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GWにお休みが数日しかない人が一番幸せな理由 幸福感と苦労の相関関係

GWにお休みが数日しかないあなた、10連休の人を羨ましく思う必要はありません。なぜなら、苦労が多く、休みの幸せ強度が高いのは、あなただからです。GWが始まり10連休の人は、おそらく、最初の1,2日目は、やっと休みがきたと幸せを深く感じる方が多いと思います、ところが3,4,5日目と経つと、だんだんと休みの幸せが薄れてきます。それは、幸せと苦労は、相関関係があるからです。

【幸せ】と【苦労】の相関関係
毎日夜遅くまで一生懸命に働いて、久しぶりの休日には幸福感があるが、
一方、毎日が休日であれば、休日に対して幸福感は一切なくなる。休日が休みでなくなる。休むことが仕事になってしまうのである。つまり、苦労が多いほど、その反動で、幸せの強度は増すのです。

つまり、GW9連勤という苦労した人が、一日だけお休みをとる瞬間が一番幸福を感じるのです。

これは、定年退職した年配の人からよく聞く話ですが、最初の数ヶ月は、毎日が休みになり、旅行に行くなど、幸福感がピークになりますが、半年も経つと、毎日休むのが苦痛になり、今日はどうやって暇を潰そうかと考えるお仕事が発生します。お仕事の定義を、毎日、繰り返し、同じことをすると定義した場合、定年退職者は、休むことがお仕事になります。彼らは、休むのが苦痛になり、ついには、高給取りだった元ビジネスパーソンなどが、安月給の再雇用などで週3,4日と働きだします。中には、街のボランティアなどを無給で引き受け、街のイベントで働く高齢者の方々もいます。若い頃は、あんなにお休みが欲しかったのに、いざ、毎日がお休みになると、休みが苦痛になり、無給でも仕事がしたくなるのが人間なのです。

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