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#0006 [双子育児(5)] 双子出産記③ 出産当日~退院まで

どうも2021/10月生の双子男児(一卵性)と2024/1月生の男児を育てる父親しっく@Clumisestです。
3回目になる双子出産記ですが今回は出産当日~退院までを書いていこうと思います。

帝王切開について

双子出産の場合、通常は帝王切開にて出産が一般的となります。昔は自然分娩で双子出産もあったそうですがやはりリスクが大きいということで通常は帝王切開になるということでした。

帝王切開の場合には予め手術の予定日が決められているために手術日=双子の誕生日となります。
そのため、手術予定日が決められているために予定が立てやすい(休暇申請をしやすい)といったメリットがありますが、双子出産の場合に手術予定日に手術することは稀でほとんどの場合には早産になることが多いそうです。私の場合には、妻が頑張ってくれたために当初の手術予定日に出産をすることができました。

出産当日

前日は特にすることもなく早めに寝て目覚めもすっきり。
朝ごはんを食べて手術の1時間前ぐらいには病院へ。
出産した2021年はコロナ禍ではあったものの感染は落ち着いていたということもありまったく付き添いができないという最悪の状態ではありませんでした。そのため、面会はできないが手術の付き添いはできるということでした。

途中でコンビニでお買い物。妻が「絶対にお腹すくから追加でおにぎりとか買ってきて」ということで差し入れのおにぎり等を購入。
(結局手術後は1日の絶食だったために食べれるものはあるのに食べれないという悲しい状態になったのですが)

妻の職場の病院ということで手術前は何人かの同僚も顔を出してくれていただきリラックスした状態でいざ手術に。
お腹が大きいと手術室まで歩いていけないことも多いそうですが妻はまだ全然歩ける状態だったので歩いて手術室へ。

夫のお見送りはここでおしまい。
あとは病院にお任せするしかないために夫は別室で待機となります。
妻は勤務する病院でありさらに手術室所属だったこともあり手術室に入っていったときには大きな歓声が聞こえてきました。
うん、これも非常にありがたいですよね。

9時から手術が始まってからは、夫はひたすらに待ちぼうけです。
本当にすることがない。でも、落ち着かない。
この時の気持ちってなかなか表現できないですよね。
待合室でかなり挙動不審だった気がしています。
携帯いじったり置いてあるたまひよを眺めたり。
でもまったく頭には入ってきません 笑。

1時間弱だったと思いますがそこで執刀頂いた医師の方がきて「無事に生まれました」と話されました。
でも、実感はないですよね。
産まれたって嬉しさはありましたが実感はあまりないというのが正直な感想でした。

そっから少し待った後に保育器に入った2人が到着。
2人とも2500g超えているので「手術室から出てくるときは保育器が1つだからパンパンになるね」と事前に妻と話をしていたのですが本当に1つの保育器に2人が詰められてきたのでちょっと笑ってしまいました。

そこからまた1時間ほど待ってからやっと母子と面会。
妻に「お疲れ様」と声をかけておっかなびっくりで双子に初対面。
まだこの時は抱っこさえもなかなかできなかったですね。 
退院したら抱っこの機会は山ほどあるので 笑。

退院まで

出産が終わって家に帰ると実は夫は特にすることがないんですよね。
退院までは1週間あるわけですが特に何かをするわけではないし。
当日は久しぶりに飲みに行きました。
妻の妊娠中はもしもの場合に備えてあまり飲みに行ったりもできなかったっていうのもあり、知り合いの店に行かせていただいたので皆様に祝っていただきました。

産まれた双子ですが産まれてすぐにミルクもぐびぐびとかなりの食欲だったとのこと。
母子ともに健康で良かったですがそれでも少し血糖が足りない等の細かい問題もあり保育器に入ったりもしました。
なので当日まで3人で退院できるかはわからないとのこと。
そんなもんなのかなぁと思いましたがそんなもんなんですかね?
誰か知っていたら教えてください。

退院日

そこからは特に問題もなく保育器からも出て、あっと言う間に退院当日。
朝一に退院ということで病院にお迎えへ。
コロナ禍で病棟には入れず2人が出てくるのを待っているのみ。当初は3人で退院できるか不安だったのですが驚くほどあっさりと退院。まずは荷物を受領し車に載せたらいよいよ双子と出産日ぶりのご対面です。

ぞれぞれの抱っこだとまだおっかなびっくりということもあり、子供を入れるカゴを用意。
これであればまだ慣れていない私でも2人を抱っこせずにつれていくことができました。
ただ私の場合、出産時から双子が標準体重だったので1ヵ月検診の時は狭くもうカゴは使わなかった記憶があります。

無事退院したあとはそのまま手術室へ向かい妻の職場に出産のご挨拶へ。
温かく迎え入れていただき双子も「かわいい、かわいい」といっぱい言ってもらっていました。
ただ、ここでちょっと長居しすぎてしまったのか双子の機嫌が・・・途中母乳をあげるも足りないのかずっとご機嫌が斜め。

急いで帰ろうとしますが車に載せる時にチャイルドシートで四苦八苦。
始めてもチャイルドシートは使い方がわからなかったりもするのでできることであれば事前にいろいろ練習しておくことをオススメします。

他にも駐車券を忘れたりとかなりバタバタでやっと車に載せて帰ることができました。
家についてすぐミルク。
ここから双子育児が始まります。



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