習慣は塾が作る

けいさん(長谷川恵一)です。

タイゾーさんの提案に乗ってアドベントカレンダーにジョインしています。なんて素敵な提案をする人なのだろう!なんという巻き込み力!とタイゾーさんを改めてリスペクトしています。

ここまで9人の方がブログだったり、音声だったりで発信されています。どれも素敵な主張、提言、提案で、面白く読んで(聴いて)います。どれもこれも「賛成!」「そうだ!」「だよね〜」と呟きながら読んで(聴いて)います。

中でも、私の考えを先取りしていたのが、みのりさんが引用していた

「一人で行けば早く行ける。みんなで行けば遠くに行ける」

という言葉です。

なぜ、そう思うかと言えば、私はこれまで何一つやり遂げた事がない人間だからです。人生で続けてきたのは寝ることと食べることだけ。笑 食べて寝るより先の場所、まだ行ったことのない遠くまで行ってみたいのです。だからその「みんな」を探すために習慣塾に入ったのです。

高校の部活も途中で辞めてしまったし、会社も定年を待たずに辞めてしまいました。何か道を極めたことがあるのかと聞かれても何一つとして極めたものはありません。

その代わり、いろんな事をやってきました。面白いと思ったことは次々にやってみました。体育会系なので、スポーツが得意で小学校では水泳部で背泳ぎの選手でしたが、冬はスピードスケートで大会に出たり、暇さえあればソフトボールやドッジボールをして遊んでいました。

中学では野球部、高校ではハンドボール部、大学では探検部に入り野山に分け入ったほか、社会派探検と称して東京・山谷の公園で寝泊りしたりしてました。テントを担いで京都まで行ったものの、テントを張れる場所がなく京都大学の構内にテントを張って寝ていました。京大教授に「君たちは何をしているのかね?」と尋ねられたのも楽しい思い出です。背が高かったので、バレーボールやバスケットボールも得意でした。

一方で、文芸部や天文部にも入っていましたし、生徒会なんかもやっていました。大学では心理学研究会でフロイトとユングを研究していました。体育会に専念していたわけではなく、文系理系関係なく興味の赴くままに何でも学んでいました。

社会人になってやってみたスポーツに至っては枚挙にいとまがありません。昔とった杵柄の水泳や野球はもちろん、スキー、水上スキー、スノボ、パラセーリング、パラグライダー、スキューバダイビング、スキンダイビング、サッカー、ラグビー、バドミントン、卓球、ゴルフなどなど。

打って変わって、お茶(裏千家)とお花(草月流)もやっていました。笑 そのうえ料理も得意ときています。爆笑

でも、何一つ、本当に何一つ極めたものがないんです。

そんな私が、習慣が大事だと思い始めて何年経ったでしょうか。スポーツメンタルコーチ 仲間が三浦将さんを講師に呼んで企画してくれた講演会も興味がありつつ欠席していました。

そしてコップの水が溢れるように、ある日習慣塾に入ろうと決めたのでした。理由は「習慣は天才に勝る」と知っていながら、こんな習慣を付けたいと思いながらも「続けられた」ことが一つも無かったからです。

習慣塾で学んだのはノウハウだけではありません。それより何より向上心の塊のような仲間たちがいたことです。私には、この仲間の存在そのものが、自分をインスパイアしてくれるパワーストーンとなっています。パワースポットを訪ねなくても、パソコンを開くだけで、向上したいというエネルギーが波のように画面から溢れ出てくるのです。

失敗することなど、なんでもありません。失敗はチャレンジの証であり、メンターに言わせれば「どうやればできるか想像がつくものなどチャレンジとは呼ばない」のだそうです。

ここで学んだことの一つに「成果より定着」があります。

当然、結果を求めて行動するわけですが、より喜ばしいのは習慣が定着することだ!という意味です。習慣さえ定着すれば、なんでも出来る! そう考えています。

仲間の考えや体験を聞いていると、いつも励ましてもらえるし、応援もしてもらえる。そしてアドベントカレンダーのような素敵な提案も受け取ることができる。

習慣とは、「モチベーションに頼らず行動を続ける王道」だと思っています。

その王道には常に習慣塾の仲間たちがいてくれる。私が「習慣は塾が作る」と断言する理由がここにあります。

そして、もう一つ気付いたことがあります。
習慣を定着させるのは、「僕にはできる」という自己肯定感が高い方が簡単だということです。『習慣化は自己肯定感が10割』なんて本があるくらいです。逆もまた真なりで、やろうと決めた習慣を続けていると、それだけで自己肯定感が上がってくるという事実!
習慣化がうまく行くと、上りの螺旋階段を歩くように人生が好転していく実感があるのです。

なぜ、こんなおいしい話があるのか? 習慣化のコミュニティに属すということがどんな意味を持つのかを、さらにさらに考えてみるといろんなことに気づきました。
コミュニティで話したことは、みんなとてもよく聴いてくれます。聴いてもらえると、自分の話が受け止めてもらえてるんだなと思えて、やがて話だけでなく自分自身が受け止められているんだと感じられるようになるのです。受け止められ受け入れられることで仲間の一員と認められていく。
それがコミュニティで起こることです。

考えてもみてください。認められるという体験は一人ではできないのです。
他者の存在がなければ「人から認められる」という経験はできないのです。

受け入れられ認められた人は、容易に人を認めるようになります。
逆に、拒否され認められなかった人は、人を恨んだり攻撃したりするようになりますよね。

聴いてもらえて受け入れてもらえると分かると、人は発信するようになります。そう、私がnoteで発信を始めたように。笑

習慣は塾が作る! 習慣は塾で作る!  習慣塾の仲間に感謝です。


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