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串本漁港エギング攻略法:初心者から上級者まで使える必勝テクニック

串本漁港は和歌山県の南端に位置し、アオリイカの宝庫として知られる人気のエギングスポットです。豊かな自然に囲まれたこの漁港では、年間を通じてアオリイカを狙うことができます。本記事では、串本漁港でのエギングの魅力や攻略法、おすすめのポイントなどを詳しく解説していきます。


串本漁港の特徴とアオリイカの生態

串本漁港の地理的特徴

串本漁港は紀伊半島の最南端に位置し、黒潮の影響を強く受ける温暖な海域です。周辺には複雑な地形や豊かな藻場が広がり、アオリイカの絶好の生息環境となっています。

アオリイカの生態と季節変化

アオリイカは春と秋に産卵のため接岸し、エギングの好機となります。春は3月から5月頃、秋は9月から11月頃が狙い目です。水温の変化に敏感なため、季節の移り変わりとともに釣れるポイントや時間帯も変化します。

串本漁港のおすすめエギングポイント

外側堤防

串本漁港の外側堤防は、2~3mの高さがあり、外海に面した絶好のポイントです。潮の流れが良く、アオリイカが回遊してくるため、特に人気があります。

赤堤防

赤灯台のある先端部分は、サビキ釣りでイワシやアジも狙えますが、エギングでもアオリイカが釣れるスポットです。先端から外側方向で大物を狙うのがおすすめです。

エギングの基本テクニック

エギの選び方

初心者は3.0号~3.5号のエギから始めるのがおすすめです。春の大型イカを狙う場合は3.5号のエギが効果的です。色は海況や天候に応じて変えていくと良いでしょう。

アクションの付け方

アオリイカの警戒心が強い時期は、スローなアクションを心がけましょう。底付近をしっかり攻めつつ、エギをゆっくりと見せるように動かすのが効果的です。

串本漁港エギングの季節別攻略法

春のエギング攻略法

春は大型のアオリイカが狙えるシーズンです。3月から5月にかけて、産卵のために接岸してくるイカを狙います。この時期は警戒心が強くなるので、大きめのエギでしっかりアピールしつつ、スローなアクションを心がけましょう。

秋のエギング攻略法

秋は9月から11月が狙い目です。この時期は小型から中型のアオリイカが多く釣れます。水温の低下とともに活性が上がるので、朝夕の時間帯を中心に攻めると良いでしょう。潮の動きにも注目し、潮が良く動いている時間帯を狙います。

串本漁港エギングの時間帯別攻略法

朝まずめの攻略法

朝まずめは、日の出前後の1~2時間が勝負です。この時間帯は潮の動きも活発になり、アオリイカの活性も高まります。早起きして一番乗りを目指しましょう。

夕まずめの攻略法

夕まずめは日没前後の1~2時間が狙い目です。日中に比べてアオリイカの警戒心が緩むので、アグレッシブなアクションも効果的です。潮の動きと合わせて攻めると良いでしょう。

串本漁港エギングの潮回り攻略法

大潮時の攻略法

大潮時は潮の流れが速くなるため、アオリイカの動きも活発になります。特に春の大型イカは沖から潮の流れに乗って接岸してくるので、潮位が高く潮がよく動いている時間帯を狙いましょう。

小潮時の攻略法

小潮時は潮の動きが穏やかなので、アオリイカの動きも比較的ゆっくりです。この時期は底付近をじっくりと攻めるのが効果的です。エギのアクションもスローに、丁寧に探っていきましょう。

串本漁港エギングの必須アイテム

おすすめのエギ

串本漁港では、3.0号~3.5号のエギが使いやすいでしょう。春の大型イカを狙う場合は3.5号、秋の小型~中型イカには3.0号がおすすめです。色は海況に応じて、ナチュラルカラーからビビッドカラーまで数種類用意しておくと良いでしょう。

必須の釣り具

エギングロッドは8フィート前後のものが使いやすいです。リールは2500~3000番クラスのスピニングリールを選びましょう。ラインは PE0.8号~1号程度が適しています。また、長さ6m以上のタモ網も必須アイテムです。

串本漁港エギングの注意点とマナー

安全面での注意点

串本漁港の外側堤防は高さがあるため、足元に注意が必要です。特に夜間や雨天時は滑りやすくなるので、滑りにくい靴を履くなど安全対策を忘れずに。

釣りマナーと地元への配慮

串本漁港は現役の漁港です。漁船の出入りの妨げにならないよう注意しましょう。また、ゴミは必ず持ち帰り、騒音にも気をつけるなど、地元の方々への配慮を忘れずに。

まとめ

串本漁港は、アオリイカの宝庫として知られる人気のエギングスポットです。季節や時間帯、潮の動きを考慮しながら、適切なタックルと技術を駆使することで、素晴らしい釣果を得ることができます。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに応じた攻略法を実践し、串本漁港でのエギングを存分に楽しんでください。安全面とマナーにも十分注意を払いながら、豊かな自然の中でアオリイカとの一期一会を楽しみましょう。


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