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あおぞらは富士宮にユートピアを見つけました

エコビレッジ木の花ファミリー

エコビレッジとは

「持続可能な居住地づくりを目指すコミュニティー」

環境に配慮した生活を行っており、自給自足の生活をしている

そんなエコビレッジに4日間お邪魔して感じたことをまとめました

財布を1つに

彼らは個人のお金を持たない

みんな1つの財布にまとめている

そのため日常からお金のことを考える時間は消え

お金のために働くというよりは、周りの誰かのために働いているという感覚である

資本主義のこの世の中で誰がそんな世界を想像しただろうか

彼らの年収は一人当たり約40万

貧困家庭と定義される彼ら

しかし、誰一人として辛い生活をしてなどいない

お金を稼がなければいけない世界とは遠く離れた

そんな彼らのストーリー

歌と、踊りと、食事と子ども

歌と踊りはどんな地域にもあるであろう

自分たちの絆を深めるため、自分たちの感情を表すためなどとその用途は多種多様であるが、木の花では主に自分たちが大切にしている考え方などを歌にしていた

木の花では訪問者の人数関係なく、誰かが外部から訪ねてくると初日にウエルカムパーティーが開催される

そこでは子ども達の合唱から始まり、木の花で大切にしている文化が描かれた歌を2、3曲披露してもらえる

そしてお終いには、ゲストも入れて全員で爆上がりな歌を歌いながら踊り狂う

まだ木の花のことをよく知らない僕は初日のウエルカムパーティーにて

カルト的な世界だと感じた彼らの文化は、ちゃんと聞いてると意外と当たり前のことを言っているのではないかと思えた
子どもがめっちゃ元気でいい環境だなと思っていたのが、大人も子どもに引けを取らず躍り狂っていたので、いつになっても自分を開放できる世界って貴重だなって思った

木の花での食事はとても美味しかった

菜食主義の世界の食事は自分にとっては初めての体験で耐えられるかどうか心配だったけれど、なんてったってめちゃくちゃ愛情が込められていて、味だけではなく、見た目、色合いまでも考えられている料理はとても美味しかった

3泊4日たった後は正直お肉の味が恋しくなったけれど

木の花の子供たちは未来の可能性そのものだった。なんていったってパワーがすごい。4人が同時に話しかけてくるから、もう、何がなんだか

それからそれから、彼らは日常的に日常の当たり前に感謝することを忘れてはいない。食事のありがたさ、自然のありがたさ、周りの人が助けてくれるありがたさ

こんな素敵な子ども達が社会でどんな役割を担うのか
楽しみでしょうがない

カタカムナとジイジ

ジイジって呼ばれている人が
木の花の設立者なんだけど
カタカムナを説く人でもあるんだよね

世界は音でできている
現象世界があって潜象世界があって
世界最小微粒子「カ」とかなんとかがあって
宇宙からの心理だったり

まぁ、こんな調子で初日から4日間続くわけだから、ずっとこの期間は夢の中にいるような感じがした

これが怖いなって思った原因でもあり
わかるなっていう世界観でもあった

これからの資本主義をどう生きるか

別に資本主義を完璧に理解しているわけでもないし、否定するわけでもない
だけど木の花のような、みんなが財を共有する仕組みがあってもいいと思う

資本主義の中で全ての人間が生きる必要はない
合わないなって人が木の花の世界観を知っていれば、どれだけの人が救われるだろうか

自然と共生し、お金について考えず、常にお腹いっぱい食べられる世界

この世界観
広まれ

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