#48 養護教諭に求められる咄嗟の判断と対応
最近少し時間ができた時に読んでる本で、
養護教諭は、生徒の話を聞きながら、症状から
緊急度を判断して、すぐに行動しながら
その処置を行なっていく必要があると書いてあった。
たしかに医療機関では、まず話を聞いて
具体的な治療や、対応を伝えていたけれど、
まず、保健室に来た生徒には何で来たのかを聞く、
その場で必要な処置(安静、検温、他バイタルなど)
はかりながら他の話をする。
多い気がします。
体調悪くて熱を測りに来た場合には、
まず体温計を差し出してから、じっくり話を聞く。
生理や貧血、立っていられないような状態は
まずはベッドに誘導して横にさせて
(必要に応じて下肢挙上する)
それから、血圧測ったり、話を聞く。
話しながらの対応が多い気がします。
無意識にしてるのか?どうかはわかりません。
その場その場で咄嗟に判断して
対応する力こそ必要なのかなと思います。
特に保健室では、そう感じました。
すぐに動けなければ、処置が遅くなり、
手遅れになってしまうかも。
学校側が訴えられてしまうし、
何もしなかった養護教諭にも責任がきます。
緊急度に応じて咄嗟の判断と行動、
さらには適切な処置が求められています。
これを新任の学校卒の先生にも
求められてたらつらいなぁ...
わたしでさえ不安なのに、さらに
そう感じるのかも。
逆に医療者経験がなく、養護教諭一本で
こられた方が応急処置に慣れてるのか?
どのみち幅広い対応を求められて、かつ
単独配置の多い養護教諭は
業務負担が多い。
生徒数の多い学校ほど複数配置が望ましい。
ただ、予算の営業だったりで難しいのかな。
子どもの命に関わる問題なのに。
また、定期的に養護教諭も研修を受けて
知識をアップデートしていく必要もある。
また、現状に満足せず学び続ける姿勢も。
的確な観察、聞き方、コミュニケーションも大切。
よってアセスメント力、フィジカルの知識は
本当に重要。
自分の浅さが痛感します。
私にはまだ早かったのか、課題が見つかったから
これからなのか。
足りないところは補って努力したいと思います。
今日はこのへんで。
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