10. 商品単位_火災保険「事故対応」「防災」

おはようございます!
本日は損保募集人試験_火災保険の「事故対応」「防災」について演習問題を交えながら簡単に説明していきます(^^)

テストで覚えておくべき火災保険の主な「事故対応」「防災」
■契約の管理
・質権・・・質権者の同意がないと解約できない。保険金の支払いも質権者に支払われることが多い。
・長期契約は変更点がないか要注意
・事故が起きた場合は現状維持
■事故の防止
・ハザードマップ
・防災用品

練習問題①
火災保険では、保険期間中に保険契約を解約する際、保険金請求権の上に質権が設定されている場合は、質権者等の書面による同意が必要となります。

練習問題②
火災保険では、長期契約も多いことから、継続手続きにあたっては、保険の対象の評価額や建物の用法などに変更がないかを確認する必要があります。

練習問題③
火災保険の保険金支払いにおいて、その契約に質権が設定されている場合、被保険者に対して保険金を直接支払うことについて質権者の承諾がない限り、保険金は、被保険者ではなく質権者に対して支払われます。

練習問題④
代理店(保険募集人)は、火災などの保険事故が発生した際、保険契約者等に対し、事故現場をできるだけ現状のまま保存しておく協力を依頼します。

練習問題⑤
ハザードマップは、自然災害による被害の軽減や防災対策に使用するために大変重要であることから、その作成にあたっては、住民はいっさい関わらず、専門家に任せることが望ましいといえます。

練習問題⑥
災害発生時には、避難所等に支援物資が届くまでに時間がかかることも想定されるため、ライフラインが止まっても数日間は自力で生活できるよう防災用品をリュックサックなどにひとまとめにし、いつでもすぐに持ち出せるようにしておくことが大切です。

答え

  1. ✕(専門家だけでなく住民も携わるべき)


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