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関東サポ

東京生まれ東京育ちの私がなぜ北海道コンサドーレ札幌を応援しているのか。
コンサドーレが好きと言うと100%の確率で「なんで?」と聞かれるので自分なりにまとめてみようかと……

元々、父がサッカーが好きで日本代表の試合などはテレビで見ており、なぜか川島永嗣選手にどハマりしていた時もあった私


北海道出身の父がコンサドーレ札幌のサポーターだったため、試合に連れて行かされるうちに好きになったというベタな理由だ

小さい頃から父に連れられ色んなスタジアムに行っていたが、初めて行った試合のことは覚えていない(笑)

記憶にある中で、北海道コンサドーレ札幌が好き、北海道コンサドーレ札幌の試合を見に行きたいと思いながら行った最初の試合は2017年のアウェイFC東京戦。雨の中での試合だった
前日まで体調を崩していたため母に止められたが父と2人で頼み込んで「雨に濡れない席で見る」という約束の元行った試合だった

父のインスタから引用

開門後、濡れない2階席に行く人が多かった中でUSの人たちが「1階席に来て欲しい」「一緒に濡れながら応援しよう」「絶対に残留を決めよう」と熱く声をかけていた事を今でも鮮明に覚えている

選手入場時のコレオグラフィー、雨に濡れながらの大勢のサポーターの応援、試合後のカモンJBコール……
試合内容はほぼ覚えていないがこの試合はサポーターの熱気が応援が勝利を呼んだと私は思っている

初めてのコレオ、初めての勝ち試合、初めてのすすきのへ行こう
 私にとってその日は全部が初めてで全部が楽しくて仕方がなかった

コンサドーレが好きという気持ち、応援したいという気持ちを持って見に行った初めての試合がとてつもなく楽しかったからコンサドーレにハマるのはすぐだった

次に見に行った試合がアウェイ清水エスパルス戦
コンサドーレが残留を決めた試合だった
勝ち点や降格、残留条件などまだまだ分からないことだらけで行った試合だったがとにかく"J1残留”をチームとして選手、スタッフ、サポーターが一丸となっていることだけはなんとなく幼心に実感した

正直試合内容などはほぼ覚えていないが、河合選手が倒れてしまった時にチャントを歌いながら近くの人が涙を流していたのを覚えている

試合終了の笛が鳴りJ1残留が決まった瞬間のサポーターの歓喜の声、そこからのWeAreSapporoには鳥肌が立った


そこからコンサドーレについて、Jリーグについて必死に調べた
2018シーズンからゴール裏でチャントを歌うようになり選手を応援することがどんどん楽しくなり大袈裟に思われるかもだがコンサドーレが生きがいとなった。


ホームの試合はなかなか行けない、ファンサも受けられない、練習も見に行けない、試合以外でのイベントにも参加出来ない。寂しく、虚しく感じることもたまにあるが、だからこそ数少ない関東での試合の時に精一杯応援したいと思える
北海道にはゆかりもない私だがこんなにもクラブを好きになれる、生きがいになるというのがJリーグの良さなのだと改めて実感することが出来た。





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