ニンジャスレイヤーTRPGファンメイド追加アイディア:特殊なキャラクターの作成ルール(アドバンスド・ルール)
特殊キャラクターの作成ルール
このプラグインは、特殊なキャラクター・メイキング・オプションを提供するプラグインです。 このプラグインの目的は、既存の能力値合計上限40及びスキルスロット最大8(以降「スタンダードルール」と称する)と異なる、風変わりなビルドを構成できるシステムを提供することであります。
アドバンスド・ルールにより作ったキャラクターは、キャラクターシートのニンジャネーム欄の右側に【アドバンスドルール(1-3)】を明記し、公式ルールと間違えないよう本記事のリンクを貼ることをおすすめします。
特殊メイキングルールを作った背景
現在のニンジャスレイヤーTRPGのルール上、成長の壁を一度に1つずつだけ解除可能なことがかなり不便なビルドが存在します(例:射撃系は【ニューロン】と【ワザマエ】を突破しなければなりません。 【ニューロン】を突破すると『連射』とタツジンを獲得することが困難で、【ワザマエ】を突破すると『時間差』がなくて困り、素手格闘系タツジンも【カラテ】を突破するとタツジンスキルがなく、【ワザマエ】を突破すると『連続攻撃』がありません。一方、イアイドは【ワザマエ】だけでタツジン獲得、連続攻撃、攻撃ダイス増強、ヒサツ・ワザの前提まで一気に解決してしまいます。
(キャラクター間のパワーの格差が大きくなると、NMにとってかなりの負担となります)
なお、PCたちが限界まで成長する場合、現在のルールでは上限級PC3~4人を一人のボース級NPCで対するのは出来ません。複数のオリジナル能力を色々つけなければならないため、プレイヤーもボス戦の時に毎度新しいデータであふれ出るボスを確認することで時間がかかる事になります。
スキルスロットの数は8つで、足りないと感じることが結構ありました。
なので、このプラグインは、上記の不便さを適切に解消するためのもので、PC全体のパワーレベルを下げる代わりに、PCの利便性を高め、NMとプレイヤーの両方が快適にキャムペイグンを楽しめるように構成したものです。 もちろんスタンダードルールよりは多少複雑になりますが、その分、より多様なビルドで楽しむことができ、NMもインカウンターを構成する負担がかなり減るでしょう(全体的に弱くなるため)。
アドバンスド・ルールの成長システム
成長の壁
『成長の壁』が下に置き換えられる。 除去できる成長の壁数の制限は特にない。
追加スキルスロット
また、これに加えて、『追加スキルスロット』を解禁することができる。 これは【ワザマエ】値とは別に提供されるスキルスロットであり、『成長の壁』のように扱われる。
また、【名声】および「強化合宿」により得られる「成長の壁」突破ボーナスのオプションが以下のように変わる。
キャラクター作成のオプション
アドバンスド・ルールには3つのオプションがあり、これは選択するか、D3で決定する。
アドバンスドルール(1)
レッサー級ソウル憑依者、あるいはカラテ特化のニンジャソウル憑依者などを再現するルール(例:ドラゴンベイン、アーソンなど)。
作成例
◆カラテ型
カラテ 14
ニューロン 10
ワザマエ 8
ジツ 0
◆ニューロン型
カラテ 10
ニューロン 14
ワザマエ 8
ジツ 0
◆ワザマエ型
カラテ 10
ニューロン 8
ワザマエ 14
ジツ 0
◆ジツ混合型 1
カラテ 14
ニューロン 6
ワザマエ 8
ジツ 4
◆ジツ混合型 2
カラテ 14
ニューロン 5
ワザマエ 8
ジツ 5
アドバンスド·ルール(2)
グレーター級ソウル憑依者などを再現するルール(例:ソニックブーム、レッドハグなど)
作成例
◆カラテ+ジツ型
カラテ 12
ニューロン 8
ワザマエ 10
ジツ 5
◆ワザマエ+ジツ型
カラテ 8
ニューロン 10
ワザマエ 12
ジツ 5
◆極限のバランス型
カラテ 10
ニューロン 10
ワザマエ 10
ジツ 5
◆アーチ級戦闘系
カラテ 12
ニューロン 12
ワザマエ 12
ジツ 0
アドバンスド·ルール3
アーチ級ソウル憑依者などを再現するルール(例:アナヒーレーター、ヤモト・コキなど)
作成例
◆カラテ+ワザマエ+ジツ型
カラテ 10
ニューロン 6
ワザマエ 10
ジツ 7
◆ニューロン+ワザマエ+ジツ型
カラテ 6
ニューロン 10
ワザマエ 10
ジツ 7
◆極限のバランス型
カラテ 10
ニューロン 10
ワザマエ 10
ジツ 5