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2023年を振り返ってみる(40代の転職と子育て)

12/28が冬期休暇だって知った時の高揚感。今朝、次男を保育園に送ったあとの解放感。その勢いで2023年を振り返ってみようかなと思い立ちまして。

転職と、期待値上げすぎる悪い癖

2022年は(2023年の間違いではない。「今年の振り返り」と言いながら、いきなり昨年を振り返ってるだけ。)、気持ち的にとても暗く、いまとなっては記憶もおぼろげだ。休職して3か月くらいはひたすら家にいて、家のことを整えたりしていた。といっても頭がぼーっとしているので、なんだかはかどらず、本当に身のないことばかりしていたように思う。3か月を超えるとそろそろヤバイと思いはじめ、転職活動開始。今からちょうど一年前の12月中旬に仕事が決まって、今年の年明けから今の会社で働き始めました。念願の広報部配属になり(入社時にはなかったけど途中で部にしてもらえた)、やるべきこと・やりたいことがクリアな中で仕事をするのはなんてやりやすいんだろう、と日々感じる。私の悪い癖「人に期待しすぎる」が先月くらいから発動していて、それは来年の課題として持ち越し。「自分が昇格する」という解決策を夫に宣言してみる、など。総じて、仕事面では安定していたように思う。
それから、暗さの原因となっていた出来事が今年決着したのも大きい。ようやく本当に意味で前に進んでいいんだ、と思える。

3年分の免疫を取り戻せ

一方、育児というか家庭の方は、体調不良に悩まされることが多かった。次男はなぜか毎月のように熱を出し(1歳から保育園に行ってるのに。これがいわゆるコロナ明けの免疫参りか?)、長男と夫も風邪が長引くことも多かった。12月にはインフルエンザにも罹ってしまった。予防接種をサボった時に限ってなるよね~、というか今まで予防接種の効果があったってこと? 私自身も昨年末から謎の腰痛で動けなくなることを繰り返し、入社翌日に休んだり、自分の誕生日に寝たきりになったり。整形外科にも婦人科にもいったけど原因不明のまま現在に至っていて、今年も若干の不安を抱えている。9~10月には副鼻腔炎からの偏頭痛でまたしても動けず。「ちょっと痛いけど気力でなんとかする」という技がまったく使えなくなってることに気づく。ああ、40代ってそういうことなんだ、とそろそろ身体に自覚が追いつく感覚だ(ちなみに40代2年目)
こうして振り返ってみると、あれ?結構しんどかったんだなあ、と思う。渦中は目の前のことに精一杯だし、抜けたら辛いことは早く忘れて前に進みたいと思ってしまうから、意外と気づかないものなのかもしれない。だからあらためて言う。今年は身体面が辛かった――――――!

体調不良は万物の敵

体調不良は、子育てにも影響大だ。子どもの看病でどっちが仕事休めるかで何度もモヤモヤした。私はフルフレックス・在宅可、業務も自分のペースで進めることが多いので調整しやすいが、だからといって休みが重なれば遅れは出るし、勤務時間も足りなくなる。それによって評価も下がる。でも、残業してのリカバリーはできない。なんか不公平じゃない?って思ってるけど、夫にそれが伝わってると思えない。さらに、子どもたちはなぜか夫の出張に合わせるかのように体調を崩すから、私はどんどん自分の仕事が軽んじられているような気持ちになってしまい、プチ家出をしたこともあったっけ。この問題は、私の中ではまだ解決していないけれど、そうこうしていくうちに子は体力をつけていくってことも分かってるので、プチ家出しながらやり過ごした方が、夫婦としてはお互いのためなのかもしれない。と、冷静な今は思う。

子どもの健全さは親を救ってくれると思う

子たちはとにかくかわいく、小学校でも保育園でもたいへんがんばっている。面談で先生から聞くそれぞれの様子が、「え、いい子過ぎない?」というものだから、相当がんばってるんでしょう。だって、家ではふつうにわがまま&兄弟いざこざ10分間隔だから。まあ、そういうもんなんでしょうね。

思いつくまま書いていたら、そろそろ1500文字。推敲しないって決めてるから(日記だし)、ほっといたら3000文字くらいになってしまうのでそろそろまとめよう。

禊、許し、受け入れて次へ

2023年は、ここまでの禊的なところがあったのかもしれない。身から出た錆を少しずつ落とし、新しい世界を見つけ、ここで生きていっていいか探っていた一年。ようやく許可が出たかな、と思える。特に信仰はないけれど、星の巡りとか運命とか、そういうものはあるんだろうなと思ってるから。2024年からは、リセットするんじゃなくて、これまれの自分を受け入れながら、らせんのループをひとつ上げられたらいいんじゃないかな、と思う。

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