ccj☆謎の講師【Oba】さん。

1991.7/6は土曜日。
なので謎の講師だったＯｂａさんについて書きます。内容とは全然関係ありませんが、いつもＣＰで読むように改行していました。が、スマホで見ると変な感じなので改行をちょっと変えてみます。違和感しかありませんがやってみよう。

パンフレットより。

Obaと書いてありますが、【おば】さんではありません。【オーバ】さんです。で、男性です。クラウンて見た目はかなり判りづらいかも。つっちーもよく女性と間違えられます。喋ってるのに。

このオーバさん。一期の卒業生で一応三期のアシスタント講師になっていますが、講義を受け持っているわけではありませんでした。当時ccjには小道具を作るための工房がありました。ホント贅沢だった。何度も言いますが、あの頃に工具の使い方を学んだり、欲しかった小道具なんかをドンドン作ればよかった。オーバさんは小道具（プロップ）の担当だったのです。

このオーバさん。実は日本で唯一の人なのです。ccjを卒業後、国内でパフォーマンスを行い、三期の講師を担当し、その後米国クラウンカレッジに入学＆卒業。つまりクラウンカレッジの本校とジャパンを両方卒業しています。日本唯一ってことは世界で唯一です。

ショーの合間。

帰ってきたオーバさんは【Totta】さんになって帰ってきました。トッタと読みます。トッタさんです。でもうちらはオーバさんと呼んでいます。語源はマイムの授業時、サイレントでキャッチボールをしているのにボールを取るたび『取った！』と言ってしまう。という理由だったようですが、実際はわかりません。

この写真は草津温泉全体のイベント。一週間程度、温泉旅館で過ごすという超贅沢な催し。夕方に一回程度、五人でショーをするだけ。今ではちょっとないかなぁ。その時の控室です。

当時まだ仕事も慣れていなころで、舞台袖で緊張していたら『緊張してるの？始まったら終わっちゃうよ。』と飄々と言ってました。これで気分が楽になったのと『あっ。始まったら終わるのか・・・』と変に腑に落ちました。多分本人は言ったことは覚えていないと思いますが、これはトッタさんの考え方なんだと思います。

始まったら終わりますが、
始まらないと終わりません。
まず始まらせることが最重要なんです。
始まらないこともあるんです。

それはそれとして、最近のトッタさん。ウィッグのゴムにフラッシュ塗ってくださいね。