【デュエプレ】PictDecker 5月更新のお知らせ【20弾】
Cocoです。『PictDecker』というデュエプレのデッキコード自動生成ツールを開発しています。
デュエプレ第20弾『レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨-』のリリースに合わせて、PictDeckerにもいくつかの新機能を追加したので、ご紹介致します。
新機能のリリースを先行して本日(5/23)反映しました。新カードへの対応は公式サイトのカードリスト更新後に改めて行う予定です。
5月の新機能について
20弾の新カードに対応します
第20弾『レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨-』のカードに対応します。こちらはカードリスト更新後の掲載となります。
カードリストおよびデッキ確認画面で、カードの詳しいテキスト・情報を確認できるようになりました!
デッキプレビュー画面やカードリストページにて、カード名をクリックすることで、カードの詳しい情報やテキストを確認できるようになりました。
カード名がリンクとなっており、クリックするとカードの詳しい情報がポップアップ表示されます。
カードリストページで検索したカードの情報を見たり、デッキコード生成前に正しいカードかどうか確認したりといった場合にお役立てください。
ちなみに、画像最下部にも記載の通り、公式サイトの情報はたまに間違っていることがあります。
PictDeckerに反映する際に気づいても基本的に訂正は行いませんので、間違いを見つけたら公式に問い合わせするようお願い致します。
ただし、公式サイトで正しい情報が間違って表示されるケースがありましたら、そちらは確認しますのでぜひお知らせください!
カードリストおよびデッキ確認画面で、関連カードの情報を参照できるようになりました!
上記のカード情報ポップアップの「関連カード」項目をクリックすることで、デッキ編成上で表示されないカードの情報も確認できるようになりました。
サイキック・クリーチャーの覚醒後、ゴッド・カードのリンク前、さらには20弾で登場するエグザイル・クリーチャーのドロン・ゴー前や、ゴッド・クリーチャーの左右リンク先などを表示できます。
また、公式サイトのカードリストと同様に、カード検索で覚醒後の情報も検索対象に含むようになりました。
(例:光/水の多色サイキックを検索すると、覚醒前の《アクア・ジェット<BOOON・スカイ>》がヒットします)
カードリストの検索機能で、「カードタイプ」「文明」「コスト」で絞り込みできるようになりました
これまではキーワードとエキスパンションのみの絞り込みでしたが、新たに「カードタイプ」「文明」「コスト」で絞り込めるようになりました。
詳細な検索条件は折り畳むことができるので、カードリストを広く表示できるようにもなっています。
カードリストのエキスパンション絞り込みで、再録カードが表示されるようになりました
これまでは再録カードやイラスト違いの情報はカードリストに表示していませんでしたが、今回のアップデートで表示されるようになりました。
※デッキコードへの変換は文字のみを認識して行われるため、イラストやバージョンなどの情報がデッキコードに反映されるわけではありません。
ホーム画面にアプリとしてインストールできるようになりました!
ウェブサイトをアプリのようにインストールできるPWA技術に対応しました。
機能としてはブラウザ版と変わりませんが、スマートフォンアプリのようにブラウザと別アプリとして開くことができ、ホーム画面に並べて簡単に呼び出すことができるようになります。また、アドレスバーが表示されないので画面も広く使えます。
ウェブサイトのインストール機能を使ったことがある方はご存知だと思いますが、Android(Chrome)の場合はアドレスバー横の三点リーダーから「アプリをインストール」。(初回アクセス時、ページ最下部に案内が出ることもあります)
iPhone / iPad の場合は、Safariの共有ボタンから「ホーム画面に追加」。
PCでも利用できます。
技術的なアップデート・その他の細かな不具合対応
カードリストの表示方法を少し変更しました。カードリストに表示する枚数が増えたことに伴うパフォーマンス劣化を防いでいます。
カード情報解析のためにサーバーに画像を送信する際の方法を少し変更しました。もし画像が解析できなくなっているなどの不具合があればぜひお知らせください。
進化サイキック・クリーチャーの《超時空ストームG・XX》が超次元ではなくメインデッキ側に表示されてしまう不具合を修正しました。
Google Adsense 広告が表示されるようになりました
今回のリリースではありませんが、何度かトライしていた広告審査が4月になってようやく通りまして、4月から広告が表示されています。
現状だと広告収益は微々たるもので、これだけではサーバーコストを賄うには至っていないのですが……20弾リリース後の動向を見守りたいと思います。
何よりも、これでPictDeckerをたくさんの人に使ってもらうインセンティブがようやく生まれたので、引き続き開発を進めていきたいと思います。
雑記
19弾の思い出
3月の記事でも触れた通り、19弾環境は自分が紙で一番気に入っていたカードである《アガサ・エルキュール》が実装され、しかも環境上位ということもあって、特にリリース直後は過去最高にデュエプレにハマった期間でした。
実は白緑アガサでこっそり瞬間1位&レート1700を達成したりしていました。
この翌日から祝門が流行り出してレートを完全に溶かしたので、最終レジェンドには残れていませんが……自分なりに試行錯誤した構築で勝てたのは楽しかったです。
その反動と、あと4月後半に体調を崩したことが重なって、後半シーズンはほぼ触っていなかったのですが……。20弾はまた面白そうなカードがたくさん登場するので楽しみです。アガサ視点ではシュヴァルが落ちるのがかなり痛いですね……。
今回のアップデートについて
前回のリリース時に、「次はカード更新だけにします」と言っていたのですが、気づいたら今回も新機能を実装していました。
仕事でもウェブサービスを開発しているのですが、誰の許可も得ず好きに機能を追加できるのが楽しいので、毎回ついつい作り込んでしまいます。
カードリスト、枚数調整、そして今回のカード情報表示、どれも昨年末のサービス公開時点で技術的には可能だと思っていた機能ですが、最初からこれを全部乗せしようとしたら途中で開発を諦めていたかもしれません。
「画像からデッキコードを作る」というシンプルな仕様でリリースしたことで、このサービスが自分以外のデュエプレユーザーにも需要があることを確認できましたし、その上で少しずつ自分がやりたいと思っていた形に近づいてきていることも嬉しいです。
自分の調子が良ければ次回、そうでもなかったら次々回のリリースあたりで、本来やりたかったことをいよいよ実現できるかもしれません。
そんなことを言いつつ本業などの関係で全然進まない可能性も全然ありますが……ほどほどに期待して頂ければと思います。
ちなみに、今回の目玉機能であるカード情報ポップアップを実装し始めたのは20弾のリリース予告直前で、その時点ではエグザイルクリーチャーやゴッドノヴァの仕様は一切わかっていませんでした。
目玉カードが全てゲーム外から呼び出される20弾リリースに合わせて、関連カード情報を表示できるようになったのはほとんど偶然なので、実装し終えてから少し驚きました。
最後に
長々お読みいただきありがとうございました。
PictDeckerは使ってくださる皆様に支えられています。note記事へのサポートを通して支援をしてくださる方には本当に感謝していますし、単純に「PictDecker便利!」みたいなツイートを見かけるだけでも嬉しいし開発するモチベーションになっています。今後もぜひ広めて頂けると開発者冥利に尽きます。
それでは、今後とも PictDecker をよろしくお願いします!
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