“報告”対応レポート (2024/04)
“報告”対応レポート
2024年4月1日0時〜4月30日23時59分 (JST)
ペナルティの開示
ペナルティトータル 83件
アカウントの一時停止措置 73件
非公開措置等のその他の措置 10件
4月の対応
4月のペナルティ数は前月と比較し減少いたしました。
4月には、迷惑行為と思われる行動に対して、より迅速な対応を求める投稿や、スタッフの権限が少ないのではないかなどの声がありました。
さまざまな報告を受けペナルティをほどこすにあたって、わたしたちはそれぞれの方々の行為に悪意がなかったり何らかの事情によりやむを得ない行為であったり一時的なうっかりした行為でないかなどを常に念頭に置いて取り組んでいます。
clusterにおけるアカウント停止措置などのペナルティは、私たちが提供するプラットフォームでそれぞれの表現を発揮する権利を奪うもので、簡単に実行すべきものではないと考えているからです。
自分と異なる行動をする人や、自分が過去にしていたけれどいまはしない行動をする人が悪いことをしていると思ってしまうことがあったり、同じように行動したほうが良いと考えてしまうことがあります。
そういった場合であっても、同時に、わたしたちは様々な個性を持った人たちがプラットフォームを利用して創発的な関係や創作が行われる場であるために、1件1件に対してペナルティを付与すべき行為なのか検討をした上で処置を行っております。
ある行為に対して即時の対応や強制的な対応を求める方がいることについても理解しておりますが、clusterでは現実の世界とことなりアバター表示、コメント、ネームプレートなどが非表示になり、フレンド状態が解除されるブロックや、相手の声を聞こえないようにすることができるミュート機能を利用して各自が自分の安全を守ることが簡単にできます。
これを読んでくださっている皆さまは迷惑行為と感じる人がいるような行為をしない方々かもしれませんが、誰かがその場にいられなくなるということは大変なことなのだということをご理解いただけると幸いです。
ブロックやミュートについて、処罰のように捉えていたり、絶交とつげるような排除する行為のように捉えていたりすることもあるかと思いますが、異なった人がそこにいて共存するための手段であるという捉え方をして、ご自分が不快になりそうな際には機能としてご利用ください。
今後ともclusterをよろしくお願いいたします。