コロナ私史 令和2年6月

はじめての緊急事態宣言が解除され、世の中は平常をとりもどしたように思えた。この時期は、再び経済も回り出し、外ではマスクを付けないで過ごすことも出来たくらいだった。マスクなしで歩いていても気まずさを感じないくらいには世の中先行きに対して楽観的になれていた時期だっただろう。
多額の第2次補正予算が成立し、経済の回復に向けた支援の体制も整った。

また次の冬には感染が拡大するかもしれないけど、しばらくは大丈夫だよねってそんなことを思っていた頃だった。

政策面では、10兆円もの予備費に対する財政民主主義くらいか。

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