チームのちから

片道1時間弱の運転をおえて帰宅したcottieです。
忘れないうちに書き留めたい、そんな気持ちのFriday night。

今日はとても忙しい日でした。
年度末なので、毎年この時期はバタバタしていますが、今日はその年度末となぜかスタッフの休みと重なって少人数で回さなければいけないタスクが山積みでした。

●今日中にやらなければいけないものがあるひと
●その仕事を誰かにやってもらうことができない、その人しかできない仕事をもっているひと
●休みのひとの仕事をカバーしたいけれど人がたりない
●その仕事は誰でもはできない

朝出勤すると、どうしようとざわめいていました。暫くそれを眺めて、どうするかなあと遠くから見守っていましたが、なかなか解決まではいきません。

「ワタシやるよ」

そう声をかけました。
ワタシにもワタシにしかできない仕事を山のように抱えているのですが今日は緊急事態。そうもいってられないし、できないことはないと判断したからです。

「え?本当?」
「たすかるー」

ちょっとスタッフ同士の表情が和らぎました。
時系列にしてイメージできるように、今日の流れを簡単に、こうやってやるとできるかも、と話したら、ひとりとても難しい顔をしていました。

もう少し噛み砕いた方がよかったかな、そんな気持ちだったのですが朝の掃除が終わって、ワタシが机から離れようとしたとき、彼女は近づいてきました。

「cottieさんは、ここにいて。忙しいの知ってるし」

「でも人が多ければ早く終わるよ」

「大丈夫。たぶんうまくいくはず。どうしてもの時声かけてもいい?」

「もちろん」


そういって彼女は他のスタッフに指示を出していったのです。すごい!すごいよーーー!
あっという間に片付いたタスク。
マルチタスクをこなしていく彼女の姿に惚れ惚れしました。

「ありがとう」

そう伝えると、

「多分イメージついたからできたんだと思う」

とのこと。

ちょっとした未来を逆算してイメージするとできることも増えてくるので、それが彼女を動かしたんだなぁー。


ほんと、いい一日でした。
疲れたけど、いい一日。
チームの力は、ひとりひとりのイメージから100にも200にもできる、そんなことを学べました。

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