「サラリーマン辞めたい病」の向き合いかた
こんにちは!たんごです!
いつもお読みいただきありがとうございます!
わたしは定期的にある発作が起きます。
それは、
「サラリーマン辞めたい病」
という病です。
わたしは勤続14年目に突入した中堅サラリーマンですが、さかのぼるとルーキーの頃からずっとこの病と闘ってきました。
最初に発作が起きたのは、
新卒で入った会社で1週間が経過したころ。
慣れない業務、新しい人間関係に疲弊したことに加え、文系出身でIT業界に飛び込んだ後悔が凄まじく、とてつもなく辞めたい衝動に駆られていました。
なんて根拠のないネット記事に踊らされ、割と本気で退職を考えたこともありました。
さすがにこのときは親や周囲の説得もあり、退職には至らずでしたが、以来14年間この「サラリーマン辞めたい病」と付き合っています。
長期休暇明け、昇進時、同期・同僚の退職等、いろいろな場面で発作は起こります。
幾度となく「辞めたい」気持ちが湧き上がりますが、その度に理由をつけ気持ちを落ち着かせてきました。
ただ、サラリーマン14年目のこの春、再び発作が起きてしまいました。
こう思ったわたしは14年の長い戦いに終止符を打つべく、まずは今の自分の想いをnoteにぶちまけることとしました。
❚ はじめに
わたしはいろいろあって2年前から今の職場にお世話になっています。
▼ いろいろあった詳細はこちらでご確認ください
転職を1度したものの、
業務は新卒から変わらず社内SEとして勤務してきました。
ですが、2年前からはITとは違うとある事務部門で働いています。
今の職場は業務内容は自分にフィットしており、人間関係も良好、我が家の家庭状況にも理解があるという、たいへん「快適」な場所です。
はっきり言って、
14年間で1番いい職場にいると断言できます。
ではなぜ、これほどまでに最高な環境に身を置きながら「サラリーマン辞めたい病」の発作が起きてしまったのか。
その理由と長年の悩みを終わらせるべくわたしが下した決断について、見ている人がこっ恥ずかしくなるほど熱くまっすぐな文章で解説していきます。
ぜひキュンキュンしちゃってください(?)
このnoteがおすすめな方は、
となっております。
では、はじめます!レツゴ!
❚ 1年間サラリーマンをガチってみた
昨年、わたしは本業であるサラリーマンをガチることにしました。
こう思われた方、素晴らしいです(?)
ただ、わたしは今までこうは思えず、
程度の熱量で仕事にあたっていました。
また、本業は最低限こなすだけ、
それ以外の時間は副業のコーチングサービスやそれに紐づくSNSに注力してきました。
ただ、あるときふとこんな疑問が頭に浮かびました。
答えはNoでした。
わたしのコーチングを受けてくださる方の多くは、キャリア・仕事に関するテーマをお話されます。
「本業そこそこで、副業とかSNS頑張ってます!」
こんなコーチに「仕事やってやりましょう!!」なんて言われてもクライアントさんの心の火は灯せない、そう思ってしまったんです。
コーチは在り方が大切です。
コーチにとって、過去や現在のビジネスにおける成果は必ずしも必須ではないでしょう。
ですが、本業も副業も中途半端、どれも大して成果も出ていない人の言葉が響くわけがありません。
わたしならこう思います。
そこでわたしは本業であるサラリーマンをガチることにしたのです。
・ガチってよかったこと
まず、サラリーマンをガチってよかったことは大きく3つあります。
① 社内の立場・人間関係がよくなった
② 給料が上がった
③ 仕事に対して自信がついた
3つとも想像すればどれも当たり前のことですが、わたしは14年目にしてはじめてこの「一生懸命仕事をすること」のメリットを享受しました。
・ガチって気づいたこと
ガチったことで確かにメリットはありました。
でも、なぜか満たされることはありませんでした。
おそらくそれはわたしの仕事の取り組み方に問題があったからです。
わたしはとにかく成果を出すことだけに集中し、会社の指示どおりに動きました。
そこにわたしの意志や目的は皆無、ただ機械のように仕事をしました。
自分が仕事を通して本当に成し遂げたいこと、目標とする姿なんかは一切考えず、ただただ目の前の仕事を片づけることに一生懸命になっていました。
正直、この問いにわたしは何も答えられません。
おそらく、今年も同じように会社の言うとおり仕事をすれば一定の成果は出せるでしょう。
ただ、多少レベルの上がった業務を任されることはあっても、本質的な仕事のやり方はきっと変わりません。
ただ言われたことをやるだけ。
それこそが仕事!というご意見もあるでしょうが、
わたしはこのやり方では身が入らず、ヤル気にならないのです。
この1年間必死で取り組んできたことは会社の目的を達成するには十分でしたが、わたし個人の目的を達成するものではなかったのです。
1年間ガチった結果、
わたしはこれを仕事に求めていることに気づきました。
こう考えたことで「サラリーマン辞めたい病」の発作が出たのだと想います。
❚ 2025年の自分へ
それからもう1つ発作の原因となった出来事がありました。
それは、3月にあった評定面談での上司とのやり取りでのこと。
わたしは現在出向中の身であり、
原籍の会社からは「出向期間は3年」と言われていました。
丸2年が経ち、出向期間も残り1年となったことから上司にそれとなく「来年以降の自分の立ち位置」について尋ねてみました。
すると上司から
このように言われました。
普通上司からこんな言葉をかけられたら喜ぶ人が多いのではないでしょうか。
でも、わたしはとても複雑でした。
正直、今の業務に興味はほとんどなく、
言葉を選ばず言うならば「どうでもいい」と思っていたからです。
わたしは家族の生活を守るため、さらには自分の好きなことをするため仕事をしています。
ただ、人生の大半をそんな「どうでもいいこと」に費やすことはまっぴらです。
例え人間関係が良好で、最高に「快適」な職場であってもです。
わたしはこの面談以降、「今のままじゃいけない」という強い焦燥感に駆られ、より真剣に自分のキャリアを考えるようになりました。
❚ 「サラリーマン辞めたい病」の向き合いかた
これまで何度も発作を起こしてきた「サラリーマン辞めたい病」。
今までは時間の経過とともにその気持ちが薄れ、なんとなくサラリーマンを続けてきました。
ただ、先に挙げた2つのエピソード、そして今回の言語化によって大切なことがわかりました。
それは、
人生の目標は正しく設定しなければならない
ということです。
今までわたしはやれお金のためだとか、会社の知名度で仕事を選んできた節があります。
そうではなく、
これがとても大切なことだと今感じています。
これが今回「サラリーマン辞めたい病」と向き合って導き出した結論です。
❚ おわりに
本noteを書き始めた当初はいつものようにおちゃらけた内容でお茶を濁そう、なんて考えていました。
でも、やはり自分の人生。
おちゃらけてなんかいられません。
いつにもまして真剣なマジレス回となりましたが、
みなさん、キュンキュンできました??
まだ詳細を言語化できていませんが、
最後に今わたしが考える人生の目標を共有し、本noteの締めとさせてください。
子どもに誇れること、
何より自分の好きなことを仕事にする
この目標のために今、わたしは日々悩みながら行動しています。
ただガムシャラにやればなんだっていいわけじゃありません。
正しい方向に向かってガムシャラにやることが正解だと信じています。
正しい努力は必ず結果を生むはず。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
お読みいただいた感想や気づきなど何でも構いませんので、ぜひコメントで教えてください!(キュンキュンします)
では、また!
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