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髪を乾かすときの3つのコツ

今回は髪を乾かす時のコツを書いていきます


こんにちは
美容師のコバです

さっそくですが

素早く思い通りに髪を乾かすコツは3つあります

  1. タオルドライをしっかりと

  2. ドライヤーは距離を離す

  3. 根元でスタイルは決まる


この3つをしっかり実践すれば、お風呂上がりの時間をストレスなく使えますし、お子様がいらっしゃる方も実践してみていただけるといいと思います

では一つずつ説明していきます

まず

1.タオルドライをしっかりと

言われなくてもそりゃそうでしょ、となってしまうのですが、これは基本中の基本です
むしろタオルドライをおろそかにしてしまうと、2.3.の項目も台無しになってしまいます

タオルドライは、イメージとしては「これでもか!!」というくらい、しっかりやってください
バスタオルで全体を乾かした後に、もう一度普通のタオルで地肌からしっかり水分を取ってください

そうすることで格段に乾かす時間は短くなります
少し面倒ですが、一手間かけましょう!


2.ドライヤーは距離を離す

意外かもしれませんが、ドライヤーを頭皮近くで乾かすのは時間がかかります

まだ全体的に髪が濡れている状態は、ドライヤーの距離を離して使ってみましょう

おおよそ30センチくらい離すと風も分散され、「あちっ!」ってなることがなくなります

お子様のドライヤー嫌いはよく聞く話ですが、この場合もドライヤーを離して使うことで解消します

水分は毛先に向かっていきますので、水分量が一番多いのは毛先
ということで、中間から毛先を乾かすようにドライヤーを使ってみると乾くのがとても早くなりますよ

騙されたと思って一度お試しを

ちなみに・・・

根元は徐々に乾いてくるので(タオルドライもしっかりしているので)、髪全体の8割くらい乾いたら根元を起こすように乾かしましょう


3.根元でヘアスタイルは決まる

乾かすコツの最後は、根元です

根元にはツムジや生えグセなどがありますね

それをそのままの状態にしてしまうと、内巻きにしたいのに外にハネたりします

寝癖がついた時、毛先を濡らして寝癖を直そうとしてもなかなか治らない・・そんな経験ないですか?

それは根元が原因です

根元を制するものは毛先を制します

大げさではないですよ

実際に、美容師さんのブローの練習では「根元を起こして!!」という言葉が飛び交う程ですので、信じて根元からしっかり起こして乾かしてみましょう

終日ヘアスタイルが崩れにくくなりますし、ヘアスタイルもふんわりして毛先もまとまりが違います


ぜひお試しを!


番外編

ドライヤーを使って乾かす時にタオルを一枚使いながら乾かすと、より乾くのが早くなります

これは乾燥機も一緒の原理で、洗濯物を乾燥機に入れて、さらに乾いたタオルを一枚入れて乾かすと1.5倍くらい乾く速さが違います
これと同じように、ドライヤーを使いながらタオルを髪に当てて乾かすと髪がより乾くのが早くなりますよ



今回は<髪を乾かすコツ>でした!

冬は髪が乾くのが遅いので、是非実践してみてください!
簡単に出来ますよ!

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