深夜高速

先日、職場のチームの人たちと1泊3日の関西旅行に行ってきました

計画をほとんど立てずに行って、24時間の滞在時間をほとんど飲み食いと睡眠に使ったので、
行けた観光スポットは太陽の塔と三十三間堂くらいかな

ありえん寒くて遠巻きに見て5分で退散

大阪までの移動は車、3連休の渋滞もあって往復20時間弱かかりました。
滞在中はこの中身の薄さなので、旅で印象に残っていることの半分くらいは移動の車内での出来事になりました。


気の置けない誰かと行く車の移動ってめちゃくちゃいいよね。

車の長距離移動は、
飛行機のような煩雑な手続きはないけど絶対に誰かは運転の負担を負わないといけなくて
夜行バスと違って自分のペースで進んだり休んだりできて
新幹線よりも自由に身動きが取れないけど同行者とのパーソナルスペースが確保されてるから
誰と行くかが本当に重要になると思いました。

その点今回の旅のメンバーは本当によくて、
週5行く職場で席が隣り合ってるから友達よりも親よりも顔を合わせて話してるのに、
初めて聞くことや初めて話すことがたくさんありました

特に深夜の高速は、ヘッドライトの光が手前しか照らしてくれないくらい外が真っ暗で、車のエンジン音と風の音しか聞こえなくて、
そんな中で生い立ちや身の上話や普段考えてるけど言わないこととか、後部座席で寝てる同行者を起こさないくらいの音量でぽつりぽつりと話していました。
別に特別なことなんて話してないんだろうけど、他には取って代わることはできないだろうなと、1か月ほど経つけど今でもふと思い出してしまいます。

まあ職場の人と仲良くある必要なんて全くないんだけど。
だからこそプライベートで遊んで楽しいくらいの人と同じチームだったのラッキーやったなとしみじみ思います。
(やってる仕事は超嫌いで退職したいですが)

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