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ゴマシオ

本日は、ライダースの上に
超久々pea coatな私です。
此処のところ
店に並んではおりませんが、
男の定番として毎シーズン
展開しておりましたことも。
(今、つくられていませんので)

最近、高校生とあまり
遭遇することもございませんので、
今どうかはわかりませんが、
(最近は制服だけな気がします。
ヒートテックなのでしょうか)
通学コートとして
ピーコートやダッフルコートなど
着られている時期があり
まったく違うけどそれは着れないな
ということがありましたり
MA-1なども、男の定番と申しておりましたのに
ブームになりやらなくなったり
( 私、これからくるってなると
その前にサッと引いちゃいますので笑
私たちのような店は、
そんな頃に、
やってちゃいかんと思っておりましたので。
なので、展示会で、お好きでしたよね等と
言われましても・・・
大人なので言いませんが 笑
今、つくっちゃだめでしょと思っておりました。
本当は、ずっとやっていてもいいのでしょうけど・・・
ほとぼりが冷めた頃に?またですね。そろそろ? )

さて、本日は
イマ、気分なワークシャツです。

D,ari clothingさんのもので2タイプございますが、
本日は黒杢シャンブレーのものを。

杢の黒シャンブレーは、
そちら方面(どちら方面笑)の方には
とても人気のあるものなのではないかと思いますが、
そちら方面の方だけのものにしておくのはもったいない
クラシカルで非常によい雰囲気を持っていると思います。

ヴィンテージもののように仕上げられた
ブラックシャンブレー
撚り杢の表情と色味が素敵です。

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この杢の効いた黒
ゴマシオちゃん 抜群です。

ワイドカラー

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左胸ペン差し付きポケット

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ハンガーループ

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ロッカー等のフックに引っ掛けられるように
付けられた背面のループ。
ご自宅等で、サッと引っ掛けられるのもいい感じかと。
(お部屋の演出等にはよいと思いますが、
今の時代はハンガーに掛けられます方がよろしいかと思います)

猫目貝ボタン

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猫目ボタンは40年代~60年代に流行ったもので
ボタンの中心が削られ(凹みのある)
糸が表に出ることなく
摩擦による擦り切れ等で
ボタンが取れる事が無い様にされた釦です。
私、この猫目ボタンがお気に入りで、
たぶん90年代頃
かなり猫目ボタンのシャツを購入いたしました。
今回のD,ari clothingさんのものは貝ボタンの
きれいでさりげないものが付けられております。

空環残し

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空環残しはウチの顧客さまには
何これみたいなものではないかと思いますが、
アメカジヴィンテージ系の方には
ジーパンの赤耳などのように
オッとなられるところではないかと思います。
(知らんけど笑)
大量生産の作業工程で生まれた
生産効率を上げる為の糸始末なのですが、
今のミシンのように簡単に返し縫いが出来ない
当時のミシンでのことですので
今では、古き良きアメリカの匂いを残す
ディテールの1つという感じです。

その他、縫製には30番糸、
アームホール、肩、ヨーク、脇から袖まで
巻き縫いミシンでの縫製等々、
ヴィンテージワークシャツのディテールを
ふんだんに盛り込みながらも、
特有の野暮ったさを感じさせないシャツに
仕上げられています。

昨日も、ちらっと記載させていただきましたが、
こちらのシャツをキャスなどと合わせて
品よく、ちょっとルーディーな感じで着ると
いいかなと思っております。
もちろん、ボタン全部留めて、
さらにお上品に、
アメカジヴィンテージ的なこなしなど
お好みのスタイルで
お召しになっていただけましたらでございます。
夏場に無造作に袖まくって着たりも
カッコいいと思います。

いつものスタイルに、ちょっと変化をつけたい等と、
おっしゃいます際は、
是非1度ご覧になって見てくださいませ。

※タイトフィットではございません。
他のCLOVERのシャツなどとサイズ感が異なります。
ヴィンテージのワークシャツをイマな感じで
仕上げられた感じです。


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