商品単位_火災保険「構造級別」

おはようございます!
本日は損保募集人試験_火災保険の「構造級別」について演習問題を交えながら簡単に説明していきます(^^)

テストで覚えておくべき火災保険の主な構造級別
・構造級別の判定(住宅物件の場合)
 ①コンクリート造り共同住宅 → M構造(マンション)
 ②耐火・準耐火・省令準耐火 → T構造(タイカ)
 ③上記以外(木造など) → H構造(ヒタイカ)

・構造級別の判定(一般物件の場合)
 ①は1級
 ②は2級
 ③は3級

・複合の場合は一番高い料率を使用
・主要構造部 → 柱、屋根、外壁、床、はりなど

練習問題①
火災保険の住宅物件の構造級別の判定において、耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建築物に該当しない木造専用住宅建物には、「T構造」を適用します。

練習問題②
火災保険の住宅物件の構造級別の判定において、コンクリート造である共同住宅建物には、「T構造」を適用します。

練習問題③
火災保険の住宅物件の構造級別の判定において、耐火建築物である一戸建住宅建物には、「T構造」を適用します。

練習問題④
火災保険の一般物件の構造級別の判定において、準耐火建築物である店舗建物には、「1級」を適用します。

練習問題⑤
火災保険の一般物件の構造級別の判定において、耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建築物のいずれにも該当しない木造店舗併用住宅建物には、「2級」を適用します。

練習問題⑥
火災保険の一般物件の構造級別の判定において、工事完成後は1級となる新築中の店舗建物には、「1級」を適用します。

練習問題⑦
火災保険の住宅物件の一般建物(住宅建物)の構造級別の判定において、「一つの建物」が2種類以上の異なる柱の部分からなる建物である場合は、それぞれの柱により判定される複数の構造級別のうち、最も高い基本料率の構造級別をもってその建物全体の構造級別とします。

練習問題⑧
火災保険の建物の構造級別の判定における建物の耐火性能のうち、耐火建築物とは、主要構造部のうち柱のみが耐火構造であるもののことをいいます。

答え

  1. ✕(この場合H構造(非耐火))

  2. ✕(この場合M構造(マンション))

  3. ✕(2級)

  4. ✕(3級)

  5. ✕(主要構造部全部が耐火構造でなきゃダメ)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?