブMC陣も幸せのお手伝いに腕を鳴らし、久しぶりに現場でマイクを持ったメンバーからの終了報告もいつになく熱のこもったものばかり。

皆それぞれに、結婚式という特別な場所にしかない感動を再認識し、幸せのお手伝いをできる喜びを改めて噛み締めているんだなと、そんなメンバーとご一緒できていることをとてもうれしく幸せに感じています。

そんななか、私のもとに寄せられる司会者さんからのお悩みやご質問で急増していたのが『コロナ禍における少人数披露宴』にまつわるあれこれ。

ただでさえ司会者の腕が試される少人数披露宴。コロナ禍で制限のあるなかにおいては、新人・ベテランを問わず戸惑うことも多いようです。

そこでこの度、改めて少人数披露宴と通常披露宴において生じる違いや、ソーシャルディスタンス対応も踏まえて、各シーン毎に心がけるポイントやコツを『少人数披露宴に特化した教科書』としておまとめ致しました。

有料でのご案内となりますが、すぐにでも現場で手応えを感じられる超実践的な内容と通常披露宴にも活かせるヒントやエッセンスはお値段以上と自負しています。よろしければ是非お手元にて保存版としてご活用下さい。

♥3000文字以上の無料パートを読むだけでも少人数披露宴をもっと素敵に、
ハートフルなひと時にするヒントを得られると思いますので、まずは是非お読みになってみて下さい。そして“これは活かせる!”とお感じになったら是非お近くの司会者仲間さんにもどんどんシェアして差し上げてください。
※少人数披露宴に関するご質問やお悩みもStyleMC公式LINEから受け付けています。(公式LINEのご案内は文末にありますのでよろしければ♡)


受講MCさん達から届いたお声をご紹介🎤


「15人と33人の少人数パーティーで、こちらの内容が早速バシバシ使えました。ソーシャルディスタンスを踏まえたケーキ入刀シーンのコメントも活用させていただきました!」

「本日は20名程の少人数のご披露宴でしたので、まさに先日の内容を実践してまいりました♡教えていただいたテクニックのおかげでゲストの方との距離が縮まったところからスタートすることができ、私自身がとてもリラックスした状態で進行することができました^^皆さんの経験談や引き出しを共有して下さることが、物凄く自分のブラッシュアップに繋がっています。」

「疑問だらけで不安だった事が、お話を聞いた事により納得に変わりました。“親族の一員になる”というお話に、あの何とも言いにくい空気感は、自分自身が作り出していたと悟りました。」

「今 そしてこれからの参考になることばかりで充実の時間でした。自分の考えだけでは限界があるなか、 竹本さんのみならず他の方のお話しも伺え 新たなヒントを頂きました。本当にありがとうございました!」

「とても丁寧でためになるお話ばかり。有り難く活用させていただきます。コロナに関係なく、たまに担当させていただく少人数披露宴の難しさに毎回これでいいのか・・・と悩むところがあったので、参考になるお話ばかりでとても有り難いです。」

と、早速学びをご自身の司会に取り入れ、良い変化、手応えを感じるお声が続出でした♡

【コロナ禍でもハートフルで心に残る少人数披露宴を創るために♡】

ところで皆さんは、《少人数披露宴》に対してどんな印象をお持ちですか?

簡単そう?それとも、難しい?好き?それとも、苦手?

少人数披露宴の司会を経験したことがある方は、おそらく一度はこんなふうに戸惑ったことが在るのではと思います。

・え?入場なのに全然盛り上がらない!
・わ!拍手がすぐに鳴り止んじゃった!
・演出がなさすぎて手持ち無沙汰、、、
・なんだか会話が盛り上がらず気詰まり、、、
・お身内ばかりでまるでアウェー戦、、、
・今日私、いる意味あったかな・・・


そうです。これは全て、かつて私自身が感じた心の声です。
少人数披露宴という比較的安価なプラン。司会料も安いことから新人さんが手配されがちだったり、対面での打ち合わせはナシということもあるようですが、私は少人数披露宴こそ司会者の腕が試されると感じています。

かつては少人数のご宴席に苦手意識を抱いていた私も、今となっては少人数披露宴が大好きです。少人数だからこそ作れる空間があり、それはとてもプライスレスで2人の人生にとって価値の在るものだと感じるから。

是非、皆様にも改めて少人数披露宴について学ぶことで、そこにおける司会者の役割について考え、今後のより良いお手伝いに繋げる機会にしていただけたら幸いです。


【少人数披露宴と通常披露宴の違いとは?】

これはもう、いわずもがな『列席者の人数』ですね。そしてもうひとつ、
その方々がお身内やごく親しいご友人など、より濃いご関係であるということ。

そうした特徴を持つ少人数披露宴においては、通常披露宴と違ってどんなことが起こりやすいのでしょうか?

☑拍手や笑いなどゲスト発の自然な盛り上がりが起きにくい
☑新郎新婦やゲストの緊張がほぐれにくい
☑︎司会者にとってアウェー戦になりやすい

ゆえに、司会者には、さりげなくお二人やゲストの緊張を解しながら、温かくて和やかな雰囲気を整え、感動へと導いていく一層細やかな配慮とスキルが求められます。

特に今は、コロナ禍において現場にも様々な制限があるなか、安易にお写真を促すこともできなければ、インタビューするにしても何かと気を配らなければなりません。

そんな現状から、新人さんだけでなく、それなりにご経験を積んだ中堅以上の司会者さんからも「不自然な間ができてしまった・・」と反省のお声があがることも。

ここからは、迎賓~送賓まで、各シーンごとに竹本自身が心がけていること。また先日の弊社研修において私以外のメンバーから寄せられたお話も交えて、少人数披露宴を新郎新婦やご家族、ゲストにとって極上にハートフルで、かけがえのない時間にしていただくためのコツやポイントをお伝え致します。

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【少人数披露宴を担当する時の司会者のスタンスと心構え】

以前このnoteにも書いたのですが、司会者、特に人の感情を扱う私達ブライダルMCは単なる進行役ではなく、エンターテイナーであるべきです。

*StyleMC流 エンターテイナーとは*
人を楽しませることに主体的。どうしたらこの場がより良いものになるか?を常に考え、その場に関わろうとする姿勢。

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