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ユニークスキルまとめ(全文)

Youtubeに投稿した動画の解説文の全文になります。
動画と一部言い回しや文言が変わっています。

動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=5FbuJpJiIyI

1. 『捕食者(クラウモノ)』
所有者 : リムル=テンペスト(三上悟)
権能 : 捕食、解析、胃袋、擬態、隔離
 三上悟が転生する前に獲得したユニークスキルの一つ。
生まれ変わったら女性を喰いまくりたいという邪念から獲得した能力。スライムの固有スキル(溶解・吸収)を強化したようなスキルであり、リムルと非常に相性がいい能力。後に、『暴食者(グラトニー)』を経て『暴食之王(ベルゼビュート)』へと至り、『虚空之王(アザトース)』の大本となる能力。

捕食 :  対象を体内に取り込む。
 ただし、対象に意識が存在する場合、成功する確率は大幅に減少。効果の対象は、有機物・無機物に限らず、スキル・魔法にも及ぶ。損傷箇所を捕食し、解析と修復を行うことも可能(十分程度で回復完 了)。放出系の攻撃の大抵は『捕食』で無効化することができ、絶対的な優位性を持つ。『飢餓者(ウエルモノ)』がスカベンジャーと称されたのと比較してプレデターと称され、その能力の一部ではなく全ての完全再現を可能とする、粘性生物(リムル)の本能。
解析 :  取り込んだ対象を解析・研究する。
 作成可能アイテムを創造。物質が揃っている場合、コピーを作成する事も可能。術式の解析に成功すると、対象のスキル・魔法の習得が可能。ただし、この能力による技術の習得は不可能。
後にこの能力は『大賢者』の『解析鑑定』に統合される。
胃袋 :  捕食対象を収納する。
 また解析により作成された物質の保管も可能。胃袋に収納されると時間効果が及ばないため、経年劣化が及ばず、お弁当はいつまでも温かい。ヴェルドラを収容した際の空間使用量は15%程度であり、この最大収容量は彼の進化と共に拡大される。なお、収容可能な対象は物体に限らず、敵の攻勢エネルギーや魔素も収容可能であり、完全に抑えた妖気は全て胃袋に貯蓄されており、原初の悪魔を名付ける際に使用された。
擬態 :  取り込んだ対象を再現し、同等の能力を行使可能。
 ただし、情報の解析に成功した対象に限る。使用した魔素(黒霧)で本体を覆うように擬態を構成しているため、一定量を超えるダメージを負うと擬態は解けるが、本体にダメージはない。この場合、次に擬態できるようになるまで3分ほどかかるという制限がある。また捕食した魔物の系統が進化した場合、擬態にも適応される。擬態は魔素で出来た黒霧で構成されるが、情報伝達に若干のタイムラグが生じるため、スライム本体の能力に劣る。これに対し、擬態:人間は黒霧を用いないため、スライムの身体と同等の反応速度を出せる上、手足が生じたことによる運動能力の向上が齎される。また黒霧を用いないため魔素の消費がない。
隔離 :  解析が及ばない有害な効果を収納する。
 無害化を行い、魔力に還元する。後に『胃袋』が進化した際には、『虚数空間』に統合されたと考えられる。


 2. 『大賢者(エイチアルモノ)』
所有者 : リムル=テンペスト(三上悟)
権能 : 思考加速、解析鑑定、並列演算、詠唱破棄、森羅万象
 三上悟が転生前に獲得したもうひとつのユニークスキル。
40手前まで童貞だった三上悟がぼやいた言葉から獲得した能力。単なる解析系の能力であったが、リムルの疑問に答える為に自己改造を行い、“世界の言葉”の権能の一部を流用し、会話による返答を可能にした。あくまで受動的な応答のみで、不確定な事柄については避ける傾向がある。後の神智核:シエル、『智慧之王』の前身となる能力だが、この頃から既に自我と思わしき不可思議な現象が確認されていた。異世界の知識に乏しいリムルを様々な面でサポートする、オペレーションシステムとでも言えるような存在。

思考加速 :  通常の1000倍に知覚速度を上昇させる。
 『智慧之王』に進化してからは100万倍にまで引き伸ばし、敵に施して体感時間を上昇させ、一瞬で精神ダメージを与えるということも可能になった。
解析鑑定 :  対象の解析及び、鑑定を行う。
 その性能は、受け継ぎ特化したシュナの『解析者(サトルモノ)』に劣っていたが、豚頭魔王を捕食した頃には、シュナと同様見ただけである程度の魔素量を把握できるようになり、『智慧之王』に進化してからも性能は成長し続け、見ただけで血の繋がりを識別できるようにまでなっていた。

並列演算 :  解析したい事象を、思考と切り離して演算を行う。
 『捕食者』の解析とリンクさせることで、捕食した対象を自動で解析・研究・コピーを作成することが可能。通常50分かかるところを3秒もかからずに完全回復薬(フルポーション)を作成した。

詠唱破棄 : 魔法などを行使する際、呪文の詠唱を必要としない。
 元素魔法の弱点である詠唱時間を克服し、思考加速と併用することで
魔法の同時発動をも可能にする。300年間魔法の研究を行っていたミュウランですら、中級魔法までしか
 『詠唱破棄』できないが、生まれながらにして何の制限もなく使用できる。
森羅万象 : この世界の、隠蔽されていない事象の全てを網羅する。
 所有者が触れた情報に対して、知り得る事柄にのみ情報が開示される。これにより、リムルは魔素や魔法などのこの世界の不思議現象について、情報をある程度自由に取得することが可能。


3. 『変質者(ウツロウモノ)』
所有者 : シズ(伊沢静江)
権能 : 統合、分離
 イフリートが憑依したことで安定した体内の膨大な魔素をもとに獲得した能力。シズがイフリートに乗っ取られることを防ぐために生み出した能力であり、シズを捕食したリムルに、その容姿とともに受け継がれた力。
様々な能力・魔法などを統合することによって新たな能力や魔法、魔法武器(マジックウェポン)なども獲得・作成することが可能。含まれる権能は『大賢者』に統合され、後にシエルの趣味となるスキルいじりの発端となった能力。獲得した直後も数多くのスキルを新たに作製した。

統合 : 異なる対象同士を一つのモノへと変質させる。

分離 : 対象に備わる異なる性質を、別のモノとして分離する。(分離された対象が実態を持たない場合、消滅する場合がある。)、魂に融合された魔素を分離させることは不可能。


4. 『飢餓者(ウエルモノ)』
所有者 : 豚頭帝(オークロード)
権能 : 腐食、受容・供給(食物連鎖)
 強力な支配系の能力。隔世遺伝する種族固有スキル。
味方に周囲のモノを喰い尽くし自分のエネルギーへと変換して取り込む性質を与える能力。また喰った魔物の力や身体的特徴、固有スキルを取り込むことも可能になる。この支配は、味方の恐怖の感情すらも喰らい心を鈍化させ、自らが飢えれば飢えるほど、その戦闘能力は高まり、統率個体(ユニークリーダー)として圧倒的な統率を可能にし、作中では20万ものオークの大軍を率いた大行進を行った。リムルに捕食された際に、この能力はリムルに取り込まれ、種族の垣根を超えた、配下との絆の結晶である『誓約之王』や『豊穣之王』を獲得するための大きな要因となった。

腐食  :  腐食効果を伴い、接触する全ての物質を腐らせる。
 抵抗(レジスト)に失敗したら腐食し、生物ならば死が訪れる。魔物の死体の一部を吸収した際、能力の一部を獲得可能。
食物連鎖 :  自らを頂点とする食物連鎖の支配を形成。
 ある程度の割合で相手の能力を吸収し、その力は頂点たる豚頭帝に巡り、支配下にある種族全体の強化を齎し末端へと還元(フィードバック)させる『捕食者』のように能力を完全に再現することはできないが、スキルだけに留まらず、支配下にある種族全体の強化を齎し末端へと還元(フィードバック)させ喰った魔物の身体的特徴までも継承することが可能。牙狼族の性質とはまた異なるが群体と化すことも、『飢餓者』の特徴である。


5. 『暴食者(グラトニー)』
所有者 : リムル=テンペスト
権能 : 捕食、胃袋、擬態、隔離、腐食、受容、供給
 豚頭魔王ゲルドを捕食し、『捕食者』が『飢餓者』を吸収統合して進化した能力。対ヒナタ戦では、疑似人格/プログラムとして情報収集を命じられ自律行動を行った。大罪系の一つに数えられ、『暴食之王』の前身でもある。

解析 : 『捕食者』の解析は『大賢者』に統合されて消失した。
胃袋 : 容量が倍以上に増加。
腐食 : 『大賢者』でコントロールすることで有害物質を精製せずに
 腐食させることで対象を発酵させることが可能。酵母や麹、発酵酒の精製を行うことも容易。“食”の充実を加速させた大きな要因。
受容 : 影響下にある魔物の得た能力を獲得可能。
供給 : 影響下にあるか、もしくは魂の繋がりのある魔物に対し、能力の一部を授与する。


6. 『心無者(ムジヒナルモノ)』
所有者 : リムル=テンペスト
 リムルが命乞いをする騎士を躊躇うことなく撃ち抜いた際に獲得した能力。命乞いをする者や助けを願う者など、戦意を喪失した者の魂の掌握する力。対象は、所有者が敵と認識した者達全て。リムルはこれを使用し、生き残っていた万近いファルムス兵の魂を刈り取った。

7. 『究明者(シリタガリ)』
所有者 : ヴェルドラ=テンペスト
 『大賢者』と同等の解析能力を持つ、解析系能力。
リムルから与えられた祝福によって進化する、『究明之王』の前身。
詳しい権能などは、具体的な明言がないため不明。


8. 『解析者(サトルモノ)』
所有者 : シュナ
権能 : 思考加速、解析鑑定、詠唱破棄、法則操作
 鬼人に進化した際にシュナが獲得した能力。
『捕食者』の能力を解析に特化させたもの。その解析能力は、『捕食』せずとも『魔力感知』のみで解析可能な程であり、リムルに匹敵する探索能力を誇る戦力として、不在時の町の警戒を任される。


9. 『創作者(ウミダスモノ)』
所有者 : シュナ
権能 : 物質変換、融合、分離
 リムルの魔王化に伴って獲得した、独自の魔法技術を創造する能力。<幻覚魔術>と<妖術>を組み合わせることで、隠形法の極意“朧”と似た原理で完璧なまでに気配を断つことを可能にし、『解析者』と併せることで、敵の魔法を即座に読み解き、本来上位者が必要となる神聖魔法をも模倣してみせた。

10. 『大元帥(スベルモノ)』
所有者 : ベニマル
権能 : 思念加速、思念支配、予測演算、軍団鼓舞
 ベニマルがリムルから与えられた祝福によって獲得した能力。
攻撃的なベニマルらしく、その力を制御することに特化した能力。

思念支配 :  帝国戦において、リムルが全軍に言葉を伝えた際に使用されたと思われる能力。文字通り全軍にその思念を伝達した。
予測演算 :  力の流れを完全に読み取り、無駄を省くことによって、どれだけ力を発動させても、暴走を制御できる。この能力は、個人の戦いだけでなく軍勢を率いた合戦においても重宝される。兵の流れを力の流れに見て、予見に近い精度で勝敗を読み解ける。自軍の旗色が悪ければ、即座に全軍に指示を出して作戦行動を変更することも可能。
 情報伝達の正確さが何よりも重視される戦場において、一分の狂いもなく全軍を指揮できる。
軍勢鼓舞 :  率いる軍勢に大幅な補正がかかり、個々の力が三割程上昇する。ひいては、軍勢の強さも三割上昇することになる。

11. 『料理人(サバクモノ)』
所有者 : シオン
権能 : 確定結果、最適行動
 シオンがリムルから与えられた祝福によって獲得した能力。
“料理が上手くなりたい!”というシオンの願いが形になった力であり、どう料理してもイメージ通りの味になるという能力。それを実現させるこの能力は、結果を操作する系統とされ、進化した『暴虐之王』は、リムルを殺し得る代物だとされている。

確定結果 : 事象、法則の書き換え。
 自ら望む“結果”を、対象に上書きする能力。対抗するには、より強い想いにて結果を上書きするしかない。それは、法則を弄れることが前提であり、同系統の力を持たぬ者に対抗手段はない。
 可能性が低いとは言え、シオンの攻撃はリムルを害する可能性すらある。このような規格外の能力で法則を捻じ曲げることで、シオンの料理の味を変え、美味しくすることができるのである。これを利用し結果を改竄することで、稲の品種改良を簡単に行うことが出来き、リムル個人用の白米を少数ながら確保していた。戦闘においては、『結界』を書き換えることで切り捨て、斬った手足を、“斬られた状態が正常”とすることで再生不可能にした。
最適行動 : 対象の動きを読み解き、対応する能力。一度倒した相手に対し、最適な攻撃を取る事ができ、白刃戦以外にも、熱波の流れを読み切るなどもした。


12. 『闘神化』
所有者 : シオン
固有能力『闘鬼化』が進化した能力。『闘鬼化』の上位互換とも呼ぶべき能力。シオンの心の変化によって成長したその不屈の精神が、ラズルとの戦いの中で開花した力。意識がなくなって暴れるような事もなく、純粋に力と体力と精神を上昇させる。
ベニマルの『魔炎化』のように、精神生命体の性質まで付与される身体強化系の権能。
肉体の強さが、そのまま精神体に加算された状態になる。
ただし、魔素の消耗が激しすぎて、短時間で枯渇する。


13. 『悪魔化』
所有者 : シオン
Web版にて、『闘鬼化』の代わりに所有していたユニークスキル。
能力は『闘鬼化』と大差ないと思われ、同様に『闘神化』に至っている。


14. 『隠密者(シノブモノ)』
所有者 : ソウエイ
権能 : 思考加速、超加速、一撃必殺、隠密
ソウエイがリムルから与えられた祝福によって獲得した能力。

超加速  : 銃弾に付与することで、弾丸の初速を音速の数十倍に上げた。
一撃必殺 : 精神体をも破壊する一撃を可能にする権能。
死霊のような半精神生命体であっても、攻撃を行うことが可能。


15. 『暗殺者』
所有者 : ソウエイ
Web版にて、『隠密者』の代わりに所有していたユニークスキル。意識外からの暗殺攻撃は100%致死攻撃(クリティカル)として成功する。

16. 『武芸者(キワメルモノ)』
所有者 : ハクロウ
権能 : 天空眼、思考加速、超加速、未来予測、秘伝
ハクロウがリムルから与えられた祝福によって獲得した能力。

天空眼 : 『武芸者』に含まれるエクストラスキル。
額に開眼した“第三の眼”であり、魔力感知よりも詳細に、
魔素の流れや力の大きさなどの情報を読み取る能力。
その性能は、エクストラはおろかユニークの域をも越えようとしている。


17. 『研究者』
所有者 : クロベエ
権能 : 空間収納、物質変換、万物解析
鬼人に進化した際にクロベエが獲得した能力。
『捕食者』の能力を制作に特化させたもの。

空間収納 : 『胃袋』と同じようなもの
。
物質変換 : 『空間収納』した物質を弄れる。
『捕食者』のコピーのようなことも可能。


18. 『神職人』
所有者 : クロベエ
権能 : 空間収納、物質変換、万物解析
クロベエがリムルから与えられた祝福によって獲得した能力。
その腕に更に磨きがかかり、本気だと特質級、最低でも希少級の品質を
出すことが可能になった。またその腕は上昇し続け、究極の金属(ヒヒイロカネ)を素材とすることで、神話級の武具の作製をも手掛けるようになった。


19. 『魔狼王』
所有者 : ランガ
権能 : 超直感、憑依同一化、同族召喚、同族再生、意思統一操作
ランガがリムルから与えられた祝福によって獲得した能力。
Bランクの上位魔獣に匹敵する星狼族/スターウルフを100匹眷属として従え、ランガの代理として星将狼/スターリーダーというA−ランクの指揮個体をランガの意思によって同時に3体まで召喚できるようになっている。
『超直感』 : 先読みレベルでの回避能力。


20. 『魔狼召喚(オレニチカラヲ)』
所有者 : ゴブタ
召喚獣の力をその身に宿す、希少な能力。
ランガが強制割り込みをかけたことをきっかけとして、『智慧之王』の手助けを得て、獲得した能力。
エクストラスキル『同一化』も統合されており、召喚した魔狼(ランガ)との『同一化』、魔狼合一(ヘンシン)も可能。ゴブタ要素が一欠片もない恰好良い人狼へと変身できる。ちなみにゴブタの一人称はオイラであり、オレではない。


21. 『偽賢者(テンサイ)』
所有者 : ゴブタ
Web版にて、シエルに与えられたユニークスキル。
詳しい権能などは、具体的な明言がないため不明。
ヴェガ戦で見せた冴えた動きを支えていたものと思われる。


22. 『調子者(ミダスモノ)』
所有者 : ガビル
権能 : 不測効果、運命改変
ガビルがリムルから与えられた祝福によって獲得した能力。

不測効果 : ガビルの攻撃の威力を増減させる。
調子に乗っている時には強くなり、弱気な時には弱くなる。
運命改変 : ガビルの運命を変更する。
ただし、一度発動してしまえば、次に使用可能になるまでの期間が長い。
どれだけ調子が良くても、1日に1度が限界。


23. 『美食者(ミタスモノ)』
所有者 : ゲルド
権能 : 胃袋、受容、供給
猪人王(オークキング)に進化した際にゲルドが獲得した能力。

胃袋 :  配下2000名と共有できる。
収納容量は『暴食者』と同程度あるが、自分の体格に相当する程度の大きさのものまでしか収納できない。これにより、配下のハイオークが居る場所、またはハイオーク同士の小さな物資の転送を可能にし、建材などの置き場や運搬の問題を全て解決させる。またリムルの『胃袋』とも繋がっており、収納物の共有ができる。
 兵站どころか、物流の常識を覆す出鱈目な能力。有事の際には、回復薬を収納することで鉄壁の守護を可能にする。

受容 : 同族限定。
供給 : 同族限定。


24. 『美食家』
所有者 : ゲルド
Web版にて、『美食者』の代わりに所有していた。
その権能も活用方法も同じ。


25. 『守護者(マモルモノ)』
所有者 : ゲルド
権能 : 守護付与、代役、鉄壁
ゲルドがリムルから与えられた祝福によって獲得した能力。

守護付与 : 部下達に与えることで、面としても防衛力も有する。
代役  : 『鉄壁』と組み合わせることで、仲間が受けるダメージを肩代わり出来る。

26. 『誘惑者(オトスモノ)』
所有者 : ディアブロ
権能 : 思念支配、魅了、勧誘
『心無者』と同系統。
ディアブロに対して心が折れた相手を、絶対的に支配する能力。その意思を強制することは出来ないが、生殺与奪権を握られた状態に出来る。

誘惑世界 : 対象者の意識に直接作用し、相手の精神に影響を与える。
世界系の権能だと考えられるが、『誘惑者』の権能の一部なのかは不明。
仮想世界を具現化させ、取り込んだ対象ごと崩壊させる。


27. 『大賢人(モトムモノ)』
所有者 : ディアブロ
権能 : 思考加速、詠唱破棄、森羅万象、法則操作
『大賢者』と同系統。
その権能も非常に似通っているおり、『誘惑者』が進化した『誘惑之王』に
取り込まれたと思われるが、その権能のいくつかは引き継がれていないなど詳細は不明。


28. 『分割者』
所有者 : ヴェノム
Web版にて、ヴェノムが生まれた時に獲得した能力。
前世で刺されたトラウマから生まれた力であり、
殴った相手を粉々にする事が出来る。


29. 『統合者』
所有者 : ヴェノム
Web版にて、ヴェノムが進化した時に獲得した能力。
分割した相手を統合することで、次々と手下を増やした。


30. 『再生者』
所有者 : ヴェノム
Web版にて、ヴェノムが獲得した能力。
ディアブロに砕かれた精神体を何度も再生させ、
何度も挑み、気に入られてその配下となった。


31. 『採集者(カリトルモノ)』
所有者 : モス
極小化した自身の『分身体』にて災厄をばら撒き、命を刈り取る事を目的とした能力。ソウエイの下では、各地の情報を同時に収集して分析し、魔国連邦の情報網をより確かなものにすることに貢献した。
また、この『分身体』はやられたところで問題はない。


32. 『物真似師(マネルモノ)』
所有者 : ヴェイロン
ウルティマの身の世話を全て任されていたヴェイロンが編み出した、何者にもなれる便利な力。
ヴェイロンが視た人物に化けることが可能。

マルコの『変装者』と似た能力だが、『物真似師』の方が精度が高い。


33. 『見識者(ミヌクモノ)』
所有者 : エスプリ
観察に特化した能力。
このスキルを用いることで、時間と空間を隔てた相手とも連絡を取り合うことが可能。
ヴェルグリンドが創った異界の中でも、チャンネルを維持できる。
ソウエイにこの能力がバレてからは、依頼を何度もこなすことになる。Web版ではこの能力はアゲーラが所有している。


34. 『反撃者』
所有者 : エスプリ
Web版にて、エスプリが所有していた能力。
その身で受けた全てのダメージを、そのまま相手に叩き返す能力。
書籍版のフレイの『双克者』が同様の効果を有している。


35. 『調理人(イタメルモノ)』
所有者 : ゾンダ
ウルティマの料理を担当したゾンダの能力。状況把握と支援に特化した権能。
どんな怪我でも、それを『調理』することで回復させることも可能。


36. 『身体武器化(チャンジウェポン)』
所有者 : ゾンダ
Web版にて、ゾンダが獲得した能力。
ヴェルドラソードを見て着想得たゾンダに発現した能力。自身の身体を一本の槍へと変換させた。書籍版では、アゲーラが『刀身変化』を獲得した。


37. 『記録者(オボエルモノ)』
所有者 : シエン
詳細不明。
彼の称号は“女帝の書記官”であり、彼はテスタロッサが不在の委員会の他、四カ国通商連盟の場を取り纏めた実績を持つ。

38. 『天邪鬼(ウラガエルモノ)』
所有者 : ベレッタ
正反対の性質を自動で獲得する能力。
ベレッタの場合、悪魔族の性質が反転し、天使族の力も備わり、聖と魔の相反する属性を獲得した。
ベレッタの体内に新たな“精霊核”が生じ、旧来の“悪魔核”と融合した。その結果生成された聖魔核の力により、弱点であった聖属性までも操れるようになった。
動力を魔素に頼る“魔将人形”では、“聖浄化結界”内では行動できないという、リムルの焦りが色濃く伝わり発言した能力。


39. 『聖魔混合』
所有者 : ベレッタ
Web版にて、ベレッタが獲得した能力。書籍版の『天邪鬼』と同様の効果を有し、聖と魔の両極の属性を併用した無効化出来ない攻撃を披露した。


1. 40. 『女王崇拝(ハハナルモノ)』
所有者 : アピト
ゼギオンの祝福によってアピトが獲得した能力。
喰った蟲の生態を取り込み、魔人として生み出す能力。
アピトは、複数の蟲の特徴を備えた蟲型魔人を9体も生み出し、
その魔人達を頂点としたコミュニティを、今後の各階層(フロア)に形成、
真なる女王として君臨した。
大罪系に匹敵しそうなほどの壊れた性能を持つ。

『魔蟲誕生』 : この権能は、この子供達に『眷属誕生』として譲られている。
 (ゼロワン、レイジ、レミ、レヨン、レゴ、レム、レナ、レッパ、レック)
『魔蟲支配』 : 自分のスキルで生み出した子供達に命令を発動させる。
その伝達速度は一瞬で、相互にやり取りする『思念伝達』とは異なり、
優先順位が明確になっている。

41. 『限定者(サダメルモノ)』
所有者 : ゴズール、メズール
『智慧之王』の『能力授与』により2人に授与されたユニークギフト。
対象の力を制限する空間を創りだす能力。
『無限牢獄』と『空間支配』を組み合わせて創った劣化能力。
強制力が小さく、簡単に抵抗される、使い勝手の悪い力。だが、特殊空間のルールや展開の仕方次第では優位に戦うこともでき、力量差があれば、相手を自分の得意とする空間に強制的に引きずり込むことも可能な能力。

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