備忘録: RenderのRegistry CredentialにGitHubのアクセストークンを設定する
※自分用のメモ記事です。
フレーバー閲覧サイト(https://bluesilver32.web.fc2.com/DMFlavorSearch/)は、Render.com(https://render.com/)に自作のAPIをデプロイし、JavaScriptでアクセスすることで情報を取得しています。
Renderは、GitHubにソースコードがPushされたときに自動でデプロイを行う機能があります。
以前までは問題なくできていたのですが、今日アップデートしたところ、エラーとなりました。
エラー内容のスクショは撮り忘れてしまったのですが、自分の検索履歴を見るに「terminal prompts disabled」というエラーが出たようです。
このキーワードで検索したところ、公式のコミュニティ記事がヒットしました。
サービスにGitHubのアクセス権限を追加すると解決するようです。
プライベートリポジトリを設定していたのも一因かもしれません。
1. GitHubでアクセストークンを作成する
GitHubのユーザーアイコンをクリックし、Settingsを選択。
左側メニューからDeveloper settingsを選択。
Personal access tokensからFine-grained tokensを選択。
Generate new tokenをクリック。
Token nameに任意の名前を設定。
Expirationは有効期限。
デプロイができればいいので、短い期間を設定します。
リポジトリのアクセス範囲を設定します。
プライベートリポジトリにアクセスしたい場合はAll repositoriesかOnly select repositoriesを選択します。
更に細かいアクセス権限を設定します。
とりあえずすべてRead-OnlyかRead and writeを設定しましたが、必要ないかもしれない。
Overviewで内容を確認し、Generate tokenをクリック。
初回のみトークンが表示されるので、コピーします。
複数のサービスで使い回さない。
2. Renderに設定を追加する
Renderのダッシュボードにアクセスし、自分のサービスをクリックします。
SettingsのBuild & Deployパネル内にあるRegistry Credentialの「Edit」をクリックします。
Add credentialをクリックします。
Name: 任意の名前
Registry: GitHub
Username: GitHubのユーザー名
Personal Access Token: 手順1で取得したトークン
を設定し、Add Credentialをクリックします。
Deploy latest commitを選択し、直近のコミットをデプロイします。
GitHubへのアクセスに失敗する場合は、10分ほど待って再度デプロイします。
デプロイ成功。
レアリティを追加するたびにデプロイし直すのは大変なので、柔軟に対応できるように改修予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?