【interview】Masaya

Masaya/DJ、Producer、Promoter
Otographic Music所属

2006年から名古屋をはじめ東京や大阪等各地でDJやプロモーター活動をしています。
特に名古屋はTranceやProgressive House系のイベント(Mystic等)をClub Magoさん等でオーガナイズしてきたり、思い出深い自分を育ててくれた場所です。
現在はダンスミュージックアーティスト"Dominant Space"のメンバーとしてアーティスト活動をしています。

DJを始めたきっかけを教えてください

高校生当時からダンスミュージックが好きで、フルレングス版がどうしても聴きたくなりレコードをリスニング用に収集していました。
親友が当時ストリートダンスをやっていて、ある時クラブでのダンスショウケースに出る際にオーガナイザーに僕の存在が伝わり、"そのレコードを活かそう!"とDJ出演を打診されました。
自分も乗り気になり、その時持っていた作曲機材を売ってターンテーブルを購入し、DJとしてのキャリアをスタートさせました。
懐かしい!

印象に残っている、または影響を受けたパーティーを教えてください

数えきれないくらいあるんですが、強いてひとつ挙げるとすると…

今となっては時効ですが××歳の時に特別にスタッフをやらせてもらった、2007年代官山Unitにて開催された"Landscape"です。

ヨーロッパから最新最良のTrance musicを届けよう!をコンセプトに開催されていて、当時はオランダからアーティストを招いていました。
僕の頭の中に描いていた理想の一つが既にそこにはあって、主催、DJ、スタッフの皆さんも暖かくて直感的に"僕もこんなイベントを名古屋でやりたいな"と思った思い出深いイベントです。

当時楽屋で知り合った仲間のレーベルに2017年に所属するようになったりと、たくさんのエネルギーに溢れた若い僕には刺激的で今に繋がる場所でした。



今好きな3曲を教えてください

一つ目は7/6リリースの僕らの新曲Acid Raveです。
有名なTech TranceレーベルであるOutburst RecordsのサブレーベルTwilightからリリースする自信作です!


二つ目はトランスクラシックの新しいremixとして今年リリースされ、チャートでも一位を獲得したChicane /Don't give up (Giuseppe Ottaviani remix)です。
Heavenでも有名なカナダの80's Rockのスター、Bryan Adamsをボーカルに起用した豪華な曲で、シンプルに今らしく仕立てられたこのremixは最高です!


三つ目はフジロックにも出演していた生でAmbientを演奏するTychoからWeatherです。
ビデオも含めて独特の世界観に包まれてしまう感覚は完成度の高さを感じさせます。
お洒落で綺麗なMVもとてもいいですね!


今後の展望について教えてください

2020年は海外でのリリース予定を7月時点で多く抱えています。そこでのヒットを願いつつ、どんどん新しい魅力的な曲を書いていけたらと思います。
トランスに限らず様々なスタイルに挑戦しつつ、日本、アジア、アメリカそしてヨーロッパに強く響かせる曲を書いていきたいです!
もちろんDJもたくさんしていきたいのでどこからのオファーもお待ちしております!


Dominant Space / Acid Rave
7/6リリースの新曲です。


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