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Japan sales collection2022に向けて努力し続けた日々の話

Japan sales collection2022の1回目にクラウドサインが優勝しました。
本当に嬉しく、普通に生きてたらあんなに豪華な著名人の方々からのフィードバックや自分のプレゼンに対して評価をいただけるイベントは発生しなかったと思い、参加できて本当に嬉しかったです。
プレッシャーの中かなり緊張しましたが、自分の人生において本当に貴重な時間でした。


私たちはJSCで「絶対優勝する」というありきたりだけど、
絶対達成したい目標をかかげて3/17までの日々を過ごしてきました。
3/17を迎えるまでの努力の日々を発信したいと思います。



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2月5日、橘さんから突然、こんなメッセージが送られてきた。
「今、クラウドサインが日本の上位5社に絞られた状態。次、予選大会で上位3社に絞られる。本戦は有明での決戦。次回の予選は、4月からの営業企画を司るこの3人で挑みたい。」

3人というのは、橘さん、事業推進の部長の坂元さん、私だ。
少し前に営業部はMVVを作っていて、Visionに「日本一の、顧客支援型営業組織を作る」ということを掲げていた。
このMVVを実現していく1つとして橘さんは「このイベントに参加して絶対に優勝したい」と言った。

控室あってテンションあがる米川


そんな橘さんからの想いを聞いて、私も絶対このイベントで優勝して、営業部を活気付けたいと思った。
ただ、私の自身セールスのプレイングマネージャーなので、自分の商談や日々の業務もクオリティを落とさず、その中で全力で優勝を目指すことはかなり不安だった。


そして予選当日は部長の坂元さんはどうしても来れないことがわかっていて、私と橘さん2人でプレゼンに挑むことになった。プレゼン百戦錬磨の取締役の橘さんとチームマネージャーの自分でつり合うのかな…と、ここもかなり不安になった。


リハーサルで立ち位置確認中の橘さん


そうして、まずは予選に向けて
「すごい仕組みづくり」を坂元さんと私で担当することになり
「プロポーズ提案」は橘さんが担当することになった。
坂元さんが資料の骨組みをつくり、発表する私が資料の内容の細かい部分を作った。


リハーサル時に記念に取りましたが緊張で全然目が笑ってないw



予選まであと5日(残3営業日)の某日。
私から坂元さんへのメッセージを振り返るとまだ資料の微調整をしていたが、
言葉も必死に考えてコアタイムの10時〜20時をのぞいて沢山の時間を費やして練習をした。
クラウドサインの営業として恥ずかしくないようなクオリティにしたいと思っていた。


これまでやってきた営業の業務とは全然違って答えがないものを作っていくことは難しく、
たくさん坂元さんや橘さんに壁打ちさせてもらった。
(必死すぎて考えれてなかったが、今考えると期末だし私より二人の方が忙しかっただろうなと今になっては思う)


米川も入場の時サングラスかける説明あったけどやめました


予選前日。
橘さんからは私がガチガチにならなければ大丈夫!と言われたが、そのリスクは本当にそうで。
とにかく予選までにできることは全て出し尽くした。
まずはここに至るまでのプロセスに自信持って挑むことにした。

ついに予選当日。
坂元さんがいなくて心細かったけど橘さんが大丈夫って言ってくれて死ぬほど心強かった。


プレゼン開始。私のプレゼンが先行だった。
目の前にはTwitterでよく見る有名人の今井さん、茂野さん、高橋さんがいる。そして横には取締役の橘さんがいる。
発表者ノートを確認しつつ、丁寧にプレゼンしたつもりだったがガチガチだったと今になっても思う。


なんとか伝えて、質問タイムになった。
茂野さんから質問をいただいたが、質問の意図と回答がズレてしまってフリーズ。
橘さんが補足してくれて本当に助かった。
橘さんのプロポーズに係る提案書と題したプレゼンは私も聞いていて楽しい内容だった。


予選を終えて、なんとかできることはやり切った。
でも単純にプレゼン練習たりてないなと少し後悔も残った。


そして結果がメールで届けられた。
メールを開く手が少し震えたが、予選は通過!
思わず、よっしゃ!と声がでた。

予選通過は
ほんとにうれしかった



本戦に向けて、いただいたアドバイスを元に資料をブラッシュアップした。
橘さんと坂元さんと
不遜でも自惚れでもなく、今営業現場にたったら、自分が営業日本一だという自負。というストーリーで目線を合わせた。

そして次はカンペなしでいくということになった。
営業の期末を迎えながら、暗記できるのか心底不安だった。
でもやれることはやり切りたいとも同時に思った。

本戦まで残り20日程。
夜な夜な資料をブラッシュアップしてるなかで、
なぜ私たちのBtoB営業はまだ営業1.0時代の人が人を説得する時代ばっかりに注力するんだろうと思って、
橘さんに伝えた。そして一度プレゼンのストーリー全体を見直すことになった。



坂元さんも入りプレゼンの見直したストーリーを整理した。
3人で話す中で、米川が話すはずだったあるパートは橘さんが話した方がいいのではとなった。
とても悔しかったがそれが全体最適かもしれないと思った。でもやっぱりすごい悔しかった。

丁度ワクチン接種があって副反応が出て高熱でうなされていたが
夢でも悔しい場面ばっかり出てきてずっともやもやしていた。

このままじゃ一生後悔するなと思って橘さんに
やっぱり自分のパートやらせてほしい。絶対橘さんがプレゼンした方が上手だと思うが、挑戦したい。と伝えた。
橘さんはわかったと言ってくれた。

たくさん話し合いをしてきた


資料はブラッシュアップを続け、ときに改悪されていると言われながら何度も壁打ちさせてもらった。
フィードバック内容に対して、「すみません…反省してまた挑ませてください」と伝えたが、「反省しなくていいよ戦おう」と言われた。



本戦まで数日前。
「ただプレゼンを行うんだけじゃなくてちゃんとその裏の血と汗流してきたストーリーも知ってほしい」と橘さんと坂元さんと私でいろんなクラウドサインの過去の取り組みの裏側ストーリーの話もした。
このようにして、私たちはプレゼンの練習だけじゃなくて沢山の話をしてきた。


そして当日まで沢山練習して、行き帰りの電車でも隙間時間があればとにかくブツブツ小声で練習した。

LINEのメモに原稿書き出して練習をした



何回もやっぱりカンペありの資料提出しなおした方が当日安心では、、と話をしたが、
橘さんは、今回は怪獣になるチャンス、絶対読み上げちゃうからやめた方がいいと。
結果、カンペなしにして本当に良かったと思う。


こうして取り憑かれたように一生懸命考えて、向き合ってきた。
不安だけどやらなきゃいけない、でも怖い。とずっと向き合ってきた。


本番直前…!



本戦当日。
ついにこの日がやってきたと思った。
嬉しいような、ちょっと寂しいような気持ちになった。

そしてプレゼン。
1ヶ月近くかけて練習してきたことの集大成を私のパートの7分間に込めた。
目の前には、Twitterとか広告とかで見る著名人ばっかりで心臓が飛び出そうだった。

本番

でも、ここまでくるまでに知ったいろんなクラウドサインのストーリーとか
いっぱい橘さんと坂元さんと話をしてきたことを思い出しながらプレゼンした。
声も震えたけど下手だったかもしれないけど込められるだけ想いを込めたプレゼンになったと思う。


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こうして、私たちクラウドサインのプレゼンは見事優勝をすることができました。大変な日々だったけど、絶対達成したいし、達成しなきゃいけない優勝するという目標が実現できて、営業部MVVで掲げてた「日本一の、顧客支援型営業組織を作る」を体現することができて本当に良かったです。

記念にいただいたペンとノート

まだまだ日本一の顧客支援型組織になるまでには伸びしろが沢山あると思いますが、良い組織を作っていきたいと思います!

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