5. 商品単位_傷害保険「家族型傷害保険」「被保険者」

おはようございます!
本日は損保募集人試験_傷害保険の「家族型傷害保険」「被保険者」について演習問題を交えながら簡単に説明していきます(^^)

テストで覚えておくべき火災保険の主な「家族型傷害保険」「被保険者」
・契約条件 保険料率
医療保険 条件付き
 ①傷害→職業・職種
 ②所得→年齢・免責期間
で保険料が決まる
・被保険者(保険の対象になる人)
家族型→本人、配偶者、同居の親族、別居の未婚の子
・発生時に判断
・責任開始日後が条件
・海外旅行保険は永住権を持っている人はダメ!

練習問題①
医療保険では、被保険者から「健康保険状態告知書」などで傷害歴の告知があった場合には、保険契約を引き受けることはいっさい出来ません。

練習問題②
家族型の傷害保険では、被保険者「本人」を誰にするのかによって被保険者の範囲が異なることから、被保険者「本人」と被保険者の範囲を十分に確認する必要があります。

練習問題③
傷害保険の基本料率は、被保険者の職業・職種ごとに定められており、適用保険料は、保険金の種類(死亡保険金・後遺症保険金、入院保険金、通院保険金)ごとに計算し、合計します。

練習問題④
所得補償保険の基本料率は、被保険者の年齢、職業、職種、免責期間ごとに定められています。

練習問題⑤
家族型の傷害保険では、被保険者本人の同居の親族が、短期間の出稼ぎ等により一時的に別居している場合には、被保険者の範囲に含まれません。

練習問題⑥
家族型の傷害保険では、被保険者のうちいずれか一人の免責事由に該当する行為により、複数の被保険者が保険金を支払うべき傷害を被った場合、行為者本人以外の被保険者の被った傷害は免責とはなりません。

練習問題⑦
家族型の傷害保険では、本人、本人の配偶者及びこれらの者の同居の親族は被保険者となるが、本人またはその配偶者の別居の未婚の子は、被保険者の範囲に含まれません。

練習問題⑧
家族型の傷害保険では、本人と本人以外の被保険者との続柄は、保険契約を締結したときの続柄ではなく、障害の原因となった事故発生時における続柄をいいます。

練習問題⑨
家族型の傷害保険の契約締結後に、保険証券の本人欄に記載の者が保険金が支払われるべき傷害以外の自由によって死亡した場合、保険契約者は、当該保険契約を必ず解除しなければなりません。

練習問題⑩
所得補償保険では、保険責任の開始日(責任開始日)より前に発病した疾病または発生した事故による傷害によって保険金支払事由が発生した場合でも、健康状態について正しく告知していた時は、保険金は支払われます。

練習問題⑪
海外旅行保険では、海外で永住権を取得している人を被保険者として、契約を引き受けることが出来ます。

答え

  1. ✕(条件によっては引受できる場合もある)

  2. ✕(一時的に別居なら含んでOK)

  3. ✕(別居の未婚の子も含まれます)

  4. ✕(名義変更という方法があります)

  5. ✕(責任開始日前のものは支払いません)

  6. ✕(出来ません)

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