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皇(おう)の時代の本読んだ【スピスピ】

なんで私こんな本 ↓

読んでるんだっけ…

あ、そうそう、イメコンの情報収集しているXのおすすめに、「月反転ファッション」が出てきたからだ。
「月反転ファッション」を調べたら、マドモアゼル愛先生の「月欠損理論」が源で、ご本『月の教科書』も買ったし、対談が載っている雑誌『まぁまぁマガジン』も買った。
興味を持ったらすぐ買っちゃう。


その雑誌がなんつーか、きわめて怪しいことばっかり書いてあった。
うわあと思いつつ、目的の「月反転ファッション」についての対談部分だけ何度も何度も読み、咀嚼のためいったん置いた。

暇なときにふと手に取って、ほかの対談ページを繰っていたら、詐欺の話が載っていた。
ある人が、「『この器具を使ったらすごく体調がよくなるよ』っていわれて、…(中略)…20万円台で購入しましたが、何にも効かなかった(笑)」

2番目の器具も買ったが効かず、持っているお金をすべて器具を売る人に支援のため差し出したらしいが、笑っている。
「なにをいってるんだ、この人は?」と思ってしまって、ついうっかりその人が書いた本をアマゾンで買ってしまった。

その人は小山内洋子さんといい、詐欺師にあたるのが師匠の小笠原慎吾さん(故人)で、小山内さんは小笠原さんが高次の存在と交信して研究した「理論」()を語りついでいるもよう。
正直にいわせていただければ、厨二病の男子が書いた下手なSFみたいな本だった。
己彔ってなんだよ。
読み仮名振ってよ。
…ああ、もしかして記録と読ませたい? 

「意味が…わかりません!」
と何回も本を閉じた。

だが、おもしろいことはおもしろいのである。


「わからない」ということは無意識を立ち上げるスイッチみたいなものなので、よいことだと思う(ここでいう「無意識」は大嶋信頼的「無意識さん」。たぶん愛先生のいうそれとは別)。
読むと気が楽になる。
これほど気分が平らかになったのはひさしぶりだったので、他の本も買おうかと思った。
まぁ…私や多くの未来に不安を抱えている人々がいってほしいことをいってるだけかもしれないが。

なかでも、不登校について触れた個所があって。
私の知人でも4人ほどそのこどもが不登校だし、私の姪もそう。
社会に出たときどうするんだろ? どうやって食っていくんだろ? とか、常識的なことは知っておいたほうがいいのでは? とか思っていたが、具体的に貧乏な伯母がしてやれることは何も思いつかぬ。

この本には――不登校の子は次世代の人種なので、古い世代のやばい常識を押し付ける学校へ行きたくないという感覚こそが正しいのであり、学校へ行ってゴミのような知識を入れてくることはない――といったようなことが書かれていた。
うん、そうだな、と思った。
彼女がおとなになるころには、食っていくのに苦労しない社会構造になっているのかもしれない。
別に解決策は提示されていない。
ただ姪が不登校だときいて、「まぁいいんじゃない?」と口先でいうか心底不安なしにいうかの違いは生じる。

あとかなりドライな生き方をおすすめしているのが気に入った。
絶滅しそうな動植物は、それは宇宙の意思なので救っても意味がないとか。
半径40cmより外にいる他人のことは気にしても無駄とか。
本来親と子も、子が自立したら「さようなら」といって離れていき、一生会わないでいいとか。
あとこのようなやばい本なので、ほかの人に頼んで書いてもらったら、携わった人々に苛烈な不幸が訪れたが、「引き受けた人の自己責任」とか。

日々起こることは不愉快なこともラッキーなことも、すべて自己責任。
これからは起こったことは起こったこととして、たとえ不幸だったとしても「起こったのでよかった」(蒔いた悪い種が出ていったから)として「楽しい」「よかった」「うれしい」とだけことばにし、思いを心に刻んでいけばいいそうである。

ん? そのあたりはよく考えたらふつうの幸福追求本と同じだ。

なお、私がこのように思い切ってスピリチュアルな方面に進むのは、月光反転、アセンダント反転とも関係がある。
私はアセンダントがおうし座。
生まれながらにしてお金持ちのはずなのに、40代まで無職を何度も経験しやっと正社員になったけど低収入なのにもかかわらずめっちゃお金を無駄遣いして貧乏ぐらしをしているので、たぶん私に限っては成長しながら豊かさを獲得していかねばならんタイプ。
だから欠損と同じ。
おうし座の物質主義からの反転は蠍座で、精神的な領域で遊んでもよさそう。
ということで通販でファストファッション買うのをやめる代わりにスピっているところ。

もともとのメインの興味対象だった月反転ファッションだが、月天秤座は致命的にセンスがないらしい。
反転おひつじ座は、カジュアルなかっこうでパーカーとかスニーカーでいいので、ファッションへの興味が消失。
おひつじ座を意識することで月が黙るといいな。

また、おひつじ座の精神は「俺が俺が」である。
私は太陽獅子座で、獅子座もおひつじ座と同じ火の星座で男性星座で「俺が俺が」な星座だと思うんだけど、獅子座には恋人やファンがいて、その視線を意識している。
おひつじ座は純粋に、自分ひとりで驀進する。

私は月天秤座だから、相手の立場に立ったり、気を遣ったりできないのだ。
だからそんな無駄な努力はせず、自分のやりたいように、好きなことだけやるのだ。
その方が、むしろ相手から見ても何を考えているか分かりやすくて、単純で扱いやすいだろう。
さすれば、人間関係も改善しそうである。

短髪にカジュアルな動きやすい服を身に付けることで、「私はおひつじ座。自分自分!」という意識を持てるので、とてもよい。
で、この個人主義なところが、「皇の時代」には大事らしいので、ぴったりじゃん! ってことで気に入っている。
「俺が俺が」ができれば、おのずと獅子座らしい行動もとれるようになるかも。

ただ、皇の時代がすすめてくる9時間睡眠がむつかしい。
Durianrider の8時間でもむつかしいからなあ。
正社員やめて7時間勤務のパートになるか…

追記:読み仮名については、これの前の本↓には振ってあった。

『自立共育』の本は何冊かからまとめられているらしい。
なので『大転換期の後』とも重複している部分がある。

いまはこれ↓

を読んでいる。
順番的には『大転換期の後』『自立共育』『いよいよ』の順がよい。
表紙がどれもそっくりで、中身もかなり重複しているが。


私が大学に行ったけど教員免許を取らなかったこと、就職活動をしなかったこと、大学の卒業式や成人式に出なかったこと、友達をぜんぶ切ってきたこと、合ってた気がする。

親と同居しているのは叱られそうだけど、私は親を愛していない。
親に愛されたかったと、長いことアダルトチルドレン的思考でいたけど、愛されなくてもいいし愛さなくてもいい。
(これは大嶋信頼さんに学んだこと)

浪費癖も合ってた、のかな笑

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