人を殺すことに抵抗なんてない。
物心ついた頃から手は血にまみれてた。

銃刀法違反、器物破損
そんなものが決まってる世の中で
私の手に握られてるのは刀。

家は反社会的勢力。
私は、小さい頃から人を殺していたらしい。
しかし、人を殺す度その人の業を背負う。
体の中に今まで殺した人の
業が蠢いて私の体を犯す。

私から出てる匂いが引き寄せて
業を受け入れてその街が浄化される。

昔からそうで、家族は気付いてないと思っていた。

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