人生、変えてくれ。

ついに。今年のM-1グランプリのティザーが配信されましたね。。。

お笑いファンのみならず、全国民が来たる2021年12月19日を待ち望んでいるのではないでしょうか。


宮本浩次さんの2年前の曲で、タイアップではないのがこれまたよい。。

そして4分間という漫才と同じ時間でぴったりと動画が終わるところも、運営側のM-1への愛と熱量が感じられます。

4分間という短い時間でも、こんなに人を笑わせたり泣かせたり、心を動かしたりできるんだ、、と実感しますよね。素敵な工夫です。


決勝に勝ち進んだ9組ですが、1組ずつ紹介していきたいと思います!

①インディアンス

インディアンス

吉本興業所属。2019年のM-1で初決勝進出をしたが、結果は8位。翌年の2020では敗者復活から勝ち上がり、トップバッターとして会場を大いに盛り上げた。ボケの田渕のこれでもかというボケ数と明るさに加え、たまにボケながらつっこむニヤニヤ顔のキム。今年はストレートに決勝へ勝ち進み、確実に実力派といえるだろう。タブっちゃんのボケに置いていかれがちだが、ストーリーは複雑ではなくて誰が見ても面白い設定なのが何度も見れちゃう、これぞ白米漫才。去年は出順に結果が振り回されてしまったが、確実に優勝できるネタだったので、今年に期待!!


②真空ジェシカ

真空ジェシカ

人力車所属。頭をフル回転させても凡人には思いつかないような掴みと異質なボケが特徴。マイナビラフターナイト(TBSラジオ)の担当は、2020年が真空ジェシカ、今年はオズワルドとなったが、Podcast限定で「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」は続行。後釜であるオズワルドとの確執がラジオ内でも目立つが、M-1決勝の舞台でその絡みが見れるとは、ファンにとっては感謝祭状態。彼らは今年、「主人公感」を出すことにチャレンジ。「今年は「主人公感を出す」と豪語していたのにM-1決勝行けなかったぜ〜〜」的なオチかと思っていたが、まさかの今年決勝進出。シンプルにめでたい、嬉しい(笑)


③モグライダー

モグライダー

マセキ芸能社所属。数々の芸人が、モグライダーの決勝進出を喜んでいる印象。ゆにばーすの川瀬名人が、「今年の芝さんは本気。このままいけば決勝確実」と言っていたぐらい、仕上げていたそう。ネタを完璧にできないともしげに対して、ツッコミの芝は天才と呼ばれるぐらい、アドリブに強くしゃべりもうまい。もっと売れたい!と這い上がってきた魂の叫びを見せつけて、是非とも芸人たちを泣かせて欲しい!!!


④ゆにばーす

ゆにばーす

吉本興業所属。3年ぶりに決勝の舞台に帰ってきた。初めて見たとき、若くてネタの内容チャレンジングやな〜としか見てなかったけど、今年はもう貫禄まで出ている印象。M-1とお客さんを分析しまくって世間に合った漫才をする。川瀬名人のツッコミは鋭くて大きい声なんやけど、しばき方は優しいのよ・・・そこがすごい好き(笑)M-1優勝したら芸人引退宣言をしている川瀬名人に、優勝して欲しいけどして欲しくない、と言ったジレンマを抱えるファンも多いですよねえ。


⑤ロングコードダディ

ロングコートダディ

吉本興業所属。コントのイメージの強いロングコートダディ。今年のKOCは準決勝に終わったが、M-1は決勝に。ふたりとも声が良くて、漫才というより、漫談。二人の会話を観てる側ががこっそり聞いている感じで、ものすごく心地よい。結成から、1回戦落ち→3回戦落ち→準々決勝→準決勝→決勝(今年)と着々と上の舞台へ駒を進めてきた。何となくトップバッターになりそうではある。(笑)堂前の大喜利センスはピカイチ!人生が変わる瞬間にどう言ったネタを持ってくるかにも期待!!!


⑥オズワルド

オズワルド

吉本興業所属。ダークホース的な存在から早3年。もうM-1常連になってきたコンビ。オズワルドの漫才は、視覚情報がなくても面白いのが特徴。ラジオのように聞いていても伊藤の絶妙なツッコミワードで、心を鷲掴みにされる。私的には今年の優勝候補。今年は関西の賞レースであるABCお笑いグランプリで、関西勢を差し置いて優勝。超実力派漫才師。今年はどんな「静」を見せてくれるか非常に楽しみ!!


⑦錦鯉

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こーんにーちはー!!でお馴染みの、ソニーミュージックアーティスト所属の錦鯉。ある程度スタイルが確立している中で、そのスタイルを一切変えずに決勝まで上がってきたのがすごい。ネタがシンプルに面白いんやろうな。二度目の大舞台、まさのりのパワーアップしたギャグが観れるのが楽しみです。オールドルーキー、まだまだ行けるぞ錦鯉!


⑧もも

もも

吉本興業所属。ダブルボケ。何とも落ち着く関西弁・・・。去年も今年も、「お前〇〇顔やないか」と二人でふざけるスタイルを貫いている。去年よりもワードセンスに磨きがかかり、今年はついに初の決勝の舞台へ。実力派の揃うマンゲキメンバーの中でまさかももがいくとは、、、!!


⑨ランジャタイ

ランジャタイ

きたーーーランジャタイ!!グレープカンパニー所属。ネタの好みは両極端。ただ、ファンのみならず、お笑い好きや芸人からすごく愛されている。去年の敗者復活で国崎が放った「国民最低ーーー!」という言葉がTwitterのトレンドにも入った。国崎のボケを垂れ流しで聞いていると頭がおかしくなってしまいそうになるが、伊藤のツッコミがある程度冷静で観ている人の頭をリセットさせてくれる。動きのあるキテレツな漫才のため、マジラブ枠とも言われている。思う存分暴れまくってくれ!!!


初出場が9組中5組!!非吉本が9組中4組!!!本気で選ばれている。確実に2019ぐらいからM-1の審査員変わってる(笑)M-1グランプリ2021のティザーでタブっちゃんが言ってたように、「本当にM-1が変わっている。」

今年のテーマは「人生変えてくれ」

制作側がここまで大きなことを言えるぐらい、芸人にとって人生をかけた年に一度の賞レース。M-1の結果を機に夢を諦めてきた芸人はたくさんいる。一度でもいいから夢を見たい、諦めたくない、という気持ちがあるから、ベテランであるハライチやアルコ&ピースも参加している。敗者復活は今まででいちばんアツイ戦いになるのでは???

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