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投資を始めるきっかけと現在に至るまで

2020年2月、SBI証券の証券口座を開設しました。
きっかけは会社の先輩に
「今始めたら儲かるよ」と勧められたからです。
コロナショックで世界的に株価が暴落している時でした。

初期設定を先輩に手伝ってもらいながら50万円を入金し右も左も分からないまま始めました。私が最初に始めたのは短期のトレードです。ただ、慎重な性格のため現物での取引でした。当時テレワーク関連連銘柄として注目されていた(3681)ブイキューブをトレードし上手く株価上昇の波に乗ることができたので2020年の年間収支は159,441円のプラスで終えました。大して勉強することもなく、ビギナーズラックです。

2021年、デジタル庁発足の動きがありました。また去年のようにテーマ株に乗ろうと考えた私は「デジタル庁銘柄」をネットで検索しお手頃な株価だった(1447)ITbook HDをよく調べずに買いましたが現実はデジタル庁が発足したからといって売り上げが上がる銘柄では無かったようで期待で上げていた株価は下落、46,299円の痛い損切りでした。その他、(7296)エフ・シー・シーの株主優待がみかんからみかんジュースへの改悪(?)になる「みかんショック」をモロに喰らい36,000円の損切りなど投資成績は振るわず2021年の年間収支は26,048円マイナスで終えました。敗因はよく考えずに売買を繰り返したこと。コレに尽きます。現物での取引のため取り返しのつかない失敗にならなかっただけ良かったです。

2020年に500,000から始めた運用額は入金の力により5,000,000を越していました。

(投資のセンスがないことはこの2年で十分に分かった!腰を据えて出来るいい投資法はないかな…)

そこで出会ったのが現在の投資法「高配当株」投資です。この頃○べ大YouTubeをよく見ていた私はすぐに高配当株投資に興味を持ちました。「不労所得!月3万円!」とウキウキしたのを覚えています。実際に初めてみましたが(税引き前)月3万の配当金を得るためには結構な元手が必要なんですね。5%で運用したとしても7,000,000円以上必要なんです。ここから20%課税されることを考えるともっと必要でしょう。私の場合、高配当と言ってもJTから始まり色々な銘柄に分散しているうちに配当利回りは3〜4%程度に収まります。利回りの低い米国株やETF、投資信託にも分散しているので私が得られる配当金は(税引き前)年間20万ほどでした。20万円と聞いて少ないと思う方もいるでしょう。しかし、これは株価が上がっても下がっても証券口座を見ないで放っておいても減配されない限り続く不労所得です。2020〜2022までの2年間神経をすり減らした割に資産を増やすことが出来なかった私には魅力的に思えました。勿論、誰にでもいいと言う訳ではありません。今すぐ億り人になりたい!!という方には他の方法をおすすめします。

紆余曲折の末、高配当株投資に辿りついた私が気になったこと・感じたことをこれからこのnoteに書いていけたらな、と思っているのでお付き合い頂けたら幸いです。乱文お許しください。

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