【備忘】Ark Server Managerを使った自宅鯖のCrossArk Transferについて【Ark】

自分の備忘とこれに関する情報の日本語まとめがなかったので
どこかの誰かのための備忘

【やる前の環境】
・Hamachiを利用してVPN接続
・Hamachiのネットワークを2つ作り、鯖を2つのNWに加えるとMax9人参加できる
・同一NW上のためCrossArk Transferは不可能、MAP間の移動はアップロード経由

【やったこと(要約)】
①サーバのローカルIPを固定する
②ルータのIPv4の開放できるポートを調べる
③ルータの静的IPマスカレード設定を入れる
④ローカルIP+開放ポートで外部からログインしてもらう
⑤グローバルIP+開放ポートで外部からログインしてもらう
とりあえずここまで
実はまだCrossArk Transferはできていない(8/9現在)

以下詳細

①サーバのローカルIPを固定する
やり方はググって。
ローカルIPを固定する、今回サーバは『192.168.1.99』と設定しました。

②ルータのIPv4の開放できるポートを調べる
我が家のルータはNTTから貸与されている
RT-500KI
IPv6接続です。

まずは『192.168.1.1:8888(うちのルータのIP)』を打ち込む。
通常の設定画面から静的IPマスカレード設定(別名:静的NAPT設定)ないと思ったら:8888が必要だったらしい、罠です。

IPv4設定のTopから開放できるポートを確認する
このときポートは2系統必要、なぜならArkServerManagerの方で「サーバポート」と「クエリーポート」の2つを設定するため。

うちの場合は連番で19個のが2系統あったので、それらをサーバポートとクエリポートに設定した。

③ルータの静的IPマスカレード設定を入れる
ルータにユーザ名とパスワードを設定する(初回に絶対聞かれる)。
静的NAPT設定を開いて①で決定したポート2系統を入力する。
この時、開放するポート+1を入れておくと良いらしい(例:開放ポート:3333、55555なら開放するのは3333、3334、55555、55556って感じ)
コピペもCSV取り込みもできないのでひたすら手打ちする。

対象プロトコル:UDP
公開対象ポート:1系統目の開放するポート
宛先アドレス:ArkのサーバのIP(今回は192.168.1.99)
宛先ポート:公開対象ポートと同じ

④ローカルIP+開放ポートで外部からログインしてもらう
ここまで完了したらまずは自分がサーバにローカルログインできるかを確認する。
Steamの設定からサーバ追加する。
例:192.168.1.99:3333 と192.168.1.99:55555
多分ローカルだとクエリポートかサーバポートのどっちかだけでいいと思うんだけど
どっちだったか忘れたんで2つ入れておいて(損はしないし)

そしてログインを確認する。
できれば成功、できてなければ①から見直し

⑤グローバルIP+開放ポートで外部からログインしてもらう
外部からログインしてもらう。
自分のグローバルIPを確認してください、詳細はググれ。
例としてグローバルIPを『1.22.333.4444』とした場合、Steamのサーバ入力欄で入れるのは下記の通り
例:1.22.333.4444:3333 と 1.22.333.4444:55555 を入れてもらう。
これも④と同じでどっちかだけでいいと思うが両方入れとけ。

ログイン確認してもらう。
できれば脱Hamachi成功、っていうか⑤やるときは必ずサーバ参加パスワードとかホワイトリストとか使ってね。
荒らされちゃうよ。

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この先の予定
・ASMでクラスタ設定(クラスタID、トリビュートDL関連設定)

ぶっちゃけここまでやっといてクラスタID設定してもうまくイカないのでどうしようもないんだよね...
引き続き作業したら結果を載せます(8/9)