ChatGPTで子供の予防接種表作成!母子手帳を開かなくてもわかる方法を検討
以前通っていた小児科は次回の予防接種時期近くになったら、お知らせメールを送ってくれていました。
それがとっても便利だったのですが、引っ越して、そんなサービスしてくれる小児科はありません。(というか小児科自体、家の近くに1軒しかない・・・)
赤ちゃん〜半年くらいはほんとに毎月くらいで予防接種に通います。その頃は忘れることはありませんが、1歳〜って少し空くんですよね。
1歳半だったり、3歳だったり・・・
そうすると母子手帳を見ないと忘れちゃう。
でも母子手帳も、赤ちゃんの頃はしっかり毎日カバンに入れているけど、子供が保育園に入る頃からは自分も働き出してカバンの中身も変わる。
そうすると、普段使う頻度の減る母子手帳は家の引き出しとかに閉まっちゃうんですよね。
で、今回もChat GPTの力をお借りしてみることにしました。
エクセル化すればスマホから見れる
手帳だから見ないんです。持ち歩かないんです。
スマホで見れたら。
以前の市では市の子育てアプリがあって、そこに情報を打ち込んでおけば次回接種もわかりました。
ただ、打ち込むのは面倒。
それも、前の病院だったら、その病院で受けた予防接種はちゃんとマイページで履歴も分かるし、最新の情報に更新してくれていた。
なんて、素敵な病院だったのだ…
つまり、スマホになんらかの形で情報があればいつでも見れるのだ。
ChatGPTに表を作成してもらう
GPT-4oなら画像を読み込むことが可能。
ならば、予防接種のページのデータを読み込んで表にしてもらおう。
早速見開きの写真を撮って添付。
各1ページにそれぞれのワクチンの情報と接種日などが書かれている。見開きでは同じ表が2つ載っている。
「画像のデータを表にしてください。」
結果は以下。
おお!読み取ってくれた!?
と思いきや。
接種日がワクチンの回数になってしまっている。
病院名も接種部位も載っているんだけど、それも書き込まれていない。
この、読み取れなかったのは、手書きの日付や病院の名前のはんこ、手書きの接種部位。
でも、表に記載されている情報が少ない2枚目の方は、接種日や接種部位が読み取れているところもある。
ちょっと読み込みがおかしい部分も多々あるが・・・
写真が小さ過ぎた?
見開きで読み込んだので、手書きなのでわかりにくい上に字が小さ過ぎたからかな。
撮影を1ページにしてもう一度チャレンジ!
おお〜
今度はクリニック名も接種部位もちゃんと読み込んでいる!
接種日も間違っていません…!!
一点、「太もも?そんな記載はないぞ」と確認してみたら、原本は「大腿」でした。
え〜、大腿と見て太ももに変換するんだ・・・
まあ、間違いではないからいいけど。
あと、接種〜回目の部分は書き出されませんでした。小さい枠だったので認識できなかったのかな。
やっぱり小さ過ぎて認識できなかったようです。
一定の大きさであれば手書きでもハンコでも正確に認識できるんですね。すごい!
ChatGPTで作成された表をエクセルへ
どうやったらいいのか、素人の私にできるのはコピーしてペーストするくらい。
でもそれくらいでやってくれないと楽ではない。
まずはChatGPTのコピーを使って
貼り付け。
こんな感じ。
表になってない。
英語表記になっているのは、元々ChatGPTでも英語だったので日本語翻訳にしていたから。
コピーは、表面は変わろうが、原本をそのままコピーしますよね、きっと。
ここで判明した。
「大腿」は英語表記の時はちゃんと「大腿」だ。私が日本語翻訳したから変わってしまったのか。
あれ?でもなんで接種部位だけ日本語なんだろう。
疑問が出てきましたが、とりあえず今回は触れません。
文字のみコピー
では今度は表の文字を全て選択してコピー、ペーストしました。
結果。
おお、ちゃんとセルに1項目ずつ、そして表にできるように整っています!
後から表形式にしなければいけませんが、それだけすれば完成です。
これなら簡単にできる。
そしてこれからの追加も簡単。
そしてそして、、パソコンでもスマホからでもいつでもどこでも簡単に見れる…!!
ついでに。
Copilotでも挑戦!画像読み取り制度の差は…!
Copilotは比較するといつもGhatGPTより残念な結果になりがち。
もちろんそれはGPT4とGPT-4oの違いなんですが。
今回も聞いてみました。
あ、ChatGPTより読み取ってくれないのはわかっているので、見開きでの画像はしません。
1ページ1つの表でやってみました。
結果。
グレーは病院名です。
ハンコまでちゃんと読み取ってる、けど、クリニックと分かれてしまっているし、上院とかよくわからないところも・・・
接種日はちゃんと読み取っているように見えますが、日付全然合っていません。。やっぱり手書きの文字認識は難しいのでしょうか・・・
うーん。
これがGPT4と4oの違い…!!
Chat GPTの画像認識の可能性がすごい
ChatGPTで予防接種履歴を表作成して、エクセルにコピーできれば、いつでもパソコンやスマホから見れます。
そうすれば、
子どもの病院での問診票に記載する項目があったとき
1歳半検診や3歳児検診などの受診表に記載する際
期間が空いた予防接種時期を確認したい時
母子手帳を開かずに簡単に確認できます。
画像からの表化って、めんどくさい。
私は普段資料作成とか、表作成とか、数字を扱う仕事ではないので、より面倒です。
だから自分で1から入力しなくても、書類の内容をある程度入力してくれるのはすごくありがたい!
紙の書類をデジタル化したいものって他にもあるんじゃないかな。
PDFじゃなくて、どんどん更新したいもの。
そんなものの整理にもChatGPTは役立ちそうです。
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