最近 Saxophone🎷 を再開した

私は高校生の頃に約３年間 Saxophone（以下 Sax）を演奏していたことがある．学校の部活動やクラブ活動ではなく，外部の吹奏楽団に所属して演奏していた．元々吹奏楽をやっていたわけではなく，全く初心者から門戸を叩き Sax に触れた．

その吹奏楽団を辞めてから早15年も月日が経ったが，先日 twitter か何かの広告で久しぶりに Sax を目にすることがあった．ちょっと楽器欲がくすぐられたため軽くググってみたところ，現代では私が知っているよりも更に安価でお手軽な製品が世に出回っていることが分かった．

今回はその中で選んて購入した Sax の紹介と感想をご紹介する😆

ちゃんとした Sax を購入する際の注意点

いきなり余談だが，本格的に Sax を始めたいのであれば，やはり SELMER や YAMAHA などの楽器専門ブランドや，Sax 専門のブランド YANAGISAWA などから購入することをおすすめする．更に言うと，コロナ禍ではあるが実店舗に足を運んでほしい．人間と同じ様に，楽器一つ一つにもちょっとクセがあったり，自分との相性もあったりするものなので，しっかり店員さんと相談しつつ試奏もして購入をしないと後悔する羽目にもなりかねない．

ちゃんとした Sax を購入するとなると，よっぽど安価でも十数万円以上することはほぼ確実なので，「後で失敗した…😫」とならないように。

更にもう一点注意すると，初めて Sax に触れるのであればちゃんとした楽器から入ることを強くおすすめする．その一番大きな理由は，安価な楽器はクセが強いものが多く，その楽器に慣れることで変な癖が自分にもついてしまうことだ．

 楽器は初期投資が結構かかってしまうが，Sax の良さを感じて頂きたいし，正直魅了されてほしいくらい素晴らしい楽器（私見が入りまくっています）ので，本記事の趣旨とは矛盾しているが是非ちゃんとした楽器を購入してその良さを体験していただきたい．

２本の Sax を購入

さて本題に戻るが，今回は楽器の材質も管の太さも全然違う２種類のサックスを見つけたので，２本とも購入した．どちらも最初からマウスピース・マウスピースキャップ・リガチャー・リードも全て揃っているため，接続すればすぐに始められた．

１本目：MiniSax

１つが「Mini Sax」と呼ばれるこちらの製品↓

MiniSax

お値段 $150.00 と Sax にしてはかなりのお手頃な値段．見た目もスッキリしていてスタイリッシュであり，Sax の基本はゴールドカラーだがこちらの製品はシルバーカラーでとてもかっこよい．

またもや余談だが，個人的に一番格好良い Sax はブラックカラーでシルバーのキー配色だと思っている（全面シルバーも，ブラックラカーでゴールドのキーもとても格好良いが）．欠点は以下の二点．

・楽器そのものの支えがない
　　・その結果，全ての穴を開放したときの持ち方の工夫が必要
・持ち運び用のケースがない

２本目：Saxmonica

もう１つがクラウドファンディングサービスCAMPFIRE で見つけた「Saxmonica」と呼ばれるこちらの製品↓

第一弾はすでに終了し第二弾もまもなく終了してしまうが，どちらの支援も100%を大きく上回っているので，おそらく第三段も実施して頂けるのではないかと思う．もし実施されなくても Amazon でも販売しているので安心してほしい．

なお，こちらは最初にリードが４本付いてくるので，リードの相性が良くなかったり割れても替えがきくのもありがたい．欠点としては以下．

・管が太いのでブレス強めに吹かないと音が鳴らない
　・小さな音出すのがとても難しい（慣れが必要）
・楽器の接続が固い場合がある
　・メイン部分の管は３本（穴のパターン３種類）あるが，相性が悪いと力入れないと接続できない

実際に購入した Sax の写真達

各商品のページに飛べばより詳細かつ，綺麗な画像がありますが，リアルさもあって良いかなと思ったので公開する。