#52 冬休み突入〜今年の終わりに
今年も終わろうとしています。
みなさんにとって、2023年は
どんな一年だったでしょうか?
私は前職を辞めて、少しニートして、
憧れてた職業について、充実した
一年を過ごせたかなと思います。
毎日感謝する日々を送ってきました。
また暫く大変そうな毎日ですが、
この経験をバネにまた一から
新たに作り直したい気持ちです。
冬休みは先生方にとっても、
ゆっくりできる期間だといいな。
年が開ければ、受験生の皆さんは
油断できない日々を過ごし、
また学校としても入試や新年度準備
忙しくなってくるでしょう。
なので、せめて少しでもこの期間で
先生方には冬休みを満喫してもらえたらと
願っています。
3学期はあっという間に過ぎ去るんだろうな
私も次年度に向けて、どうしたいのか
行動をうつしていかないといけません。
また改めてよろしくお願い致します。
以下、最近思うことや調べたこと、
印象に残った出来事をまとめました。
よろしければお付き合い下さい。
購入した本に書いてありました。
なるほどなって納得がいくものだったので、
記録として残します。
養護の行う処置とは、
" 児童生徒等に傷病が発生した場合、医師につなぐまでの処置と悪化防止の処置及び苦痛緩和を行うこと"
大きく分けて " 応急処置 " と、" 医師につなぐまでの処置 "とにわかれて、それが養護に必要な処置。
だということが、わかります。
なるほどなって気付かされました。
たんに、処置を施すのではなく、分類して、的確に、そして迅速な対処を行うこと。
養護教諭における応急処置の心構え?的な
かたちで私はとらえました。
また、そのためには、トリアージが大切で
緊急度、重症度を判断することも必要です。
最後に、養護に救急処置の明確な基準はない。
(?!)
時代のニーズに合わせ、何をどこまで処置を行うか
求められることも明らかではない。
継続した研修や勉強、時代に遅れないよう常に
最新のニュースや出来事に関心を向ける。
進歩する医療に対して勉強していく看護師のように
また学校の教員や養護教諭も時代に合わせて、
進歩していく教育改革に合わせて、変化する。
これが終わりとか、決まりとかないんだな。
どんどん追求していくの、嫌いじゃない。
どんだけ積んでいくかはその人次第。
10人、養護教諭がいたら、それぞれの10通りの
やり方があって、それでいい。
そんな感じなのかな?正解はないと。
深いなぁと感じました。
自分の失敗談や、単純に印象に残ったエピソード
こうしようとか、こうした方が良かったか等
思ったことをつらつらと。
勇気を振り絞って相談に来てくれた。
クラスでの人間関係、その子も相手から
"こう思われてるかもしれない"
"こう言われてるかもしれない"
と、事実確認をせず先入観で話す。
また相手の子の情報も、その子から。
どんな子だろうと先生に聞き回ったりして
情報収集。
たまに行き違いで、仲悪くなったり
関係がギクシャクすることもあるよね。
本人には秘密にしてほしいと希望があり。
約束はするけど、授業を抜け出して
保健室に来てることは教員間で把握するから
ざっくりと内容だけ担任に報告。
内緒でと伝えたはずが、うっかり担任から
クラス全体にホームルームで伝わってしまい
さらに担任から直接本人へコンタクト...
後日本人が怒りながら、事の様子を報告しに
来ました。
"先生、言ったでしょ?!"とは言わず。
出来事だけ。
それ以来、来なくなりました。
もともと保健室を使う子ではなかったけど、
保健室との信頼関係が、安心してこられる場所では
この子にとっては、なくなってしまった。
気をつけようと思いました、、、反省。
誰しもが経験するだろう、失恋。
初めての恋人を失い、授業中に泣きそうだからと
休みに来ました。
1時間話を聞き、次の授業からは戻りました。
しばらくして、数日。期末テストに入り、
その初日から、その子は気持ちが向かずに
テストは受けずに帰りたいと来室。
受けるだけでも違うよーと話すけれど、
受けるのは難しそう。
そのままその子は朝のホームルームだけ参加、
1時間目のテスト開始前に早退しました。
私の時代では信じられないかも。
どんなに悲しかったって、テストは受ける。
自分の人生がかかった大事なテストなら
尚更に。
その子にとっては卒業もかかった、
最後のテストです。
本人の強い希望で帰しましたが、
少し話聞いて落ち着いたらテストに戻れたのか。
いや、保健室がそこまで手厚く対応するのか?
結局は本人の気持ち次第。
今の子って、打たれ弱いの?
それとも、子供を優先に考えている
この時代、環境のせいなのか?
他にもちょっとした体調不良で
テスト受けたくなーいって子が多い。
このくらいなら頑張ろうよ!
中にはどうしても体調不良の子もいて、
休ませたりはしてたけど。
甘やかすってどうなのかな。
時代はパワハラだとか、いじめ対策だとか
部下に強く言うな、とか。
その傾向が強いけど。
ますます社会で強くなれない子が
増えていかない?
甘やかす事ばかりが、いいわけではない、
手厚かったり、保護したり、サポートするのも
ひとりの人として自立できるレベルくらいに
しとかないと、社会に出た時の
これからの子供たちが苦労しそう。
ただでさえ少子化なのに。
時代は変わってる。
私の考え方が、古いだけなのかな。
バカな社会が成り立たないことだけは願う。
(ちょっと過激な表現で、すみません)
体育の授業で、爪が伸びた子の指が
目に入って、瞼が閉じちゃう。
じんじんする痛みがあるという生徒。
一旦アイシングで様子見ようと教室に戻して
次の授業を受けてたけど、
やっぱり目だからと急遽受診へ。
結果、黒目の膜が傷ついてたそう。
首から上の怪我は、怖いね。
すぐ受診って聞いてたけど、正解。
その専任の判断は正しかった。
私もすぐさまネットで調べてたけど、
受診の文字ばかり。
気づいた時にはもう遅い。
手遅れになる前に、まずは行動しよう。
本当学校では、いつ、何が起こるかわからないね。
それが、生徒であっても、大人であっても。
いざってときに動けないと意味がない。
その重大な役割と責任に日々プレッシャーと
緊張を感じます。
自信のなさも...自分でどうにかしないと。
だから、日々すこしずつでも勉強して、
知識を深めていく。
今の自分には足りないことが多いです。
課題に多く気づくこともできました。
私はまだまだ成長できます。
この一年でも大きく変わったけど、
自分はまだまだだと痛感もしています。
また来年も大きく変われますように。
日々の積み重ねがどんなに大切か。
実りある一年になりますことを願って。
みなさん、良いお年を!
最後まで、ありがとうございました✨
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