スターロッジ戦振り返り

自己紹介

http://lisge.com/ib/k/now/r812.html

 あるときは胡乱大好き大学生でありながら、あるときはメイド喫茶にてクールなメイドガイまでやりだしてるPCの中の人、クローバーです。近頃は水纏を連装しまくって命術99にまであげてしまおうかと血迷いかけてる最中ですが、脳内のもう一人が「いやそれだけだと同じ水属性相手に詰むからやめろ」と冷静にジャーマンしてくるので「うるせえ!ロマン溢れる構成のほうが楽しいんだ!」論調でベアクローしつつ悩ましい日々を送っています。
 なお今回の記事は自分の記録的なものとして書いてます。

スターロッジ戦とは

 場所はマガサ区S2およびS2周辺1マスへ止まったさいに発生する、特殊戦のことを指します。出現するのは小さな光の玉が全部で8体。一体一体の強さはさほどでもなく、どちらかといえば雑魚の部類でもあるのですが、数が多いためこれが結構なくせものでした。
 19回更新時に初見で当たったPTのうち、勝利できたのは6組のなかで1組のみ。最近のハザマにおける解放戦・特殊戦は初見での突破がだいぶん厳しくなってきたので、この結果は止むを得ないでしょう。ただ、一度タネが割れてしまえば対策も取れるため、20回更新時では7組が挑み勝利したのは5組。敗北した2組はソロとペアであり、どうしても多勢に無勢でやられてしまった感がありました。

小さな光の玉の行動パターン

 初手に必殺プロティアンフォーム(敵専用スキル)を使用し、以後はミカヅチ・インテンスドリーム・ブリリアンスをランダムに使用するという至ってシンプルなもの。HP○%時必殺もないらしく、ひたすら同じ行動を行うだけなのですが、厄介なことにSP攻撃を二つもっています。もしもプロティアンフォームによる連続増加が高く出てしまうと、初手で3回行動してくる可能性もあるので一気に味方のSPが空にされてしまい何もできなくなるという危険がありました。実際に初見で挑まれた方々の多くはSP破壊をされてしまい何もできないままやられていることが多かったです。
 SP攻撃とは別でブリリアンスもまた厄介であり、こちらは光領域値を参照にしてダメージが上がります。小さな光の玉が使用する攻撃スキルは全て光属性であるため、2〜3ターンもすると光領域値が最大の9に達してしまい、ブリリアンスの被ダメが1万を超えていました。
 まとめるとこちらのSPを破壊しながら光領域値をあげて、時折ブリリアンスで高いダメージを与えてくるのが彼らの行動パターンです。

取りうるべき対策

 まず相手のステータスと備えているパッシブスキルのチェック。

・MHP 23085/MSP 666/回復SP 200
・光の祝福/混乱耐性/光纏Lv40/耐光Lv40/光霊力/舞光Lv40/舞朧Lv40/
 魅惑Lv40/光輝燦然

 MHPは並ですがMSPが低く、こちらからSP攻撃をしてSP破壊するのが有効だとわかります。ただし、SP破壊をしたとしても光輝燦然があるため油断ができません。次にアクティブスキルの見直し。

・プロティアンフォーム/1行動時から必殺?/自6:射程増or隊列後退or連続増
・ミカヅチ/通常?/SP320/敵:X連SP光撃 ※X=対象の強化ターン効果の数+1
・ブリリアンス/通常?/SP280/他全:光領撃
・インテンスドリーム/通常?/SP300/敵6:SP光撃

 プロティアンフォームを除いて、どれもSP300前後を使用するため、2回行動した時点でガス欠となります。また、もう一度スキルを使うには通常攻撃を2回挟む必要があるため、数が多くなければ殴り勝てる相手です。だがしかし、相手は8体という数の暴力で攻めてきますので、そこを如何に凌ぐかが問題となります。

 今回、私は臨時PTを組んでスターロッジ戦に挑むこととなりました。普段からPTを組んでいる方々とは違い、個々人が何をやれるかを把握した上でどのような役割を担ってもらうかを、私の方からお願いをしてそれぞれ担当していただくこととなりました。

実際に用いた作戦

 8体分のSP攻撃をどうやって凌ぐかについては、こちらのPT全員が先手を取れているため、逆に先んじて全体にSP攻撃を仕掛けることとしました。相手のMSPは低く、そのうえ使用スキルですぐにガス欠しやすいためSP破壊してしまえば味方のSP枯渇の危険が減るためです。また、仮にSP攻撃が外れてしまい何体かに行動を許してしまった場合に備えて、PTメンバーの一人には太陽を積んでヘイトを握ってもらいタンク役をお願いしました。そのためSP攻撃をしかけるアタッカー役は隠者を積み、相手のSP攻撃を喰らわないようヘイトコントロール&多めのMSPで余裕をもたせるようにしておきました。
 担当の内訳は太陽を積んだタンク兼ヒール役、全体SP攻撃を使うアタッカー役が二人、大ダメージ担当のアタッカー役、といった形です。
 またブリリアンスに対してはSP破壊してしまえば光領域値が上がることもないためダメージ増加を防げるのですが、大ダメージ担当が闇属性スキル使いだったので仮に光領域値を上げられても、闇属性スキルで打ち消すことができたのでダメージを抑えられます。

振り返って

 結果として作戦は成功。途中タンク役が光輝燦然を何回か受けて落ちかねない場面もあったのですが、他のメンバーからの回復やカード回復などで持ち直すこともでき、全員生存で勝利ができたので花丸
 普段はソロなのでこうやってPTでの動き方を考えて戦うのは新鮮で楽しかったのですが、同時にとても大変でもありました。なにせ臨時で挑むこととなり、しかも勝ったとしても旨味が少ない相手、そして私はBCに戻らないといけないタイミングが近かった、といった状況で「これ負けたらものすごいモチベ下がるな」という思いのなかで挑んだ相手だったので。ただ、こうしてPTで役割分担して動くと、今のPCに足りない部分が見えてくるもので、そういったところではやってよかったなという思いです。
 もしかしたら今後も特殊戦で臨時PTを組むことはあるかもしれないので、そのときに自分のキャラクターはどういった役割を担えるのか、もし普段とは別の役割となっても十全に動くことはできるのか。そういった部分を想定しながら今後のキャラクター成長を考えていこうとも思います。

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