関西でトーラックを検討中のあなた様へ①

2020年6月に第一子を帝王切開にて出産。
2022年8月に第二子を経腟分娩かつ無痛分娩で出産しました。

第二子を経腟分娩を望んだ理由はたった一つ。
帝王切開した日の夜が地獄の痛みだったからです。
なおかつ私の場合は帝王切開後の薬の影響か、低血圧にも陥り強い頭痛で入院中はほぼぐったり寝て過ごしました。
退院後も2カ月程度はくしゃみをする事や、大爆笑する事が傷に響くためできるだけ避けたいと思い、おばあちゃんのように腰を折り曲げて過ごす日々・・・
個人差はあると思うのですが、私の場合はかなり帝王切開に抵抗があり、第二子は経腟分娩を強く希望していました。

しかしながら案外トーラックに挑める病院は少なく・・・
(後述しますが、かなりリスクがあるとされている為、なかなか普通の病院では対応が難しいようです)
ネットで調べるも症例の数も少ない為、知りたい情報がヒットせず、当時は様々な病院に足を運び対応してもらえないといった状況が続き、最終的には“大阪母子医療センター”で受け入れてもらえる事になりました。

関西でトーラックに挑める病院は私調べでは2つしかありません。
・大阪母子医療センター 【和泉市】
・大阪医科薬科大学病院 【高槻市】

ポイントは1つ!
第一子帝王切開時の切り方&縫い方
帝王切開を経験されている方は横切りしますか?縦にしますか?と聞かれたと思います。
しかしここで重要になってくるのは、皮膚ではなく子宮の切り方&縫い方です。
この点についてはもちろん確認してもらう事などなく、産院の方針で知らぬ間に決められていると思うので、私もそうであったようにご自分では何の認識もないと思います。
私の場合、見える皮膚は縦切りを選択しました。(縦に切った方が術後の回復が早い、今後子どもを数人帝王切開で出産する場合もリスクが少ない、との説明でした)

子宮の切り方&縫い方については出産病院を伝えると病院間でカルテのやり取りをしてもらえるのですが、私の子宮は、横切りで一重縫いでした。
大阪医科薬科大学病院で受け入れできないとの事で、大阪母子医療センターに紹介状を書いていただき、大阪母子医療センターに辿りつきました。
(大阪医科薬科大学病院では帝王切開時、横切り&二重縫いをしている方のみ受け入れ可能との事です)
帝王切開になった理由については特段ここでは確認はされても、受け入れ可能か否かの判断材料にはなっていないようでした。

次回は無痛分娩の選択についても記述していきたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?