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視力8.0の人間がいる!

眼球の筋肉の衰えにより、視力はどんどん弱くなる
視力が低下し、重度の近視になってしまうと「こ
のまま目が見えなくなるんじゃないか」 と不安に
なる方もいると思うが、近視は0.02より悪くな
ることはない。

そもそも近視とは水晶体の形を変えるための筋肉、毛様体筋の働きが弱くなり、眼球が横に長くなってしまい、網膜できちんと合うはずのピントが合わなくなっている状態を指す。


いくら近視が進んだからといって、眼球が平べったくはならない。眼球が3ミリ程度で視力は0.02
になる。まず、3ミリ以上、眼球が伸びることは
ないため、0.02が近視の最低ラインだ。

ちなみに、生後1カ月の新生児の視力も0.02。

1歳から1歳3カ月でようやく視力0・2ぐらいになる。


近視の原因説としては遺伝説、環境説、成長説があるが、もっとも有力とされる近眼の要因は環境説。

これは近年の近視人口の増加を見れば納得いくだろう。一昔前はそれほどでもなかった近視の割合が、最近になって急激に増加している。


その原因はパソコンやゲーム機という「近くの物を見る習慣」の浸透にある。近くを見すぎるため、近視になるのである。 近くの物を見ると、毛様体筋が固定され緊張する。

これが度をすぎると、毛様体筋の緊張が固定されてしまい、元に戻らなくなり目が悪くなってしまうのである。
また、日本では1.2〜1.5あれば視力が良いといわれているが、アフリカの人たちは4.0~6.0が一般的であるという。

その中でもスゴイのが、遊牧生活を続けているマサイ族の人達。


8・0の視力を持つツワモノもいるという。 8.0の視力があるということは、視力表の一番小さい文字を20メートル離れた場所からでも読めるほどである。

マサイ族のように遠くを見て目の緊張をときほぐせば近視にはなりにくい。目の筋肉を緊張させない目の使い方をしている人は、目が悪くならないのだ。

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