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19-20season 終了にあたって

突然のシーズン終了

先週の金曜日(3/27) に、B.League大河チェアマンから「選手、コーチ、クラブ関係者の心身の健康を最優先にした。本当に私たちが想像を超えるぐらいのコロナウイルスの感染力に、選手たちを危険にさらすわけにいかない」と今シーズンのリーグ戦及びポストシーズン全試合の中止が発表されました。今の世界的な状況を鑑みると、リーグの決定は英断だったと思います。

福島ファイヤーボンズに関わる皆様へ

まず始めに、今シーズン支えて頂いたブースターの皆様、スポンサーの皆様、株主の皆様、ならびに行政(郡山市、田村市、県庁)の皆様、ボランティアスタッフの皆様、設営スタッフの皆様、レイグリッターズ(ファイヤーボンズチアリーダーズ)、福島ファイヤーボンズに関わる全ての皆様に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

今シーズンは成績面では非常に苦しいシーズンとなってしまい、責任を感じております。怪我人が多く、練習もままならない状況が続きました。シーズンを戦っていく上で、チームマネジメントの面でも反省の多いシーズンでした。そのような苦しい時期にも、チームスタッフ・選手個々の成長や頑張りに本当に助けられたシーズンだったと感じています。

ふくしまが好き

「ふくしまが好き」を改めて実感したシーズン

また、運営面でも苦境に立たされたシーズンでしたが、福島(地域)を想い、ボンズを無くさない為に本当に沢山の方々が行動を起こして頂いたおかげで、来季以降も希望が持てる状況になりました

応援支援募金ならびにクラウドファンディングのご支援も本当にありがとうございました。改めまして、この場を借りて御礼申し上げます。

最後に、沢山の「ふくしまが好き」を感じ、想い、感動したシーズンでもありました。ホーム会場での雰囲気、想いがこもった歌で始まる試合など、それをもうホーム会場で感じられないと思うと、とても寂しいです。

誰もが感じる消化不良感

今回のような終わり方を誰が想像できたでしょうか。日に日に変わる世界規模でのコロナの状況。つい1週間前とは全く違う状況になっており、誰も予想が出来ない状況です。だからこそ、突然の終わりに何かモヤモヤするような、スッキリしないような”消化不良感”を感じていると思います。

「切り替え」て「次シーズンへ」

今クラブ内では、様々なアイデアを出し合い、何か「今シーズンの終わり」としてイベントや企画が出来ないか考えています。どういう形になるか分かりませんが、近いうちに笑顔で再会出来る場を必ず作りたいと思います。

それを区切りに、「切り替え」て「次シーズン」へスタートしたいです。バスケットボールは「切り替え」(トランジション)のスポーツです。我々のスタイルも「切り替えの早いアップテンポのバスケットボール」を目指して戦ってきました。今回の突然の終了から如何に早く切り替えられるか。そして、次シーズンにもう一度皆様の前でバスケットボールをプレーしている姿を見てもらうこと。今シーズンを糧に、次に進みたいと思います。

今、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスが一日も早く終息すること、また、世界中の人々が安全で健康な日常を送れることを祈っています。今後とも、福島ファイヤーボンズをよろしくお願いします。

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