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わたしについて

昨日と変わらないわたしがきょうもいるのを感じている。

でも何かしらは変化しているのではないだろうか。
髪が伸びたり、爪が伸びたりしているのだから、わたしの心もどこか変化しているに違いない。

悩ましいことや悲しいことがあっても、原因を探求して、考えることができたりする。
考え抜くと答えが見つかってくる。時間はかかるけれどもいつか答えは見つかる。

わたしの中に悩みを解くためのいろいろな方程式があるように感じる。だけど悩みのさなかにいるとその方程式の存在を忘れしまう。

方程式は過去の経験によってわたし自身が作ったものだ。
早く出せばいいのに、しばらく悩むとそれが出てくる。そういう過程を踏まないと方程式が現れないシステムなのか。まあそれも良しなのか。思いもよらない答えが出てきたりするから。

方程式のおかげで解決への道筋が見える。すーっと心が軽くなったり、よしこれならできると思ったり。いくつもアイデアが湧いてくる。
その処理速度を上げるべく自分をアップデートすればいいのかもしれない。

アイデアが湧いたら設計図を書いていく。言葉の設計図も必要だ。
どんな言葉があるのだろう。わたしの欲しい言葉は何だろう。
自分を後押しする言葉、というよりむしろ「喝」を入れて自分を鼓舞する言葉。

「命までは取られないだろう。めんどくさいこといってるんじゃないよ」

こういってくれる自分が本来の自分のような気がする。

今のわたしはもう一度歩きなおしている最中だ。
もう一度見返したいことをゆっくり見返す。自分のなかに積みあがっている書籍を一冊ずつ読んでいく。
そのなかからわたしの設計図に入れる言葉を見つけたい。

今はそんな時期なのだろう。ついこの間まで早く進もうとしすぎて周りを見渡すことができなかった。状況に備えるための言葉が足りなかったように思う。

現在地をよく確認したら、悩みがちなわたしを鼓舞してくれる本来のわたしと二人でゆっくり進んでいこう。

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