【interview】EARP
EARP/club JB'S スタッフ,デザイナー
クラブで働き始めたきっかけを教えてください
若かりし頃、自分は何がしたいのか、よく分かっていませんでした。
ただ漠然と、いわゆる一般的なイメージのサラリーマンはできないなぁ、と。
色々な人の話を聞けば、何か視えてくるかもしれないと思い、クラブが浮かびました。
なぜクラブ(JB'S)だったか?
度々遊びに行っていた場所であり、色々な人との出会いはもちろん、色々な音楽や文化にも出会えると思ったからです。
当時、面接さえして貰えず、数回落とされていることはそっとしといて下さい。
印象に残っている、または影響を受けたパーティーを教えてください
Made day Maider (MdM)
Campanellaくんらが主催しているパーティーです。
MdMが始まったのは、僕がJB'Sで働き出して間もない頃だったと思います。
当初は2ヶ月に1回、平日の木曜日に開催されていました。
「創造の木曜」と、彼らがリリックに綴る通り、自分たちのスキルとセンスを、今も変わらないスタンスで表現する姿をみて、同世代に、こんな近く(地元)に、こんな格好良い方達がいたのか!と、驚き隠さず、ヒップがホップでした。
メンバーそれぞれが、今や全国各地へ引っ張りだこなので、現在は不定期開催ですが、年に数回、JB'Sで開催される時は、働きながらですが、とても楽しい時間を過ごさせていただいてます。
METHOD MOTEL
RC Slum / TYRANT のATOSONEくんとDJ BLOCKCHECKくんの2人が主催するパーティーです。
説明するのは野暮というか、そもそも語彙力が乏しいので、数年前の動画ですが、そちらをご覧いただければ、少しは伝わるかと。
MdM同様、大好きなパーティーのひとつです。
NAGOYA TIMMY
JB'Sの看板パーティーといえば、ではないでしょうか。
相変わらず、上手く説明できなくてシゲオナガシマですが、音楽が人間に与える力だったり、パーティーとは?クラブとは?っていう事を、ガガガっと、バチコーンと、体験できるパーティーだと思います。
自分が中学生の時から現在まで途絶えることなく、毎年12月30日に開催し続けているという、嘘みたいだけど、本当の事で、正直なパーティーです。
毎年バーカンからみる光景は、自分がクラブで働いてみようと思った動機が集約されているのかもしれません。
今好きな3曲を教えてください
I Shall Be Released/Tom Robinson Band
ザ・ハイロウズが企画したライブにて演奏している、ヒロトやマーシーが参加しているVer.が一番好きなのですが、音源化されていないので、こちらを表記。
Y○uTubeに上がっちゃってますが、DVD販売されてます。
原曲はボブディランで、様々な方がカバーされています。
Tom Robinson Bandについては、ちょうど上映中の映画「白い暴動」をご覧いただければ、より喰らうんじゃないでしょうか。
Wake Me Up When September Ends/Green Day
音楽は、聴き手によって、様々な捉え方があると思います。
僕の場合は、暑さに弱いので、秋になったら起こしてね。
とか言っとく。
ウワッツラ/Campanella
Campanellaくんの作品の中で、好きな曲はたくさんあるのですが、この曲の「乾杯が終わんない」というリリックが沁みます。
JB'Sのバーカンで、またみんなと乾杯したいっす。
今後の展望について教えてください
まずは、この場を借りてではございますが、#STANDBYJBS にご協力していただいた皆様、誠にありがとうございます。
自分にできる事は微々たるものではございますが、しっかりと応えていきます。
個人としましては、
JB'Sで毎月第2水曜日に開催しているパーティー「POCCOLI」を、変わらず平日の夜の溜まり場として楽しんでいただける様に。
作品溜めて、また個展も開催したいところです。
「なかひこ」「さんちょうめ」をはじめとした居酒屋活動は変わらずキープしていきたいっす。
基本的にJB'Sか女子大エリアにしか居ないので、どこかでみかけたらお手柔らかにお願いします。
Twitter: @AKAZ_SET
instagram :@akaz_set
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