【interview】フジワラコウスケ

フジワラコウスケ／VJ

クラブで活動を始めたきっかけを教えてください

大阪のTransylvaniaというトランスのイベントにVJとしてお呼ばれしたのが
クラブイベントでのプレイがきっかけです。
実は、昔BMSというPCで遊べる音ゲーの映像をkkkfff2という名義で作っていた時がありまして。

確か、Tokiの映像を主催の方々に気に入っていただけてたようで、VJどうですか？という感じでオファーいただいたのだと思います。
それから数年、箱からは離れていたのですが、バイト先の先輩の友達がVJを探してて、「フジワラ君確かVJやってたよね？どうですか？」という話をいただきました。

まさかのアニクラで、そして女子向けであるキスプリでしたね。
必死に準備して当日臨んだのですが、先輩VJさんのかっこいい姿には到底及ばず悔しかったなぁ。
それでも、アニクラVJの重要性をお客さんからひしひしと感じて音を楽しむ系のクラブVJとの違いに面白さを感じて、のめり込んでいきましたね。
もちろん、どっちも楽しいですが！！

印象に残っている、または影響を受けたパーティーを教えてください

GOLD EXPERIENCE
初めてクラブに行ったイベントです。その時のゲストのDORIANさんが大好きで、タワレコ行った
時ちょうどフライヤーがあって。
クラブって怖いなぁでも、見れるんだったら行きたいと。
ライブに行く感覚でオープン１時間前にdominaの入り口で待ってて演者の方々に話しかけられたの、こっぱずかしかったですね…
脱線しました…
クラブってお酒にふわふわして、こんなに踊れて、気持ちいいところなんだっていうのを感じれました。
それでいて、ゲストの時は熱気に溢れてて。こんなにも感情の起伏を感じれるのってすごいと感じたことは、今でも心の何処かに残ってて、それがVJなりDJなりのプレイでも出ている気がしますね。

2010.10.15.fri GOLD EXPERIENCE！！！！！！！ | GOLD EXPERIENCE

ゴルエク第1回目ありがとうございました!!! | GOLD EXPERIENCE

『Xi-lium×X-Animation』~Summer Collaboration Special~

X-animationとXi-liumのコラボ回がすごく印象に残ってます。
サイリウムさんチームのDJ kaw＊kawさんのプレイがものすごく眩しくて。フロアの沸き方とDJとVJのプレイ。
空間全体の一体感が見てみたかった像そのものでした。

ピンクネオン大阪

future funkのレーベル、ピンクネオン東京の主催するイベントです。
ピンクネオン東京、好きで好きでたまらなかったんですよね。
ミカヅキBIGWAVEさんとご一緒させていただいた時にお話しいただけてものすごく嬉しかったのを覚えてます。
開催まで死ぬ気で映像素材の制作して、俺このイベント終わったら死んでもいいって思ってました。
全神経研ぎ澄まして最初の方VJやってたんですが、途中からもう自然と手が動いててDJの人たちとわちゃわちゃになって、踊り狂って、本当に最高でした。

ありがたいことにいろんなイベントでお声かけて頂いたので、
挙げだしたらきりがありません…すみません….

今好きな3曲を教えてください

茶太-がんばったら

がんばったら - 茶太

制作をしていると、色々くじけそうになる時があるんです。
そんな時にこの曲を聴くと、自分の内に秘めてる闘志に火がつくんです。
がんばったから、ここまででいいじゃないか？で終わらせたくない。

石塚裕美-Bland-New Times

Ishizuka Hiromi* = 石塚裕美 - 虹のむこうへ

アニメ、オズ・キッズの主題歌のB面曲です。
ラップ調？のオケで軽快なビート、それでいて石塚さんの強いボーカル。
上を向いていこうというメッセージが心に刺さります。
この曲後半の盛り上がり方が、尋常じゃなくカッコいい。
この年代のボーカリストの方々大好きなのですが、群を抜いてると個人的に思います。

Marcos Valle-Vou Amanhã Saber

グルーヴの化身みたいな曲で事あるごとに聴いてます。
苦手意識があったボサノヴァと少しでも近づこうと特集ラジオ聴いてた時に出会って衝撃を受けましたね。
ボッサか？と言われればファンクだと思うのですが、全体通して気持ちよくなれて最高です。

今後の展望について教えてください

今、邪神ちゃんドロップキックというアニメ作品で映像作ってたり、CM作ったり、サイネージ作ったり、他にもなんか色々してて、追われてて…
みたいな生活をしてます。
ので、正直この先のことはまだ考えれておりません！

自分の好きに、素直に、全力に。
今も昔も、変わらずこのスタイルだけは貫いてきたので、きっとこれからも何かしてると思います。

インタビューの内容を考えてて、改めて自覚したのですが、人のご縁に支えられここまでやってこれてます。
ありがとうございます、この先もどうぞよろしくお願い致します！

Twitter：https://twitter.com/kkkfff2